助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

今年もゴックン恵方巻

2007年02月03日 | 今日の長いもの


いったいどれくらい恵方巻というイベントは浸透してるのだろう。
私は8年前に初めて友達とやって、去年復活。日比谷公園で助さんを道連れに強行しました。
そして今年は時間に余裕がなくて断念か?!と思いきや、私一人でやりました。

豆まきよりも恵方巻きのほうが
見た目があほらしくて好きです。
鬼という偶像がないのも魅力的。

一膳のご飯を酢飯にして、納豆と卵焼きとかいわれと一緒にマキマキ。
太巻きに憧れながら、納豆しかなかったことがバレバレ。



そして今年の恵方・北北西とおぼしき方向を向き、まさにたて笛を吹く格好でかぶりついていきます。
しゃべっちゃならねえ
と少しどきどきしながら食べ続け
やったね、あたいしゃべらなかったよ!
と食べ終わってガッツポーズをとったところで、

一人だともともとしゃべらない!

という事実に気づきました。
くやしくて、なにか独り言を言おうとしたけれど、

言おうとして
言えないものだよ
独り言

来年はまた助さんとやりたいと思います。

ガクガクするのはお嫌いですか?

2006年09月19日 | 今日の長いもの


先日、大学1年の時から10年ちかく使っていた目覚まし時計が、静かにその一生を終えました。
ってか静かすぎて遅刻しそうになりました。
携帯のほかにうちには時計はないので、それから新しい時計を買うまで、すごおく不便でした。
満を期して買いにいったのは、まずは激安の殿堂ドンキホーテ。
「あたし、ごくごく普通のでいいの、電子音ならなんでもいいわ」
と言いながら助さんと品選びをします。
さっそく助さんがすすめてきたのはカトちゃん目覚まし時計
      

普通のがいいんじゃ~~!!!

結局ドンキでは気に入ったのがなくて、ビックカメラに向かいました。
ドンキとはちがう品質の一段上の品揃えに嬉しくなりながら、
ふたたびの吟味。

「これのスヌーズ機能の大きくなる度合いがいい」
「この電子音は張りがあって美しい」
「遅刻防止のため、10分早めて使うから電波時計はだめ」
「文字盤がダサイ」
「奥行きのボリュームがありすきて、棚におけない」
「後ろのねじがまわしにくい」
とくにこだわりのなかったはずが、ここにきて溢れ出す主義主張。
助さんは途中であきれて近くの腕時計を見に行ってしまいました。

すごく話とびますけどね、私のつき合うひとの条件はただひとつでした。
私の膝をガクガクさせる笑いのセンス
(大きな文字にするほどのこっちゃないわ)
助さんには「それだけ~?」と呆れられますけどね、
私なりの人生経験を経て、悟りをひらくようにそこに至ったのでした。
ある明け方、夜の虫たちが活動を終え、目覚めた鳥たちが飛び立つまでの
”青の時間”と呼ばれるときに、
そう思い至ったのです、「必要なのは笑いだ」って。

とはいえ、今回の時計のようにじつは108個くらい条件が
あったのじゃろうね…。




さてさて、結局選んだ時計はコレ。
謙虚でありながら、張りのある電子音が、
寝起きの悪い私を根気よく起こしてくれます。
前の時計にはありがとう。
この時計には末永くよろしくってことで、
「今日の長いものカテゴリー」に入れましたよ。

幸運の象の鼻先

2006年03月15日 | 今日の長いもの
レオがうっかり口をすべらせて、去年のバレンタインチョコをばらしてしまったので、今日はそのご開帳。



これが去年のバレンタインチョコ。
岸朝子著「東京 五つ星の手みやげ」でも紹介されている、ユーハイム・ディー・マイスターのバウムクーヘントゥルム(聖バレンタインバージョン)。
これが「幸運の象の鼻先」にそっくりだというわけです。


「僕の鼻先だよ」(byオユゾー)


え? 幸運の象の鼻先なんて知らない?

それでは、文献を紐解いてみましょう。
ゾウ【象】
長鼻目ゾウ科に属する最大の陸生哺乳類。皮膚は厚く毛が少ない。鼻部は上唇とともに円筒状に長くのび、先端の突起で上手に物をつまみあげる。古事記には、うんとうっかり者の象が稀に自分の鼻を落としてしまうことがあり、その鼻先を贈られた男子は、その一年落とし物が減り、棚からは牡丹餅が落ちてきたり、落花生が美味しく食べられたりするとあり、埼玉のある地域では、今も信じられている。
ということで、みなさんも来年の聖バレンタインデーにはバウムクーヘンを贈りましょう!

跳ぶんだ、レオ!

2006年03月14日 | 今日の長いもの
さて、ラッピングに使えなかった長いツタを手放した私は、思いがけず新たに長いものを手にしました。

そう、縄跳びです。
最近、数値的には大きな変化はないものの、なんだか丸っこくなってきた私は、普段以上に「やせたーい」となっております。
助さんが「そのままでいいよ」とやさしく言ってくれても「そんなことないんだもん」としょげるし、はたまた「みのもんたみたいに朝昼リンゴにして夜好きなもの食べたら?」という提案には「助さん自身ができんこと言うなー」とのたまう始末(おやつにリンゴを食べるようになったけどさ)。
だいたい、こうなってるときは痩せず、忘れたころに痩せているのですが、ちょっと今回はちゃんと痩せたい。なにしろ今年は3回は結婚式などでドレスを着る予定なのだから。
ということで、カウンター付きの縄跳びがちょうど値下げしていて安かったので買いました。
ダイエットを始める時に、新たに本やらグッズに手をださないというのが私の掟だったのですが、今回は起爆剤として購入。
ずっと少しずつでもやってきたヨガとともに、これで代謝を上げたいと思います。

では今から外でてやってきます。
明日からやるは失敗の第一歩ですからね。
岡本太郎も言っています。
明日の自分に責任転嫁するな!と。
ってか、三日坊主でもいい、とかも思います。一日でも早くはじめ、もしあきたら次に行く。続くなら続く。結果代謝あがってたらいじゃないかとも。三日坊主を本気でやって続けてたらけっこうそれもいいじゃんって思うんです。
ではほんとに行ってきます!

真夜中のラッピング

2006年03月14日 | 今日の長いもの
こほんっ助さんがどう言おうとも、今回のバイレンタインは”草むらの中からトリュフ豚(モグタン)と一緒にトリュフをさがそうよ!”というコンセプトだったわけですが(ちなみに前回のコンセプトは”幸運の象の鼻先をあげよう!”)、実は当初の予定ではもっと凝った(?)つくりを考えていました。
写真をご覧ください。

ちょっとわかりにくいのですが、これは人工の葉っぱが2メートルほど連なったものです。私の第五のふるさと東急ハンズで先日買いました。これでチョコをいれた箱をぐるぐる巻きにしてあげようというのが最初の着想でした。ダーリン助六はこのラッピングと呼ぶにはあまりに長く荒々しい蔦状のものをひたすらはずし、さらに草むらをかきわけトリュフ発見というわけです。ハンズでこれを思い付いた時は燃えました。この体験型プレゼントに助さんもメロメロだあって。で、仕事で使う素材を探してるくらい真剣に材料を選び、家でいざ包みだすとなんかどえらいことに…。蔦が長すぎて巻くとサッカーボール以上の大きさになります。ちょいと葉っぱが紙袋からはみだして恥ずかしいくらいのものを持って帰らそうと思っていたので計画通りなんだけど、おもしろいんだけど果たしてどうなんだろうと思い、とりあえず就寝。

明朝さっそくやりすぎたと気付きました。これはきれいに元通りに巻き直して返品。

やれやれ、真夜中のラブレターならぬラッピングなのでした。