大きなたらの芽！500円玉と比較してください。
今年は、3月が暖かく、山菜が早いかなと思ったら、4月後半で山に雪が降ってしまった。
せっかく出かけた芽が、やられてしまったのです。
自然相手なので仕方ないですがね。
何か毎年毎年、天候不順て言ってますよね。
この後はどの様になっていくかは、天候次第。
上手くいくと、これからガンガン入ってくるでしょう。
下手すると、あまり入らないかも？
このたらの芽はGWのコース用に秋田から入荷したものです。
凄い芽ですよね。
この一番芽が、最高に美味しいんです。
低地の山菜は美味しくないのです。
それは標高が高くなると、もう10月末には冬眠に入ります。
それから5月初めまで、ずーーと寒さに耐えて眠るんですよ。
約半年も眠っているんですよ！
そして一気に芽を出して、秋までに栄養を蓄えるんです。
ですから高山の一番芽は、最高に美味しいんです。
短い期間に一気に成長して、次の冬の体力を養うので、勢いがあるんですよ。
低地のものは、12月でやっと葉が落ちて、3月末に芽が出ますよね。
この違いがわかるでしょう。
3ヶ月しか休んでいないのです。
注 意
それと、3月前ぐらいから、スーパーにたらの芽が出てますよね？
あれ食べて、「あー春だ」何て言わないでくださいね。
あれは、冬の間に業者が枝を切り落としてハウスで、バケツに水と薬を入れて
早く芽を出させた、消毒漬けの作り物ですよ。芽に元気が無いですよ。
これから信州の、2000mぐらいの所のものが、入ってくるでしょう。
一番芽も入ると思います。
この短い、一瞬の旬の物を召し上がってください。
30年の歴史の湯斗です。
低地の、物は出しません。何でも良いから、早く出してお客様に食べていただく・・・
なんて出来ませんよ。
本当に良いものを、短い期間でもお出しします。
是非、本物の旬を味わってください。
