君を想って海をゆく
フランス映画。
英語、フランス語、アラブ語、それぞれの文化と国内の状況が反映された物語。
今年一番の映画だったと想います。イノセンスと大人の事情、外交と国内政治、それぞれがうまく対比されていた。
パシフィック
海外TVドラマシリーズもの。全10話。
第二次世界大戦、アメリカ対日本帝国の戦争をアメリカ軍側からの視点で描かれていた。
前作のバンドオブブラザーズはヨーロッパにおける第二次世界大戦だった。こちらも良くできていた。
今作は、日本が敵ということで、日本人である自分は複雑な心境だったが、出来としては良かった。
戦争という極限の非日常体験が、個人にもたらす影響がテーマか。
二十代が過ぎ去っていきました。
小学生の頃に想像していた30歳とは、全然違う人間であると思います。
それでも、浪人をしていた頃と何も変わってはいない。
未だに何も為しえていないからだと思うのです。
何も。