『荒らし』に遭ったblogです^^

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子供手当て3歳未満2万円に

2010年11月17日 | 雲の日記

労働者派遣法改正案(製造業の禁止)の成立を目指そう!


       消費税増税反対!

       法人税減税反対!




 皆さーん、おはようございま~す^^     

寒い朝でしたね^^ 冬の朝のように感じました。実際には冬の朝の寒さは、こんなも
のではないのでしょうが..冬に向う今頃の寒さって身に凍みますよね。

今日は『子ども手当て』です。財源も含めて賛否両論ある政策でしょうが、私は賛成
です。日本の将来を考えれば、少子化対策は必要不可欠な政治課題です。

将来の日本を担う『人』を育てる。すぐに成果が現れる投資でもなく、金にもならな
い政策を政治家はやりたがらない.. だから過去の政権では、『増税の理由』にしか

少子高齢化を考えなかったことは確かだろう! 確か2003年ごろから少子化大臣って
いたのですが(内閣府特命担当大臣:少子化対策担当と言う形でです)殆どの国民は
『誰が大臣?』で『何をしたか?』のかを知らないだろう>< 

私も自民・公明政権最後の麻生内閣で小渕元総理の娘で小渕優子氏が少子化対策担当
大臣であることを知り、少子化対策大臣っているんだぁ~と驚いたものです。これも

『小渕優子』というブランドでなければ報道されることも無かったでしょうがね><
彼女がしたことを思い出せば、自分が大臣時代に子どもを生んだことくらいでしょう。

少子化担当大臣が動き出すのは、やはり政権交代が出来た2009年の鳩山内閣からです。
民主党政権で初めて、本格的な『少子化対策』は動きを見せます。担当は連立を組ん

でいた社民党の福島瑞穂(ふくしまみずほ)氏です。票にならないと言われる少子化
対策ですが、日本の将来を考えれば絶対にしなければならない政策だと私は思います。

出産一時金の増額、保育所の増設等々..少子化対策はいろいろありますが、何と言っ
ても柱になるのは『子ども手当て』でしょう。現在は0歳から中学校終了(15歳に

なった後の最初の3月31日)前の子供の養育者に対して、こども一人につき月額
13.000円が支払われています。(民主党の公約では一人につき26.000円
を支給すると言っていたが..)

財源不足により来年度からの子供手当てを満額の26.000円に支給額を引き上げ
ることは困難になり、3歳未満の子どもを持つ世帯に限り、月額1万3000円から
2万円に引き上げる方針を固めたという。

(引用始まり)
『子ども手当所得制限見送り、3歳未満は2万円に』
政府・民主党は2011年度~12年度の子ども手当の支給額について、3歳未満の
子どもを持つ世帯に限り、月額1万3000円から2万円に引き上げる方針を固めた。


3~15歳までの子どもを持つ世帯への支給額は現行の1万3000円のまま据え置く。

政府の一部から出ている、受給対象の世帯に一定の所得制限を設ける案は導入を見送る。

内閣と財務、厚生労働、総務の関係副大臣は16日午前、内閣府で子ども手当につい
て協議し19日の会合で基本方針を取りまとめることを確認した。22日以降の関係
閣僚会合で詳細を詰め、月内に政府案を最終決定する。
(引用終わり) (11月17日 YOMIURI ONLINE)


財政難は国民の誰もが理解することだろう! それでも必要不可欠な政策はしなけれ
ばならない。その必要不可欠な政策が『少子化対策(子供手当て)』だと私は思って
います。高齢者なら年金・医療だろうか? 

それが現行の1万3000円から2万円に引き上げるとは言え..3歳未満までとは驚
きだ。3歳未満..2歳までということです。子育てをしている人なら知っているだろ

うが、この期間は子育てにはお金がかからない時期だろう。子供にお金がかかる時期
は、この後だろう。財源不足を補う苦肉の策だろうが、あまりにお粗末だとしか言え
ない。

最も問題なのは、それだけの財源不足でありながら『所得制限』を儲けないことだ!
年収300万円の家庭も、年収3000万円の家庭も同じ『子供手当て』が貰える..

勿論、財源が確保出来るなら..所得制限など設けずに無条件で支給するべきだと私も
思います。でも..それが出来ないからこそ3歳未満の増額しか出来ないのだろう。

にも関らず『所得制限』を儲けないのは、担当部署による『事務処理が煩雑』だから
と言う理由に他ならない。何故なら、今年度の『子供手当て』支給の際にも同じ議論

がされたからです。覚えていますか? 私は上記と同じ理由で『子供手当て満額支給』
&『所得制限』を主張しました。民主党内でも同じ議論があった。

それを所得制限無しに持っていった一番の理由は、所得制限をつけると『事務処理が
煩雑になり、来年度からの子供手当て支給が間に合わない
』と言った財務省の話です。

今回も同じでしょう! 何故か、菅直人首相は財務省の言いなりになる。不思議だ!
『事務処理が煩雑』(要は面倒だという事)などという理由で大きな政策が歪められ
るのは、お断りです。

私は政治家と官僚の対決は望まないが、財務省だけは『傲慢』過ぎないかと思うこと
が多いですね><  それに..増税一点張りの『財務省』を到底理解できないです。

子供手当ての支給は、約束通り15歳まで一律で支給額を引き上げて欲しいですね。
その為に『所得制限』は、仕方ないと思います。

『税の再配分』を考えるなら、所得の多い人から税金を取り、所得の少ない(子育て
が大変な)人たちに支給するべきでは、ないだろうか?

少子化対策..子供を生み、育てる環境を整備し、将来の国民を増やす政策は10年、
20年先にしか結果が見えてこない政策ですが、必ず訪れる時間でもあります。

国を挙げて『子育て支援』することを、国民が理解して欲しいですね。

この子達が、私達の老後の日本を支えてくれるのですから..