助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

アボゥとカトゥ

2006年10月30日 | 助六のこれはさんだ
記事を書くのが久しぶりになります。
チアが終わって、なんだか気が抜けたような毎日を過ごしています。

これではいかん!

そういえば、いまは、もう秋。
チアでスポーツの秋を満喫した後は、そう、あれですね。
…あれしかありません。

食欲の秋!

というわけで、このカテゴリではお昼のお弁当に作ったサンドイッチを紹介していきたいと思います。
研修所に入ってから、朝の時間に余裕があるので、こういうこと、できちゃうんですよ。

今週は「ツナとアボガドのサンドイッチ」を作りました。



ベーカリーで買ってきたバゲットに、タマネギとツナをマヨネーズであえたもの(隠し味にバルサミコ)、スライスしたアボガドとちぎったレタスを挟んでみました。

ビックリして肉じゃが

2006年10月27日 | レオのつれづれ
おひさしぶり、レオだす。
あんまり助さんのチアダンス記事が続いて
ブログの名前自体”助六のダンドリ”になりそうでしたね。

さて私のほうは10月半ばに仕事が一段落しまして
今日は次の新たな仕事のため品川に行ってきました。
私は絵やらなんやらを描いたり作ったりしていて
今日会ったのは今度展示をするギャラリーのオーナー。
チャキチャキの浪花のおばちゃんという感じのひとで
一瞬たじろぎましたが、お話するとパワー溢れる志高き優しいひとなのでした。
作品を見てもらったりしながらお話していたら
「じゃあこれとこれいただくわ」
と八百屋で野菜を買うかのようにサラリと一言。
そんなに馬鹿高いものでもありませんが、
ビックリ!

打ち合わせを終えた私は
お腹がすいたので品川で昼ご飯を食べていくことに。
ほんとは助さんの食べたがっていたすた丼を抜け駆けして食べてやろう、うひひ…と思っていたのですが、
なんだかものすごーく疲れていて、男衆に混じってすた丼を食べるスタミナもなく
ふらふら歩いて無難にパスタランチの食べられるお店に入りました。

    
         

 


するとそこのウェイトレスさんのスカートが短くて妙にガーリー。
メイド喫茶を彷彿させるほど。
「そういえばアンナミラーズって女の子が憧れる制服だとか聞いたことがあるけど
 こんな感じなのかな…」
とふと手元にあったナフキンのロゴを見ると
その店こそアンナミラーズでした。
ビックリ!

そしておうちに帰り、肉じゃがを作りました。


ちょうど先週の土曜に
野田市在住の友達Agのおうちの肉じゃがをごちそうになって
肉じゃが再発見をしたのでした。
よく男の人が女の人に作ってほしい料理の代表みたいにして
肉じゃがって言われていますけど
正直なんでだろう?って思ってたのです。
煮物系が人気なのはまあなんとなくわかっても、
なぜあまたある煮物のなかから肉じゃがなのか、
それがどっこいわかりませんでした。
しかしその肉じゃがを食べたときに
ほっぺた落ちて、腑に落ちた。
ほっくり煮えたじゃがいもに他の野菜にはない壮大な母性、感じたんです。
なるほど、これかと。
まあ、そんなことどうでもよいことで
ただ単に、またほくほくしたくて作りました。

じゃがいもはおっきく切るんだ!
そう叫んで今日は結びたいと思います。



段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(13)

2006年10月22日 | 助六のダンドリ。
さて、公演当日のお話。

文化祭では5クラスが、それぞれの出し物をするのですが、僕の所属するクラスの出番は一番最初。
開会前には更衣室でユニフォームに着替え、中庭に集合しました。

キャプテンの最後のひとこと。
「ここまできたら、あとはとにかく楽しんでいきましょう」

円陣を組みます。



(イメージ)

キャプテン レッツゴー!
みんな チアーズ!!

体育館に入場すると、すでに多くの研修生が席に着いています。
我々も席に着き、開会を待ちます。
開会の辞。そして、われわれの出番がやってきました。

前にも言ったかもしれませんが、僕のクラスは「漫才」「チアダンス」「合唱」の3つの演目を行います。
まずは「漫才」。
大阪出身の漫才コンビ(クラスメイト)が、観客席を沸かせます。


(イメージ)

イケる!

おかげで後がとても出やすくなりました。

いったん照明が暗くなり、1パートの女の子たちがステージに上がります。
僕たちは舞台袖で待機します。

MICKEYの音楽が流れ出します。



照明が明るくなり、女の子たちが立ち上がります。

完璧にそろった1パートの演技。
そして、高度な2パートのメンバーが舞台に出ていきます。
2パートのダンスが終わると、われわれ3パートの男子チームが出て行きます。



もちろん、欽ちゃん走りで。
そして3パートが終わると、後方から女子チームが合流して、



ラインダンス。

そして続けざまに、



ウェーブ。

観客席から「おおっ!」という喚声がわき起こります。

最後には全員が舞台の上と下に登場して、



集合ダンス。
締めに足上げを8回繰り返して、MICKEYの音楽終了と同時に両手を大きく上に広げ、



ポンポンを上に放り投げます。

同時に照明が落ちます。

拍手がわき起こります。

すべてが、いま、終わりました。

……いや、まだ終わりじゃない。

今度は、舞台の下に降り、合唱チームの応援です。
合唱チームはレミオロメンの「3月9日」を唄いました。
我々は、指揮者が登場するときの拍手で盛り上げます。
合唱が始まります。

流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く

・・・・・

新たな世界の入り口に立ち
気づいたことは ひとりじゃないってこと

瞳を閉じればあなたが
まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい

すごく聞き取りやすい日本語で、ていねいにハーモニーを紡いでいきます。

再び、拍手。

教官が両手でVサインをしています。

すべての出し物が終わりました。

*****

公演終了後。場所は再び中庭。

力を合わせて大きなことを成し遂げた我々の、記念撮影会が始まっていました。
ファインダーに収まる、みんなの笑顔が、日も暮れかけた校舎の影で、とても輝いていたのが印象的でした。
続いてキャプテンを、みんなで胴上げ。

出る種目がなくて、いやいやダンスを始めたメンバーも、「すごい充実感だ」といって喜んでいます。
「来年もぜったいまたやろう。てゆうか、明日からまたやろう」と興奮気味に話すメンバーもいます。
「チアの演技をみていたら、来年は自分もチアをやりたい」と言っている友達もいます。

たった2週間のチャレンジだったけれども、これほど大きな収穫を得られて、僕たちはみんな大満足でした。

この宴は、その後も2次会、3次会へと続いていくのでした(笑)


というわけで、「助六のダンドリ。」は今年はこれでおしまいです。
また来年やることになったら、大変ですが毎日記事を書こうと思っています。
読者の皆様には最後まで応援してくれて、ありがとうございました。


(追伸)



↑これが当日の衣装でした。

段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(12)

2006年10月21日 | 助六のダンドリ。
本日、無事講演が終わりました。

自画自賛になっちゃうけど、各クラスダンスを取り入れていたけれど、うちのクラスが一番完成度が高かったと思います。
自分たちに拍手!

今日は3次会までいってしまって、詳細を書くことが不能なので、今日の詳しい状況はまた後日お伝えしたいと思います。

とにかく、皆さんお疲れ様でした!

みんなサイコーだ!

段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(11)

2006年10月19日 | 助六のダンドリ。
いよいよ最終練習日。

体育館も運動場も、明日の準備をしていて使えないので、今日は寮の裏手で最終確認をしました。
まずはパートごとに、立ち位置と動きの最終チェック。
続いて音楽をかけたまま、通しの演技を3セット繰り返します。
これがなかなかにハード。
ラストの演技の時には、みんな息があがっていました。

ところで、ここでひとつ忘れ物をしていることに気がつきました。

舞台に登場するときの、登場の仕方を決めていない!

そこで急遽、男子チームでミーティングか開かれます。
あーでもない、こーでもない、とみんなの知恵を寄せ合いへし合い、登場の時の踊りが完成しました。

それは……







欽ちゃん走り!!

登場の時のインパクトと、本番までの時間のなさを総合衡量した結果、こうなりました。

そして今日は練習の最後に、キャプテンから挨拶がありました。

「いままで自分と同じくらい踊れる人しか指導したことがなくて、最初にみんなの演技を観たときはどうなるかと心配したけれど、この短期間で本当にうまくなってびっくりしました。明日は、間違えることを恐れないで、チアダンスを楽しんで来てください。私たちがチアを心から楽しむ気持ちが、観客に伝わるような演技をしましょう!」

拍手。そして、涙、涙、涙。

……なわけね。

涙は本番終了までとっておきます。

思えばこの2週間、みっちりスケジュールのつまった研修の合間に、みんな本当に頑張ってきました。
でも、ただがむしゃらに頑張ってきたのではなく、心から練習を楽しむことができた。
新しいことを学ぶ喜び、みんなの気持ちが通じ合う喜び、努力したことの結果が見える喜び。
そういう数々の喜びを、我々はチアの演技に込めて、見る人に感じてもらいたいと思います。

では、行ってきます!

段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(10)

2006年10月18日 | 助六のダンドリ。
今日は実行委員会があったので、練習には途中から合流しました。
急いで着替えて、運動場に出ると、みんなもう隊列を組んでいます。


(イメージ図)

まずは、それぞれのパートごとに演技を披露し、前で見ているキャプテンが修正を施していきます。
女子オンリーの1パートが終わり、男女混合の2パートが終わると、僕が所属する男子メインの3パートに順番が回ってきます。

がんばって踊ります。

すると、キャプテンがさっそくみんなにダメを出していきます。
「テンポが半テンポ遅い」「手が伸びきっていない」「動きがそろっていない」
あと2日しか練習ができないので、指示を飛ばすキャプテンも必死です。
みんなも必死に食らいついていきます。

何度かの修正を繰り返し、見違えるほど演技が揃ってきました。

続いてラインダンス&ウェーブ。
こちらは列に加わらないメンバーが、前に立ってチェックをしてくれます。
一列になるタイミングと、顔の向きをそろえるということを、繰り返し体に覚え込ませます。

そうこうしているうちに、短い練習時間が終了したのでした。
明日はいよいよ最後の全体練習。
本番までラスト1日。

段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(9)

2006年10月17日 | 助六のダンドリ。
今日は本番前最後のステージ練習でした。

練習に先駆けて、当日のユニフォームの一部が配られました。
じゃじゃーん!



ユニクロのハーフパンツ!(ドラえもん風)

上はポロシャツになる(ピンク!?)予定なのですが、今日はとりあえず下だけ合わせようということに。
オフベージュの清潔感ある色遣い。
ウエストのギャザー部分と裾の裏が、チャコールグレーの切り返しになっているのが良いアクセントです。
腿の部分にはリフレクトテープ。
ウエストはドローストリングがついていて調節可能なので、足上げの途中に腰から落ちてくる心配もありません。
男子も女子も同じハーパンです。

ただ。。。
ポケットの内部が完全メッシュになっているので、ポケットの中を覗くと下着が見えることに。

ちょっとドキドキだお☆

さて練習の内容ですが、今日は最初に運動場で立ち位置の確認をし、そのまま一曲通しで演技。
チームごとの出入りのタイミングも確かめました。
なんとなく、つかめてくる手応え。

その後に体育館に移動し、ゲネリハ。
途中途中危なっかしいところが何度かありながらも、なんとか形になりました。
練習を見に来た教官も、「ずっとがんばって練習してたんだねえ」と感激してくれましたとさ。

今日はVTRに撮ったので、あとでチェックを入れて、明日は修正ということになるのでしょう。
ちょっとは期待が持ててきました!
本番まであと2日。

段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(8)

2006年10月16日 | 助六のダンドリ。
いよいよ今週末が文化祭です。
今日から、我々の練習にも新たなアイテムが加わりました。

それは……。



ポムポム!

チアダンスに必須のアイテム。
今日はこのポンポンの作り方を特別にお教えしましょう。

用意するものは……。

・ビニール紐
・厚めのファッション雑誌

これだけ。

まず、ファッション雑誌の縦の辺に、ビニール紐をぐるぐる巻き付けます。
だいたい100往復ぐらい。
巻き終わったら巻きが崩れないように、慎重にファッション雑誌を抜き取ります。
そして、ぐるぐる巻きのミルフィーユ状になったビニール紐の真ん中を、別の紐できつく縛ります。
踊っている最中にほどけないように、きつ~く縛ってください。

そうすると、蝶ネクタイのような形になりますね。
そのループ状になった両端を、はさみでジャキジャキ切ります。
よく手品師が、ロープをループ状にしてはさみで切っても切れてないというマジックをやるでしょう。
あんな感じで切って下さい。

そこまでできたら、あとはテレビでも観ながら、短冊状になった紐を花びらの形に開いていきます。
するとあら不思議……。



ポムポムのできあがり!

できあがったポンポンには特に持ち手はありませんので、収まりの良いところを持ってください。

いままでのダンスにポンポンが加わり、女の子のパートはよりキュートに、男の子のパートはよりチャーミングになった気がしますよ。

明日は最後のステージ練習。本番まであと3日。

段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(7)

2006年10月13日 | 助六のダンドリ。
今日はいよいよ。。。



ステージ練習

でした。

僕の立ち位置は最前列右端なのですが、講堂のステージって意外と観客席に近くて、僕たちの演技を見守る同じクラスの合唱メンバーの視線ですら、イタイタ痛いっ!
これが本番で、他のクラスの研修生の前となると。。。ゾッとします。
あ、でもステージは強い照明が当たるので、観客席ひとりひとりの顔なんて見えないって大崎ナナが言ってたなあ(「NANA」5巻)。
(・ω・;)(;・ω・)

肝心の練習ですが、これがまたズタボロでした。
ステージの上だと、あれだけ必死に覚えたダンスが、パッと思い出せないし、みんなの息が合わない。
これはいよいよ練習のピッチを上げていかねばならなそうです。
本番まで、あと6日。
生きろ。そして踊れ。

段取りを踏まずしてダンドリを語るなかれ(6)

2006年10月12日 | 助六のダンドリ。
今日はラインダンスの続きからです。

ラインダンスは総勢16人で踊るのですが、その後全員が一列に並んだまま、ポンポンを胸の前に構えて、…5・6・7で


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こういう形を作ります。そしてそこから。。。



ウェーブ!!!

めいめいが音楽に合わせてウェーブを作っていくのですが、これは音楽に合わせるよりも右隣の人を見た方がやりやすい。
波がキレイに2度のたうったら、つなぎの部分は完成です。

明日は本番のステージを使って全体練習です。
本番まであと7日。