『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

小泉元首相の息子がデビュー

2010年11月11日 | 雲の日記
       消費税増税反対!

       法人税減税反対!




 皆さーん、おはようございま~す^^     

blogを書き始めたのは朝なのに..途中で野暮用が入り、再びPCの前に座った
のはお昼近くになってしまった。流石に、太陽燦燦の昼近くは暖かいですね^^

私は総合的に見ても小泉純一郎元首相が嫌いだ! 森首相も嫌だったが小泉氏
はもっと嫌だ!! 一番の理由は『アメリカべったりのポチ外交と行き過ぎた

規制緩和』です。勿論、規制緩和で活性化された分野もあるでしょう。それで
もプラス・マイナスで考えれば、今の日本社会の問題の多くを作った罪を考え

れば..私から見たら『厳罰を持って』対応したい人物ですね。ところが、こう
いう人間は変わり身が早い。世論の批判など75日とばかりに、さっさと世代

交代して(図々しくも)息子に譲ってしまった。その息子を選挙民もまた選んで
しまったから(二重の)驚きです。一体世の中は、どうなっているのだろうか?

息子の方も『父は父、僕は僕』とばかりに..ドライに政治活動をしているよう
だ。イヤ..それどころか、将来の自民党のホープとばかりに持てはやしている。

若くてハンサム..図々しさも親譲りだ!!

その小泉純一郎元首相の息子が国会質問に立った。それだけでマスコミは取り
上げて騒ぐから..本人もますます調子に乗るのだ。まだ何も解明されていない

うちから、ビデオ流失問題の責任追及を(相変わらず、これしかないのか?)
していた。これだから、ビデオ流失問題が単に『個人的思想・信条』だけとは

思えなくなるのです。非公開を決定した政府に、打撃を与えるには充分だから
です。同時に中国に対しての『批判』も盛り上げることが出来るでしょう。

犯人は、名乗り出た。もし彼が犯人だとしても、その背景にまで迫って欲しい
ですね。個人的問題で幕引きがされないように、くれぐれもお願いしたいです。

さて..国会質問デビューを飾った小泉純一郎元首相の息子だが、その内容を見
てみましょう!

(引用始まり)
「早く公開すれば、流出事件も起きなかった」。自民党の小泉進次郎衆院議員
が10日午後、情報管理などに関する集中審議が行われた衆院予算委員会で初
めて質問に立ち、中国漁船衝突の映像流出事件をめぐり菅直人首相を厳しく
追及した。
 小泉氏は、仙谷由人官房長官が9日の予算委の審議中に首相に示した、映像
公開の可否を検討した「厳秘」資料に言及。一般公開した場合のメリットを
「中国の日本非難の主張を退けることができる」などとしていたとして「中国
に非があるとはっきり証明できることは国益以外の何物でもない」と、非公開
とした政府の対応を批判した。
...
30分間の質疑では、海上保安官が映像を流出させたと明かしたことを受け、
首相から「管理責任」を認める発言も引き出した
(引用終わり) (11月10日 時事通信)


『早く公開すれば、流出事件も起きなかった』..このお馬鹿な発言を私も国会
中継で見ていた。一瞬..『それって何だ~????』と、なりました@@

『こんな問題を起こさない為にも早く公開しておけば良かった』と言うことか。
随分と乱暴な意見をいう(それも堂々とですよ)議員だなぁと思っていたら..

例の小泉純一郎元首相のバリバリの世襲息子だった。(父親譲りの発言かな^^)

非常にデリケートな問題を含んでいる『対中外交』に影響力が大きい(と思わ
れる)今回のビデオ映像を『非公開』とした政府の対応を“そんな理由”で..

批判出来るのだろうか? この意見を言った瞬間は、少なくとも見ていた私が
感じたことは『議場の沈黙』でした。 他の場面では『いい質問だ!』などと

(ヨイショして)拍手していた自民党議員たちが、この場面だけは静かだった
ように私は感じましたね^^ それともマイクが入っていなかったのかな??^^

そして最後に首相にビデオ流失の『管理責任』を認めさせたとして同僚自民党
から喝采を受け、マスコミも(内容の希薄さはさて置き)大々的に報じている
から驚きだ!! (マスコミの記事掲載の基準は、ワイドショー並みなのか?)

そりゃ!.. 管理責任は認めるだろうよ。(まだ犯人が確定した訳ではないが)

何故なら..『海上保安庁(かいじょうほあんちょう)は、日本の官公庁の一。
海上の安全および治安の確保を図ることを任務とする国土交通省の外局である』
(Wikipediaより)からです。

内閣総理大臣(今は菅さんです)は『行政権の属する内閣(行政府)の首長』と
位置付けられているのですから、海上保安庁職員の『管理責任』は⇒海上保安
庁長官⇒国土交通大臣⇒そして(最後に)内閣総理大臣(菅氏)をなる訳です。

さあ..マスコミ受け、テレビ受けを狙った小泉純一郎氏の息子・小泉進次郎氏
は、国会で最後の管理責任者である『内閣総理大臣・菅直人氏』の管理責任を
引き出せたと騒いでいる訳です。何だかねぇ~! 

親と同じにパホーマンスで騙されるのは、もう止めませんか??
親同様に女性達は、キャーキャーピーピー騒ぐのでしょうか??

国民が(有権者が)国会議員に対して、もっと厳しい目を持たなくては政治は
良くならないと私は思います。

国民に対する多くの行政サービスが民主党政権になってから良くなっていると
実感できます。当然、旧政権で美味しい思いをして来た人達には辛いでしょう。

利害の反する人達の抵抗は大きいと思います。でも..それは一握りの人の個人
的な利害でしかないと思います。何故なら..今の方が確実に国民への行政サー

ビスが良くなっているからです。それをマスコミは丁寧に報道しない。報道し
なければ、無かったことと同じですからね。行政サービスを利用している人だ

けしか気が付かないのです。私が見聞きした中でも社会保険庁、税務署などの
改善は驚くほどですよ。政権交代の効果は、出始めています。

政権交代を目論む野党の思惑も分からないではないが、今の菅政権をもう少し
維持してみては、どうだろうか?? それとも、他にいますか?? 

自民・公明政権の政権末期を、もう忘れてしまいましたか??