助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

札幌旅行記(その1)

2006年05月27日 | 助六のここ行った


東京はあいにくの小雨模様。
早起きのおじいさんが、友人らしき早起きのおじいさんと道端で何やらもめてます。
「雨だから車で駅まで送るよ」
「大丈夫だよ」
「いいから。オレの言うこと聞け~♪」
意外に幅広い年代に聴かれているクレージーケンバンドでした。

これから札幌に向かいます!


モスライスバーガーの新作は

2006年05月24日 | レオのおいしかった
ひとに思わず話したくなる美味しいものってありませんか?
フォアグラだとかキャビアだとかはたまた松坂牛とか、そういう華やかなものは、きれいなレストランで一緒に食べてるひとと「美味しいねえ」とウフウフすれば十分です。
でもすぐ手にはいる材料で作れて、日常にしっくり馴染んでしまうようなもので、意外にかなり美味しかったもの。
そういうものほど人にも教えたくなる気がします。こんなに近くにこんな美味しいものがあるのよって。

そんな最近のお気に入りの食べ物はスパムおにぎりです。
以前助さんと沖縄料理屋にはいって、二人ともすごく腹ぺこだったためにメインの料理とともに何気なく頼んだこの炭水化物が、まじおいしかったのです。
あんまり美味しかったうえに、あんまりにも自分で簡単に作れそうなので、明治屋でスパムを安売りしてるのを見つけて作りました。
まずフライパンを弱火にかけ3~5ミリくらいにスライスしたスパムを焼きだします。
そして焦げないように注意しながら、炊きたてのご飯を二つのお茶碗に入れて振り丸くします。こうするとお茶碗の冷たさで粗熱がとれ握りやすくなるのです。細木数子に教わりました。
そして手を濡らし塩を少し振って、握っていきます。スパムにはメーカーによって差はあるものの塩けがしっかりついているので、握る際の塩は少なめでよいでしょう。そしてこんがり焼き上がったスパムをのせて海苔で巻けばできあがり!

(まだ海苔巻いてない)

(もう少しつぶしながら食べます)

私の考えるスパムおにぎりを美味しく食べるコツはよっつ。

其の壱、 好みは分かれるかもしれませんが、ご飯はやはり少しだけかために炊きたいですね。
其の弐、海苔はおにぎりが隠れるくらいの大きさで。もちろん2枚使うのもあり。
其の参、スパムは焼いてカリカリッに仕上げること。2006年で最高にカリカリにしてください。
其の四、二つ以上作り、一つ目は思わず台所で頬張ってしまうこと。

スパムは東京では安くはない缶詰で、思わず箱買いしたくなるのですが、そんなにあってもどうかと思うのでガマンしています。
とか書いてたら、モスバーガーのことが頭によぎりましたよ、今。
エビメニューを増やしすぎて、どこを目指しているのかいまひとつわからなくなってきたマクドナルドとは対照的なモスバーガーは、いつもさまざまな新メニューで私にそうきたかっ?と言わせてくれます。
そのモスのメニューとして定番化しているライスバーガー。次の新作はスパムライスバーガーというのはどうでしょう。海苔は忘れずに、ゴーヤなんかと取り合わせて。黒糖シェーキ、シークワーサーババロアなどもだしちゃいましょう。
うんっ決めた!決めたから、あたしっ!ポスター用にシーサー役もしますよ!



ねえってば、社長!

世界モダン化計画

2006年05月24日 | 助六のつれづれ
最近気になる場所があります。

それは職場の先輩の机なのですが、なにやら「ウナギ犬」っぽいキャラクターがうようよしているのです。


(イメージ)

今日はその先輩がお休みだったので、さっそく潜入レポートを試みました。
机の上にあるフィギュアのひとつを手にとって、初めてまじまじと眺めてみます。

・・・・・。

「modern pets」と書いてありますね。

しかし名前が分かればこっちのもの。
家に帰って、さっそく調べてみることにしました。
モダンペットとは?
1960年代のアメリカでは、当時高価だった綿の代わりに、おがくずを詰めた日本製のぬいぐるみが大流行していました。主に動物をモチーフとしたぬいぐるみたちは、ひとつひとつ職人の手により、今ではほとんど用いられない製法で仕上げられたハンドメイドものでした。
それから約半世紀、「play set products」によって描かれた「modern pets」を、当時の製法・技術をそのままに、現代に蘇らせました。
昔ながらのおがくず詰め「made in Japan」のぬいぐるみです。


ハンドメイドのぬいぐるみだったのですね。
とぼけた表情と、ほわほわしたカンジがなんとも僕好みです。

詳しい情報はこちらで見られます。

あー。
こいつや、



こいつも、



modern pets化してくれないかな。

ねえってば、社長!

銀と毛と砂と

2006年05月16日 | 助六のつれづれ
糸井さんの「インターネット的」を読んでいます。
今日読んだところに面白い話題があったのでご紹介します。

ある日、糸井さんの友人が夢を見たそうです。
その夢に出てきた人物は、みんな全身タイツを着ている。
でもよくみると、その全身タイツはメタリックな銀色の素材のヤツと、毛のヤツがあるのだそうです。
それを聞いた糸井さんは考える。
この「銀と毛」という発想は、いろいろなシチュエーションに応用できるのではないか。

例えば、
椎名林檎は銀を飾りにつけた毛。
宇多田ヒカルは毛がついた銀。
北島三郎は毛。
藤あや子はうすい毛。
パンチョ伊東は毛。
イチローはけっこう銀系。
中田英寿はかなり銀。
ビールは毛。
ライトビールは銀。
ごはんはもちろん毛。
パンもけっこう毛。
スナック菓子は銀。

なるほどなあ、と思いませんか。

かつて、能登半島に向かう列車の中で、レオが「砂」度について語ったことがありました。
それによると、古田新太はかなり砂、なのだそうです。
なんか似ていますね。

僕はどちらかというと銀を好むのですが、ときどき毛もいいなと思うことがあります。
砂にはとてもなれません。

ナスカ展でポワイトデイ

2006年05月15日 | レオのつれづれ
昨日、5月14日が母の日だったのは皆さんご存知のことかと思います。
しかしこの日がポワイトデイだったことを知っている方はそれほど多くないでしょう。
(そして、とくにこれからあなたの知識の引き出しにいれる必要もありません)
私も知ったのは昨日のことでした。



昨日は朝9時から上野にナスカ展を観に行ってきました。世界の8番目の不思議に数えられるという有名なナスカの地上絵の謎を、ナスカの文化と合わせて見せていくというこの企画。入ってまずは壷が並んでいました。おもにシャチ、コンドル、ネコ科の動物の姿をした神や働く農民、漁師、その他の様々な動物の絵がおおらかな線で表情豊かに描かれていて、ひとつひとつ見るたびに思わず微笑んでしまいます。この手の太い線で描かれた絵が大好きな助さんもとても嬉しそうです。
その次に子どものミイラの実物と、その研究結果などが展示されています。そして、精密な刺繍を施した死者を包むための大きな布や、楽器、いろいろな道具などがあり、次に地上絵についての展示が始まります。
今回の見せ場は、その部屋より後にある最後の部屋の、大画面で見せるバーチャルナスカの地上絵だったようですが、そのはじめの部屋もなかなか見応えがありました。
まず部屋の端のほうには壷がいくつか展示してあって、地上絵のモチーフとなった動物が、壷などにも同じように描かれていたことが示されています。また、地上絵の線は、大地を覆う黒っぽい岩石をどかして下にある白っぽい砂地を見せた道なのですが、その構造がよくわかるような展示物も置かれています。
そして、その全体的にほの暗い展示室の真ん中あたりには、おそらく百分の一ぐらいのサイズの地上絵が、天井からのライトによって床に光の線として再現されていました。
それがよかった。俯瞰図ではなくて、本来足元にあるものを足元にある状態で見ることで、なんだかぴったりくるのです。実物大は一つの動物で100とか200メートル幅になるというから、実物大で全景を再現するのはもちろん無理だけれど、部分的でいいから実際のその線(道)の大きさを体で感じたかったなと思いました。
地上絵は、空高くから見ないと把握できない規模の図柄を、当時の技術でどうやって描き得たのか、そして、なにより、どういう目的があったのかということが謎だと言われているそうです。水路をあらわす標、聖地に向かうための殉教の道、天文図との関係など諸説あるようです。
それら複合的なものだというのが有力らしいのですが、私には「殉教の道」っていう説がぐっときました。地上にいれば、絵の全体は見えないわけですが、自分は今コンドルの右の羽根を歩いているんだとか思いながら歩くというのは、信仰とかそういうものがなくても、なんとも素敵な感覚じゃないかと思ってしまうのです。だから実物大の道を感じたかったのだけど…って、そんな事言ったら、直接ナスカに行けよってかんじだ!!!

まあ、ちょっとした興奮状態で恒例のおみやげコーナーへ。ちょうど気に入っていた「ピーナッツの容器を持つサルの壷」のポストカードがあったのでゲット。



すると、助さんがナスカチョコというのを買いました。「母の日用かな?」と思っていたら、建物をでたところで、「今日は母の日以外にどんな意味をもつ日か知ってる?」とお話が始まったのでした。
そこで知ったこと、それはつまり
ポワイトデイとは
2月14日のバレンタインを遅らせて3月13日に滑り止めでチョコを渡してきた彼女に対して、
4月14日にお返ししようと思っていたのに、
そんな世の中がホワイトデイのことなどまったく忘れてしまった頃合いに
思い出すことなど全くできず、
ああ、どうせだからもう一ヶ月遅らせとこうと思った彼氏が
つくりだした記念日だ。




そんなこんなで今日の戦利品。チョコはパッケージだけがナスカ風で、中には地上絵の影響はまったくない、でも甘くて美味しいミルクチョコでした。
ごちそうさま

まりもっこりでにっこり

2006年05月12日 | 助六のつれづれ
今月末、札幌に行ってきます。
北海道は初上陸なのでとても楽しみ。
それで「まっぷるぽけっと」を買ったりして、旅の予習に励んでいるのですが、そんな中、今朝の朝日新聞にこんな記事を見つけました。
「まりもっこり」大ヒット

下腹部が膨らんだタレ目の人形「まりもっこり」が北海道でブレーク中だ。モチーフは阿寒湖のマリモ。国の特別天然記念物の崩れたイメージがうけている。
札幌市の土産物問屋が遊び心で作ったところ、フィギュアスケートの安藤美姫さんが携帯電話につけていたことでも話題を呼び、昨年2月以来、約30万個が売れた。
10万個で大ヒットといわれる業界。想定外の売れ行きにシリーズ化も進み、近く女の子バージョンも誕生するが、「女の子らしいかわいいネーミングに迷っています」と社長は苦笑い。

調べてみたところ、こんな商品のようです。



もっこりちゃ~ん♪

朝日には「下腹部」って書いてありますが、そこはジャーナリズム宣言。
もうまさにあそこがもっこりちゃんとなっているわけです。
いいのかなー。許されるのかなー。


(イメージ)

このスマッシュヒットをうけて、宮崎市の商工会議所が「ぬれマンゴーちゃん」というキャラクターの企画段階に入ったとか入らなかったとか。

つれづれのなかのつれづれ

2006年05月09日 | 助六のつれづれ
ワタクシ、気づいてしまいました。

たまに、無意識で改札を通っていることがあること。


(イメージ)

朝、満員電車を降りたところまでは記憶があるのですが、次に意識を取り戻した時はもう会社の前。
警備員さんに社員証を見せるのですが、その時に、同じパスケースに入れている定期券を、出し入れした記憶がないことに気がつくのです。

忍び寄る不安…。

はたして、きちんと改札に定期券を通したのだろうか。

「ピンポン、ピンポン」と鳴っているのにもかかわらず、強行突破してきたのではないだろうか。

はたまた、ロンダートからの後転跳びで改札を越えてきてしまったのではないか。

キヨスクの関係者だけが通る、秘密のゲートの方をくぐってきてはいないか。

そんなことを考えて後ろを振り返ると、げんこつを握りしめた東京メトロの駅員が、後ろから追いかけて来ているとかいないとか。
こら~っ!


***

お昼は同期研修生5人で一緒に食べたのですが、いつの間にか話題は都内マンション購入の話に。
日頃の勉強(?)のおかげでなんとかついていけましたが、もう人生のそういう時期に来たんだよな。
もう少し経ったら、これがうちの子自慢の話になって、またしばらくしたら自分の病気自慢の話に移ろっていくのでしょう。

ため息がでちゃう?

ノンノン。
そういう当たり前の道すじを歩んでいくことに、最近妙に安らぎを感じるのです。

メモ魔、目指します!

2006年05月07日 | 助六のつれづれ
こんばんは。
最近、島田紳助が「サドンデス」のことを「サドンレス」と言っているのに気づいたのですが、報復が怖くて指摘できないテレビ局勤務31歳です。嘘です。

最近、記憶の持続時間が短くなってきているのを感じます。
突然ひらめいたグッドアイディアが脳に定着せず、無駄にしてしまうことが少なからずあります。

そんな時、レオから「超メモ術」というサイトがあることを聞きました。

 100円ノートの「超メモ術」

なるほど。とにかく機械的にアイディアを即時に文字化する習慣をつけること。
それが大事なことのようです。
そこで、以前からメモ帳として使用していたロディアを、フル活用することにしました。



と、ここで疑問が。
ロディアは一葉ごとに切り取り式になっています。
買い物リストのようにすぐに現実化してメモがいらなくなる場合は切って捨てればいいのですが、心に残ったコトバを書き留めた場合や、小説のアイディアを書き留めた場合にはその部分をなかなか捨てることができず、いわゆる「歯抜け」の状態になってせっかくのロディアの機動力が活かせなくなってしまうのです。

そこでいろいろなサイトでロディアの活用術を調べてみたのですが、どうやら情報の「落としどころ」を作るしかないようなのでした。
そしてその「落としどころ」として、PCやPDAなどのデジタルガジェットを使っている人もいたのですが、圧倒的に多いのはやはり紙の手帳。
しかも、「ほぼ日手帳」を使っている人が多かった。

おぉ、「ほぼ日手帳」といえば、この4月からレオが3月始まり版を買ってつけ始めた、あのナイロン製のカバーが目に鮮やかな使いよさげな手帳のことではないか。
そういえば先日LoFTで半額になっているのを見かけたぞ!



ということで買ってきました。

さっそくブランチをとりながら、レオと今月の予定を付け合わせ。
なんだかランチミーティングのようです。

そこで、驚愕の事実が!
なんと、僕の買ったのは1月始まり版で、レオの3月始まり版より残り使える枚数が少なかったのです。
どうりで。。。半額になっているはずだ。
定価で買ったレオに向かってへへへんと伸びていた鼻が、真ん中からポキリと折れたのでした。

そこはでもすぐに気を取り直して(来年の第1四半期は今年の部分に書けばいいじゃんとレオが提案)、日程の付け合わせをすると、思っていた以上に今月は多忙な一ヶ月になりそうなのでした。
研修中の身の上に加えて結婚式が2本に母の日、妹の誕生日にフットサル、今月中に観たい展覧会はいっぱいあるし、食事会にも行きたい。こりゃけっこうハードやわあ。

連休明けの心と体がいつまでもつか、いささか心配にもなったのでした。