魔法の弾丸

自己に対する選択毒性

correlation

2007-07-11 00:06:51 | Weblog

自己と他者の関係を考える上で、近年最大のインパクトを与えたのは、一九九六年にイタリアの研究グループによって報告された「ミラーニューロン」の発見である。猿の前頭葉の運動前野で、自分がある行為をする時にも、他人が同じ行為をするのを見る時にも活動する神経細胞が発見され、まるで鏡に映したように自分の行為と他人の行為を表現しているというので「ミラーニューロン」と名付けられた。

脳と創造性/茂木健一郎








あなたの心を理解したいという欲求。
自分の中に存在するあなたというイメージ。



自己と他者は、本質的に分かり合うことはない。
だからこそ、相手のことを想うのではないだろうか。