助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

つれづれのなかのつれづれ

2006年05月09日 | 助六のつれづれ
ワタクシ、気づいてしまいました。

たまに、無意識で改札を通っていることがあること。


(イメージ)

朝、満員電車を降りたところまでは記憶があるのですが、次に意識を取り戻した時はもう会社の前。
警備員さんに社員証を見せるのですが、その時に、同じパスケースに入れている定期券を、出し入れした記憶がないことに気がつくのです。

忍び寄る不安…。

はたして、きちんと改札に定期券を通したのだろうか。

「ピンポン、ピンポン」と鳴っているのにもかかわらず、強行突破してきたのではないだろうか。

はたまた、ロンダートからの後転跳びで改札を越えてきてしまったのではないか。

キヨスクの関係者だけが通る、秘密のゲートの方をくぐってきてはいないか。

そんなことを考えて後ろを振り返ると、げんこつを握りしめた東京メトロの駅員が、後ろから追いかけて来ているとかいないとか。
こら~っ!


***

お昼は同期研修生5人で一緒に食べたのですが、いつの間にか話題は都内マンション購入の話に。
日頃の勉強(?)のおかげでなんとかついていけましたが、もう人生のそういう時期に来たんだよな。
もう少し経ったら、これがうちの子自慢の話になって、またしばらくしたら自分の病気自慢の話に移ろっていくのでしょう。

ため息がでちゃう?

ノンノン。
そういう当たり前の道すじを歩んでいくことに、最近妙に安らぎを感じるのです。