明治村こぼれ話

今日は昨日書ききれなかった「明治村」情報。　

明治村といえば有名なのが「帝国ホテル中央玄関」（写真はその内部）

この帝国ホテルはアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによって設計され、大正12年（1923）4年間の大工事の後に完成しました。（明治村といいながら明治のものではないんですね）
建物内外は、彫刻された大谷石によって様々に装飾され重厚な雰囲気です。
大谷石には幾何学模様の彫刻を施し、レンガには櫛目を入れて、柔らかで華麗な外観が壮観です。
ホテルの内部には昨日も書いたように「ポーツマス条約」の調印テーブルが展示してあり歴史を作る舞台になったことを思うと感激です。
中には喫茶店もあり帝国ホテルブランドのチョコレートやスープも販売されておりなかなか楽しい空間でした。

明治村は「入鹿（いるか）池」という人口貯池に接しています。

ちょっと解かりづらいのですが、その入鹿池には写真のように小さなボートが沢山浮かんでいます。
何をしているのかというと「ワカサギ釣り」をしているのです。
この池、魚が豊富だそうですよ。

駐車場から園内に入るとすぐにＳＬが目に入るのですがそこは「きえうやきうと」つまり「東京駅」です。

ここでは機関車の連結作業なども見ることができ鉄ちゃんにはたまらない空間かもしれませんね。

３丁目２９番地の重要文化財「品川灯台」からの展望も素敵でした。

そうそう、村内は１丁目から５丁目までありそれぞれの場所に番地がついています。


２丁目の「レンガ通り」

夢中で食べてしまって写真を撮り忘れたのですがここの「たません」という食べ物が美味しかった～
パリパリのエビセンで卵を挟んだものなのですがなかなかのものです。
お出かけの際には是非ご賞味を。

西郷従道さんの邸宅の中にはこのような展示もしてありました。


ゆっくり廻ればまだまだ見所がたくさんある博物館です。
ただ休日だというのにさほどの混雑もなく、維持費も相当かかると予想され、経営が厳しいのではないかな？と心配になりましたが、このような建造物は是非残してほしいものです。

「耐震診断」「住宅相談」「内覧会同行」「建築現場検査」「住まいの点検」お受けします。
おうちの相談屋本舗　

住宅相談の話題をご覧になりたい方は
住宅相談のカテゴリー　を
保険の基本や裏話をご覧になりたい方は
保険のカテゴリー　を
税金を分かりやすく知りたい方は
税金のカテゴリー　をご参照下さい。
その他、具体的なご相談は
おうちの相談屋本舗 のホームページより無料メール相談をご利用下さい。