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地震時の報道

2007-03-28 06:52:57 | 地震・災害
今日は 暖かいので千鳥ヶ淵の桜も一気に咲き出すことでしょうね。

さて、私が卒業式だお花見だと浮かれていた25日におきた「能登半島地震」、今日で4日目。
被災者の方々のお疲れもピークになっていらっしゃるとお察しします。
お見舞い申し上げます。
ここ数日の報道を見て大変気にかかることがあるので書いておきます。
以下、当社 おうちの相談屋本舗 主任インスペクターN氏のブログより抜粋。

ここ数日、能登沖地震の被害状況報道が紹介されています。
報道は国民に現地を知らせるためには大変必要な事だと思います。
しかし一つ問題があります。

新潟の時(その他ありますが)建築専門家が「赤」「黄」「緑」の張り紙を家屋にしていた事を覚えていらっしゃいますか?
二次災害を防ぐためです。

先日の報道で、マスコミが家屋の持ち主と一緒に家の中を撮影していますが、私からみればすごく危険な行為にしか見えません。

余震がつづく中、傾いている家屋の中に大勢の取材陣が入り建物に振動を与えているわけです。
 
一般の人には解りずらいとは思いますが、傾いている(外観では解らないことも沢山あります)家屋では、壁や天井に隠れている構造体(柱 梁)に歪みが入り、クギ、金物、仕口(取り付け部)などがゆるんでいるので少しの刺激でそれらがはずれ倒壊のおそれがあります。

新潟へ行った時に、傾いている家屋地を調査のために持ち主の方と一緒に家屋へ入りましたが、持ち主の方は思いれがあるため必死になって色々なものを確認、探されました。
 
私との約束では「振動を与えない、私が撤退宣言をした時には速やかに従う」ということで家屋調査をしたのですが、それも(危険性もふくめて)忘れているかのごとく確認に集中されていました。

マスコミの方にお願いです。
現地の状況を報道する事も大切なことですが、危険をおかしてまで報道する事は必要な事ではありません。

特に家屋内部の取材は持ち主の合意は必要ですが、専門家の同行のもと行ってください。

施工に詳しい専門家は「目視や音や状況」によりその場での危険性を判断しますのでその支持に従うことが安全を確保し、より正確な報道につながると思います。

こんな時には「二次災害」は絶対にあってはならないことですから。。。

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