前回に続き応急危険度判定士が見た新潟県中越沖地震、11回目。
以下、当社 おうちの相談屋本舗 主任相談員N氏のブログより
9月12日
朝9時刈羽ボランティアセンターへ、
朝のミーティングで本日の確認、セミナーの企画書を本日再確認、センター会長(刈羽村社会福祉協議会会長)は不在でしたが昨日決定済みであるため、午後 建築士のG氏に確認を取り承諾後「セミナー開催のビラ」を仮設住宅へポスティング予定。
昨日柏崎より2件の調査依頼があったので1件目の調査に出発。10時に柏崎のセンターの方とともに被災者宅到着
9月12日、調査1件目
木造2階建て6所帯のアパート、被災者は引越しの手伝いを希望。建物の判定は黄紙(要注意)
玄関からすぐに台所になっていて奥に2部屋ある間取り。
台所の床に傾斜があるが荷物の運び出しは問題無し、外部搬入路のコンクリートに段差があり危険、申請者が不在であり身内の方の立会いであったが聞いていなかったようで躊躇されたが無事調査完了。
2階への階段が壊れて無い状態で危険
水平器により傾きを調査している様子
柏崎センターへ戻り指示書提出後、今度は刈羽村センターへ
昨日のミーティングで私のセミナーは9月14日と9月29日の2回行うこととなりましたが、全村民へのアナウンスが比較的簡単(ビラを町会ごとに配り回る)に出来るとの話を聞き、滞在日数を1日延ばすことで次回の私の訪問もいらなくなるのではと思い「9月15日の午後に2回目の講演を行いたい」と変更案を持ち出してみました。
しかし、アナウンス効果が9月14日ギリギリになり取りこぼしが出る可能性があり、役場、その他関係団体、村長にも計画を話し対処したいとのことで2回目は当初の計画どおり9月29日にお願いしたいと丁重にお願いされ承諾。
またG氏からも次回のセミナーには新潟県、柏崎市、マスコミ等アナウンスしてみるとのお話をされ時間が欲しいとお願いされた。
もはや3回目の訪問は断りきれない状態。
お役に立てるならと何とかやりくりしてみることにしました。
セミナー主催者 有限責任中間法人 全国住宅火災防止協会 協力 刈羽村社会福祉協議会 ボランティアセンター として企画決定、企画書を再度作成しゲラ作成、ボラセン全員で仮設住宅へのポスティングを行う。
お題目は「悪徳業者撃退法を伝授します!」とし貼り出したポスター
基本的な情報のポスターも多く貼ってありました
ここでG氏より「今後の住宅再建に関する窓口の件で柏崎JC(青年会議所)に協力を頂けないか」と相談がありました。
行動力のある若い青年会議所のメンバーの協力は是非ともほしいところです。
私がJCのOBでもあることから、私の地元のJC理事長のN氏に話しを持ちかけ柏崎・刈羽でのJCの活動を調べてもらいましたが、8月末で地震関係の部署は完了しているとのこと。
そこで3年前の新潟県中越地震の時に小千谷市ボランティアセンターの副本部長をされていた、当時の小千谷JC理事長であるM氏へ連絡をとり今後の支援活動に対する協力をお話し、柏崎JCを通し行政、団体等に対処法がないのかお聞きしましたが、M氏自身も対策本部の役を依頼されているようで柏崎JCも依頼、期待が多くオーバーワークということもありお話をする時間もとれませんでした。
私もJC現役時代は同じでしたが、多くの皆さんの力になりたいと考えかえって迷惑をかけることもありうることを考えずに行動することがありましたので、この事態での柏崎JC並びに小千谷JCM氏の決断は正しかったと思います。
そこでG氏に結果報告、明日以降 後藤氏が柏崎市、新潟県の各役所、福祉協議会へ打診するとのことで決着。
今後の対処(窓口)が大切ではあるが今日現在では保留となりました。
G氏は刈羽村長に面会へ行くとのことで私は再び柏崎へ向かい2件目の調査。
次回に続く
「耐震診断」「住宅相談」「内覧会同行」「建築現場検査」「住まいの点検」お受けします。
おうちの相談屋本舗
住宅相談の話題をご覧になりたい方は
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その他、具体的なご相談は
おうちの相談屋本舗 のホームページより無料メール相談をご利用下さい。
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9月12日
朝9時刈羽ボランティアセンターへ、
朝のミーティングで本日の確認、セミナーの企画書を本日再確認、センター会長(刈羽村社会福祉協議会会長)は不在でしたが昨日決定済みであるため、午後 建築士のG氏に確認を取り承諾後「セミナー開催のビラ」を仮設住宅へポスティング予定。
昨日柏崎より2件の調査依頼があったので1件目の調査に出発。10時に柏崎のセンターの方とともに被災者宅到着
9月12日、調査1件目
木造2階建て6所帯のアパート、被災者は引越しの手伝いを希望。建物の判定は黄紙(要注意)
玄関からすぐに台所になっていて奥に2部屋ある間取り。
台所の床に傾斜があるが荷物の運び出しは問題無し、外部搬入路のコンクリートに段差があり危険、申請者が不在であり身内の方の立会いであったが聞いていなかったようで躊躇されたが無事調査完了。
2階への階段が壊れて無い状態で危険
水平器により傾きを調査している様子
柏崎センターへ戻り指示書提出後、今度は刈羽村センターへ
昨日のミーティングで私のセミナーは9月14日と9月29日の2回行うこととなりましたが、全村民へのアナウンスが比較的簡単(ビラを町会ごとに配り回る)に出来るとの話を聞き、滞在日数を1日延ばすことで次回の私の訪問もいらなくなるのではと思い「9月15日の午後に2回目の講演を行いたい」と変更案を持ち出してみました。
しかし、アナウンス効果が9月14日ギリギリになり取りこぼしが出る可能性があり、役場、その他関係団体、村長にも計画を話し対処したいとのことで2回目は当初の計画どおり9月29日にお願いしたいと丁重にお願いされ承諾。
またG氏からも次回のセミナーには新潟県、柏崎市、マスコミ等アナウンスしてみるとのお話をされ時間が欲しいとお願いされた。
もはや3回目の訪問は断りきれない状態。
お役に立てるならと何とかやりくりしてみることにしました。
セミナー主催者 有限責任中間法人 全国住宅火災防止協会 協力 刈羽村社会福祉協議会 ボランティアセンター として企画決定、企画書を再度作成しゲラ作成、ボラセン全員で仮設住宅へのポスティングを行う。
お題目は「悪徳業者撃退法を伝授します!」とし貼り出したポスター
基本的な情報のポスターも多く貼ってありました
ここでG氏より「今後の住宅再建に関する窓口の件で柏崎JC(青年会議所)に協力を頂けないか」と相談がありました。
行動力のある若い青年会議所のメンバーの協力は是非ともほしいところです。
私がJCのOBでもあることから、私の地元のJC理事長のN氏に話しを持ちかけ柏崎・刈羽でのJCの活動を調べてもらいましたが、8月末で地震関係の部署は完了しているとのこと。
そこで3年前の新潟県中越地震の時に小千谷市ボランティアセンターの副本部長をされていた、当時の小千谷JC理事長であるM氏へ連絡をとり今後の支援活動に対する協力をお話し、柏崎JCを通し行政、団体等に対処法がないのかお聞きしましたが、M氏自身も対策本部の役を依頼されているようで柏崎JCも依頼、期待が多くオーバーワークということもありお話をする時間もとれませんでした。
私もJC現役時代は同じでしたが、多くの皆さんの力になりたいと考えかえって迷惑をかけることもありうることを考えずに行動することがありましたので、この事態での柏崎JC並びに小千谷JCM氏の決断は正しかったと思います。
そこでG氏に結果報告、明日以降 後藤氏が柏崎市、新潟県の各役所、福祉協議会へ打診するとのことで決着。
今後の対処(窓口)が大切ではあるが今日現在では保留となりました。
G氏は刈羽村長に面会へ行くとのことで私は再び柏崎へ向かい2件目の調査。
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