最近のお気に入り

CDの感想です。


GOLD/jasmine

sad to sayは文句なしに良い。
シングル以外のtrackも悪くない。


次のアルバムでfirstを超えることができたら、本物だと思います。

What is real?

映画の感想です。


インセプション

先行オールナイトで観てきました。
ダークナイトの監督ということで期待値が高かった分、満足度は低かったです。
それでも最近の作品の中では、しっかりとした脚本、演出、映像だったと思います。

特に、ストーリは一本調子になりがちなところを、コブの過去の秘密と上手くマッチさせている点が
最後まで飽きさせないものとしている。



今の世界は、何が現実か虚構かの境界線があいまいになっているのかもしれません。
ネット空間、脳内思考、夢、どれもが同じぐらいの意味を有しつつあるのか。




僕はサイエンスというアイデアにインセプションされているのかもしれません。

今は誰でもいいから

誰かに必要とされたい

と僕はずっと思ってきました。



誰かにとって特別な存在になること。




このバーチャル空間でしか主張できない。

本当に届けたい人には、決して届かない言葉。



このブログも意味があるのだろうか…

誰かにとって特別な意味をもつのだろうか…

負けないということ

母校の教授がセミナーに来た。

地方の国立大学で人材も研究費も乏しい研究環境にあっても、
サイエンスの世界で負けない戦い方を教えてくれたような気がします。

確かに面白くない方法かもしれません。
誰もが病因の追及や分子メカニズムの解明のほうが面白いと思うはずです。


それは先生自身が一番に理解していると思います。
誰よりもサイエンスが好きなはずだから。その姿を僕は学生時代に直接見ることができたから。



僕は、母校を卒業し、免許を取得し、研修を修了したことを誇りに思う。
多くのことが学べた貴重な経験だった。



たとえそれが人からどう思われようと。


そして、僕は今、思い切り研究ができる環境にいることが最高に幸せだと思うわけです。

不安

EPが終われば、PCRスクリーニングでバンドが出るかどうか。

バンドが出れば、良い状態で培養できるかどうか。

培養が終われば、ストックはうまく作れているかどうか。

southern blottingで確認できるかどうか。

southern blotting後は、インジェクションがうまくいくかどうか。

キメリズムの良いキメラマウスが生まれるかどうか。

genotypeingでスクリーニングできるかどうか。

phenotypeはあるかどうか。



尽きることのない不安に対峙することが、本当の強さだということが理解できました。