助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

タワー(あるいは夜の気配)

2008年02月25日 | 助六とGR-D
夕闇に浮き足立つ街のネオン。
夕焼けを照り返して光る雲。
それらを割って生えてきたような塔の、平面的な二色のグレーが印象的なのでした。



(GR-DIGITAL, クリックすると拡大します)


そのスピードで

2008年02月24日 | 助六とGR-D
目の前を親子連れが横切っていきました。
でも、視点を親子連れのほうに移せば、世界とともに視界を横切っていったのはカメラを構えた僕なわけで。



(GR-DIGITAL, クリックすると拡大します)


オーサカ・ナイト

2008年02月23日 | 助六とGR-D
先日、『アニー・リーヴォビッツ』を観に行きました。
写真は人生の儚い一瞬をとらえることしかできませんが、真に「その」瞬間を押さえることができたなら、その人の本質を永遠のものに定着することができるのだと思いました。
そういう写真を撮りたいものです。



(GR-DIGITAL, クリックすると拡大します)


あおにあがる

2008年02月17日 | 助六とGR-D
あおにとどくためにあおのはしごであおにあがる。
あおにつながるあいはここにはなかったから。



(GR-DIGITAL, クリックすると拡大します)


ストールン・スティール・アンブレラ

2008年02月11日 | 助六とGR-D
誰かに盗まれて、風に飛ばされて、この空き地に辿り着いたのでしょうか。
持ち主はずっと自分のことを探しているかもしれないのに。
すぐ側を走っている鉄道も、この傘にとっては、壊れた自分と同じ、ただの鉄屑。



(GR-DIGITAL, トラックバック企画「鉄道」に参加。クリックすると拡大します)


黄色いビルと鉄道

2008年02月10日 | 助六とGR-D
たしか、真夏のお出かけです。
暗い改札のトンネルを抜けると、目に鮮やかな黄色が飛び込んできました。



(GR-DIGITAL, トラックバック企画「鉄道」に参加。クリックすると拡大します)


待っている

2008年02月09日 | 助六とGR-D
一定の距離感を保って、待っている。
乗ろうと思えば、乗ることもできる。
でも、今回はきっと見過ごすんだろう。

次の地下鉄まで。

あと一本だけ。



(GR-DIGITAL, トラックバック企画「鉄道」に参加。クリックすると拡大します)


下町のレイルウェイ

2008年02月05日 | 助六とGR-D
北区十条の埼京線踏切から、池袋方面をのぞんで。
道はどこまでも続き、ゆったりとした時間がいつまでも流れていくような錯覚に見舞われました。



(GR-DIGITAL, トラックバック企画「鉄道」に参加。クリックすると拡大します)