映画の感想です。
狼たちの報酬
原題は「THE AIR I BREATHE」。邦題はあまりにセンスがない。
脚本、キャスともに個人的には好きな感じの作品でした。
このタイプの作品がシネコンで上映されなくなっていることが、現在の映画をつまらなくしてしまった原因だと思います。
アウトレイジ
キタノ作品。期待していたが、イマイチだった。
監督は原点回帰のつもりだろうが「ソナチネ」「その男、凶暴につき」を超えてはいない。
ファーストを超えられないということは、勉強不足だと思います。
インセプション
2回目の鑑賞です。
良い作品は、繰り返しの鑑賞においても飽きることがない。観るたびに発見がある。
映画の良し悪しは、やはり俳優と脚本だと思います。
3D映像の映画は、ただ単に技術を観せているだけで、内容は全く無い映画ばかり
2次元映像であっても、インセプションは映像も世界観も観たことのないものだった。
だからこそ、監督の脚本に全てはかかっていると思います。
技術を生かすも殺すも、使う人間次第。
これは映画だけでなく、研究にもビジネスにも、全てに通じる論理。
今日はロビンフッドを観に行こうと思います。