助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

トマト鍋

2009年10月11日 | レオのおいしかった
鍋だ、鍋の季節だ。
実家では季節にかかわらず日曜日の夕ご飯は鍋だったけれど、
それが世間の常識だと言い張るほど子供ではありません。
今日は今秋二回目のトマト鍋じゃ。
(自家製ではありません。うちはカゴメ)
どの鍋も実はそうであるように、この鍋も〆が非常に待ち遠しい。
ご飯をいれて卵を落とし、、、オムライスと同じ組成なのですから、まずくなる隙はありません。

さて、すでに慣れ親しんでいるあなたも、まだのあなたも、トマト鍋にぴったりの具材ランキングをお教えしましょう。


5位 キャベツ
キャベジンで胃を味方に。


4位 たまねぎ
多少厚切りでかまわぬよ。


3位 鶏肉
このチキンめ、うまいぞ。


2位 ソーセージ
食べる前に一人何本か言い渡しましょう。

1位をお伝えする前にちょっと豆知識。
~~~~~サンスベリアの葉の先端を触ると成長が止まるから注意~~~~~

ではいよいよ発表です。








1位 ちくわぶ
こ、これは合いますよ。これだけを言いたくてこの記事書いたんですから。おでんみたいにちくわとの覇権争いをすることなく、それはアルデンテをとうに忘れたおだやかなパスタのように(しがみつかない茹で方)、あなたの頬を落とします。

いかがですか、明日あたりトマト鍋。

暖色な食卓

2008年12月24日 | レオのおいしかった
冬至の日はかぼちゃほうとうを食べました。
ほぼ日で買った土鍋にかぼちゃや油揚げ、にんじん、ネギ…冷蔵庫を開けて目が合った野菜達を投入。
カセットコンロにのせてアツアツをつつきます。
これは大変らくちんあったか料理です。
助さんが作ったのですけどね。
ひとが作った料理を「これはお手軽だね」と言っても、あまりほめたことにならないので注意です。



それにしても、M1のオードリーのネタに、私なら93点つけます。
中田カフス師匠と趣味が似ているようです。
しめはご飯をいれておじや。かぼちゃと卵の黄色がすばらしい。
ウィ。



そして、昨日23日はちょっと早めのクリスマスディナー
のつもりが、結果的に天皇の誕生日を祝っていることに気付いたけれど、とくになにを祝っている訳でもないんだ。美味しいものを食べたいだけなんだ。。。

今年は、9月のスペイン旅行で食べた味を思い出そうYo!がコンセプト。
あの旅行で思い知ったのはパエリヤの美味しさでした。
スーパーでパエリヤの素らしきものを買っておいたので、それを使いました。
助さんは、旅の最後の晩に食べて感激したにんにく(スペイン語ではアホ)のスープ担当。
どちらもあまりに上手にできたのでテンションがあがりました。



↑アホの坂田師匠スープ。
にんにくたっぷり。半熟卵を崩しながらフランスパンと一緒に食べます。



↑牡蠣とチキンのパエリヤ。にんじん、パプリカ、ミニトマト、レモンの暖色カルテットがサフランの黄色をだめ押し。
 グリンピースが映えます。

ここんとこのゆうげ

2008年08月24日 | レオのおいしかった
どうも。レオです。
今週は助さんの夏休暇。
私が仕事のときは、助さんが夕ご飯を作ってくれました。

さて、この前の水曜日
「明日の夕飯は何が食べたいの、レオ?」
と訊かれました。
しかし、それはちょうどその日の夕ご飯を食べたばかりの満腹タイミング。
ぜんぜん浮かばないよと苦悩していた私に助け船をだしてくれたのは、
ツムラのCMだったのでした。



というわけで、次の日の晩は、助さんがおにぎりをこしらえてくれました。
グはシャケ。



ぱりぱりな海苔を巻いていただきました。
いやあ、なんだかとってもほっとする味。
たまにはいいね。

つけ合わせは豚汁と酢の物。
なんと酢の物にはピーナッツバターがはいっていました。
以前スイートポテトをお味噌汁の具にするという前科のある創作料理王子スケロク。
今回もやらかしてしまったのでは、とおそるおそる口に運ぶと…



これがね~いけました。
ピーナッツバターの香ばしい甘さが酢っぱさをやわらげていて、
実によく効いていました。

「ゴマ和えのかわりにピーナッツバター使うってどっかで聞いたことがあったからさ。
だから酢の物にも絶対合うと思ったんだよ。僕って天才。ほら、黄金の舌。」

夫よ、聞いただけじゃないはずよ。
君の妻は、この前そのピーナッツバター和えを夕飯にだしたからね。

とはいえ、これからも助六レシピに期待しています。

ちなみに、今日は二人でメンチカツを作りました。
美味!!!








ぬかルスは無理だ

2007年07月29日 | レオのおいしかった
ときどき、幻覚を見そうなくらいカリン糖が食べたくなります。
でも、ウェディングドレスを少しでもきれいに着るために、なんかのはずみでカリン糖絶ちを始めてしまいました。
以前はチョコレートに目がなかったのでした。それをなんとかしようと、日本のお菓子で、いくらか健康的に思われるカリン糖に移行しました。ええ、乙女心においては科学的な根拠など霞のように消えてしまうこともあるわけです。承知の助です。
ちなみに”かりんとう”と書いたほうが美味しそうなので、ここからはこれでいきます。
あ、でもかりんとうの話はここで終わります。



さてと、昨日は大掃除の合間にピクルスを作ってみました。
先日銀座で帽子を買った帰りに、カフェで食べたハンバーガーについていたピクルスの美味しさに、助さんと二人で唸りました。
にんじん、カリフラワー、キュウリ、赤ピーマンがそれぞれ小指の第二関節くらいまでの大きさで、ちょびっとついていたのですが、パリッポリッとなんとも歯ごたえがよいのです。酸味も強めで、その歯ごたえにぴったりでした。もっとくれ~。
いずれいろいろ漬けるひとになりたいと思っていた私は、さっそく助さんに聞いてみました。
「ピクルスとぬか漬け、どっちがいい?」
「うーんと、ぬかルス」

そういうわけで、何事もなかったかのようにピクルスを漬けてみました。
今回のレシピは
ピクルス液を沸騰させて、そこに野菜投入して、再沸騰させて終了
というものでしたが、ここは手際の悪いレオ。少し多めに用意してしまった野菜に手こずっているうちにけっこう野菜に火が通ってしまった模様。
もし歯ごたえを重視するならば、野菜は別でさっと湯通しするだけのほうがいい気がしました。二回沸騰させないピクルス液もより酸味が残りそうです。あくまで予想なのでまた試したらご報告しますね。
それはそれとして、今朝さっそく食べてみましたが、けっこういけました。
なかなか決定的な失敗はしようとしてもできないくらい簡単なので、すっぱいもの好きな方はぜひ!

林檎とチーズ

2007年04月08日 | レオのおいしかった
最近このブログの数少ない読者になっていたレオ。
そういえば私も記事を書く側であったのだわ。

今日はりんごのおかげで朝からご機嫌。
昨晩ダイエーで買ったふじりんご1/2を薄くスライスして、
その半分をバターで軽く炒めてシナモンをかけ、もう半分をスライスチーズと一緒に食べた。
炒めたものは前からわりと食べてたのだけど(これもうまいのだ)
チーズとの取り合わせははじめて。
かなりいけると聞いていたので今回満を持して試してみた次第。
これがほんとに美味しかった~~~~~!



今回はトーストと一緒に食べたけれど、突然沢口靖子が家に来たときにリッツなどに載せれば事無きを得るだろうし、単独で食べてもいい。ワインにも合う気がする。

明日の朝も食べるのが楽しみっ♪


けんみんの日

2006年11月14日 | レオのおいしかった
            
みんな
料理してるかい?



あ、まちがえた!これはけんいち氏ではないですか、私が言いたいのは彼の父、けんみん氏。

ではなく、今日は埼玉県の県民の日で、学校とか休みだったり公共施設が無料だったりしたみたいですね。
んで、話は初めにもどり、
はい
料理してます!


この前の連休、助さんと久しぶりに生パスタを作りました。
パスタではないものをのばす目的で購入したパスタマシーンがうちにありまして
その目的が終了してからは時折パスタも作っていたのですが、最近めっきりご無沙汰。
秋の食欲に背中を押されて、ラザニアを作ることに。
『今度生パスタ作ってあげるよ」
と私に甘く誘われて来るたびに、自分で作る憂き目に会ってきた助さんは
今回はさすがに覚悟を決めてきたようすでした。

とはいえ生パスタは簡単で生地自体の失敗はあまりありません。
私は助さんが来る前に小麦粉と卵(塩・オリーブオイルを入れる場合も)をこねて寝かせておきます。
いつも分量を忘れて調べ直しているのですが、今回は小麦粉200gに卵2個という、少し卵の割合が多めで作りました。
今まではフィットチーネをおもに作っていたので、今回のラビオリシート(?)みたいなのは初めて。
うす~く伸ばした生地を耐熱皿の大きさに合わせて切っていきます。
少し余った分をフィットチーネにして冷凍しておくことに。
出来上がったシートは重ねて少し脇に置いて作業を続けます。


さて保存用フィットチーネも上手く作れて、シートを茹でようとしたら
全部くっついとるやんけ~

なんと打ち粉を中途半端にしていたために、みんな仲良くくっついて”いったんもめん”から”ぬりかべ”に変身。
私たちのテンションは一気に冷め、シートをむりやり裂き、さながらほうとう気分で茹でていきました。
そして無言でホワイトソース→ほうとう→ミートソースの順で重ねていきます。



しかし、なんでも積み重ねですね。
最後にチーズを敷き詰めパセリを散らせば、なんかそれっぽ~い


200℃で焼くこと20分…

チリリリリ~ン


こ、これはまちがいなくラザーニアだ!!!!!
けっして山梨名物ぢゃないぞ!

この日のメニューは他に

水菜とエリンギのサラダ

生ハムととんぶりのなんちゃら

そして、シャンパンのフレシネ

久しぶりに共に過ごした休日は
おなかをパンパンに膨らませながら過ぎていったのでした。
(こんな手間かかるもん、ひとりじゃつくら~ん)

午後のうれしいお届けもの

2006年09月16日 | レオのおいしかった
今日は朝からペンキ塗り。
いつも手を汚しまくるので、今回は軍手着用。しかし、おもわぬトラブルが起こり、思わず軍手を脱ぎ捨てて対処。
結局今回もペンキだらけの手になってしまいました。はあ…。


ペンキだらけになるとなにが困るって、外出できなくなるんですね。こんな手で歩いてるとしっかり怪しまれます。だのに、それなのに、私を襲った”おやつ食べたい”という欲求。でもうちには買い置きがありませぬ。専用シンナーを使えば落とせないことはないですが、まだもう一層塗らないといけないし、ちょっとめんどくさくて買いにいけません。でも食べなかったら動けない(動けます)。
そんなことで悶々としていた昼下がり、
「お届けものでーす!」
という声とともに救世主があらわれました。
私のペンキまみれの手(乾いてます)に
「お忙しいところすいません」
と謝ってくれた優しい郵便局のおっちゃんから受け取った小包は、
助さんの北海道のお友達からのもの。
いったいなんなのか予想もつかずに開けると



きゃあ!
わかさいも本舗の敬老の日のお菓子セットです!なんとタイムリーなお届けもの!そういえば去年助さんがもらったと言っていました。この前3人で遊んだので、今年から私のところに送ってくれたようなのです!!!私はこみあげるよだれを必死で押しとどめつつ、助さんに電話。
(私は陰でそのお友達のことを”わかさいも”と呼んでいます)
すけさん、わかさいもからお菓子セットきたよ!

「ああ、よかったね」

ちょっと食べても良いかな?

「え、それ聞くのに電話してきたの?」

だって、わかさいもは二人で食べてねってことでうちに送ってくれたんだと思うもの

「…」

も、もしかして助さんのとこにも届いてるの?

というわけで、そのお友達は助さんにも私にも送ってくれていたのです。平成の天使は北海道にいたのですね。
かくして、私は躊躇することなく、大好きな”花小雪””ふろまーるパイ”から手をつけて、大満足で再びペンキ塗りに向かったのでした。
これからは彼のことを、”わたしのあしながいもおじさん”と呼びたいと思います。

非他力 不小人 カレー

2006年07月19日 | レオのおいしかった
さてさて、この前の連休の初日にクレー展から帰ってきた私達は、とくに頭を使わないでも作れる”みんなが大好きカレーライス”をつくることにしました。しかし千葉の佐倉にある美術館からの自宅までは2時間近くかかって、駅前のスーパーで具材を買った時点で私達はかなりぐったり。ふらふらして具材を家の冷蔵庫につっこんでから、しばらく寝てみました。

グゴゴッグルウルルグ~キュイ~ム…

しばらくして、助さんのお腹の鳴る音で目が覚ましました。やはりカレーライスを作ってくれる小人はいなかったようで、鍋にカレーはできていません。小さく首を振って準備開始。使うルーは助さんちで好評だったというプライムジャワカレー辛口。どうやら油脂分をカットしてカロリー30%オフってのが売りのようです。






でけた!今回は挽肉とトマトとほうれん草のカレーです。


そいえば、レオは初ジャワカレー。リンゴとハチミツのバーモンド育ち(甘口)の私は、そのスパイシーさにびっくり!
トマトが全体の味をうまくまとめあげる役割を果たしてくれて、なるほど、これが岩城滉一のお味なのかと思いながら、おかわりまで、とっても美味しくいただきました。

そして夕飯後ナナの11、12巻を読むのに夢中で食べ損ねたケーキが明朝のご飯となりました。デパ地下でけっこう見かけるオッサレ~なお菓子屋C3 のもの。その贅沢な甘さを堪能。



(助さんが食べたマンゴーケーキ)



(私の食べたぶどうのチーズケーキ)

そして昼ご飯は“一晩寝かせたカレーでうどん”





( 昨日から飲んでいた天狗舞とともに)

だし汁と最後に散らした浅葱によって、欧風カレーはとたんにねじりハチマキを巻いた和風っ子となり(助さん談)、グッと日本酒の味をひきたてるようになりました。

いやあ、ほんとグウタラクウネルな休日でガソリン満タンになりましたとさ。

さらば、ダニエル

2006年07月14日 | レオのおいしかった
お昼に磯辺焼きをつくりました。



ちょっとよくばって大きすぎたので、外の柵に干すようにして、端からむしゃむしゃ食べだします。
こんなに大きいと食べてるそばからだんだん固くなってきて焦っちゃうんです。
もうちょっとお醤油つけてもよかったかもな…



    



今日はそんなことを思いながら、干した布団を眺めていました。
最近、なかなか布団が干せなくて、そしたら知らないうちに虫さされの跡が増え、ダニエル疑惑がかかったうちの布団。
ネットで調べると黒いビニールや布を掛けると温度があがって効果的だとか。
「ワタシジャア~リマセンヨ~」
と弁解するダニエルをよそに布団に切って開いた黒いビニール袋を掛けました。
すると掛けたそばからみるみるうちに熱くなります。
「夏に黒い服着るのってどーなのよ?」とそのことばかりが気にかかりました。

しっかり表裏直射日光をあて、ファブリーズもつかって、掃除機で吸って、一件落着。

Good-bye,Daniel! 
Never come back!





モスライスバーガーの新作は

2006年05月24日 | レオのおいしかった
ひとに思わず話したくなる美味しいものってありませんか?
フォアグラだとかキャビアだとかはたまた松坂牛とか、そういう華やかなものは、きれいなレストランで一緒に食べてるひとと「美味しいねえ」とウフウフすれば十分です。
でもすぐ手にはいる材料で作れて、日常にしっくり馴染んでしまうようなもので、意外にかなり美味しかったもの。
そういうものほど人にも教えたくなる気がします。こんなに近くにこんな美味しいものがあるのよって。

そんな最近のお気に入りの食べ物はスパムおにぎりです。
以前助さんと沖縄料理屋にはいって、二人ともすごく腹ぺこだったためにメインの料理とともに何気なく頼んだこの炭水化物が、まじおいしかったのです。
あんまり美味しかったうえに、あんまりにも自分で簡単に作れそうなので、明治屋でスパムを安売りしてるのを見つけて作りました。
まずフライパンを弱火にかけ3~5ミリくらいにスライスしたスパムを焼きだします。
そして焦げないように注意しながら、炊きたてのご飯を二つのお茶碗に入れて振り丸くします。こうするとお茶碗の冷たさで粗熱がとれ握りやすくなるのです。細木数子に教わりました。
そして手を濡らし塩を少し振って、握っていきます。スパムにはメーカーによって差はあるものの塩けがしっかりついているので、握る際の塩は少なめでよいでしょう。そしてこんがり焼き上がったスパムをのせて海苔で巻けばできあがり!

(まだ海苔巻いてない)

(もう少しつぶしながら食べます)

私の考えるスパムおにぎりを美味しく食べるコツはよっつ。

其の壱、 好みは分かれるかもしれませんが、ご飯はやはり少しだけかために炊きたいですね。
其の弐、海苔はおにぎりが隠れるくらいの大きさで。もちろん2枚使うのもあり。
其の参、スパムは焼いてカリカリッに仕上げること。2006年で最高にカリカリにしてください。
其の四、二つ以上作り、一つ目は思わず台所で頬張ってしまうこと。

スパムは東京では安くはない缶詰で、思わず箱買いしたくなるのですが、そんなにあってもどうかと思うのでガマンしています。
とか書いてたら、モスバーガーのことが頭によぎりましたよ、今。
エビメニューを増やしすぎて、どこを目指しているのかいまひとつわからなくなってきたマクドナルドとは対照的なモスバーガーは、いつもさまざまな新メニューで私にそうきたかっ?と言わせてくれます。
そのモスのメニューとして定番化しているライスバーガー。次の新作はスパムライスバーガーというのはどうでしょう。海苔は忘れずに、ゴーヤなんかと取り合わせて。黒糖シェーキ、シークワーサーババロアなどもだしちゃいましょう。
うんっ決めた!決めたから、あたしっ!ポスター用にシーサー役もしますよ!



ねえってば、社長!