助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

ヒとフ

2006年05月30日 | 助六のつれづれ
とあるサイトで、ふと目にしたこんな表記。

「ベルギーは、今回のW杯非出場国です。」

ひしゅつじょうこく?

文法的にはたぶん正しいのだろうけど、ちょっと耳なじみのないことばです。
「不出場」ならわかるんだがな。

そうやって目についてしまうと、「非」と「不」の使い分けって難しいと思いませんか。
例えばお風呂に入って、シャンプーをせずに出てきてしまった場合。
この状態は「不シャンプー」と呼ぶのでしょうか。
それとも「非シャンプー」か。
朝、友達に、「オレ、昨晩非シャンプーだからさ」なんて言ったら、「あほかー。非シャンプーやて。それは不シャンプーって言うんだろ」なんてバカにされたりするのではないでしょうか。

まだまだ例はあります。
百戦錬磨、喧嘩の達人が、ある日隣町に引っ越してきた1学年下の中学生にやられてしまった。
この場合、元・喧嘩の達人は「非無敵」なのか、「不無敵」なのか。
ゴムを使わないでエッチするのは、「不避妊」なのか、「非避妊」なのか。



こんな顔をしていても人間の看護師なのよ。
そんな人のことを、「非ヒヒ」というのか、「不ヒヒ」というのか。

ひひひ。
ふひひ。

世の中分からないことだらけです。