人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

分かったことは分からない

2019-10-05 10:35:51 | スピリチュアル?
"リンゴには植物繊維とかポリフェノールとかが含まれていて、健康にいいらしい...リンゴが茶色に変色するのは、プロシアニジンとかいう物質が含まれているため、ということが分かったi...しかし、リンゴがどんな味するかは食べてみなきゃ分からない..."

私はいつも神とか愛、平安ということを書いています。
しかし、こういうことは脳内物質が分泌されることでそう感じる"だけ"だとも言われています。
そう感じることというのは、何かの実験データーとかで測れるものなのでしょうか?
リンゴというものがどういうものかは、いくら成分だののことが分かったとしても、食べてみなきゃ何にもなりません。
あの感じというものは、脳内物質の研究者たち自ら実験してみたことがあるのでしょうか?
果たしてそう感じただけで済むことになるのか?...もし実際に経験したら、研究をヤメる人が続出するんじゃないでしょうか?
神、愛、平安といったものは、考えごと、理屈にしている限り絶対に分かるものではありません。
ちなみに、その脳内物質みたいなものについて、私は専門家でないのでハッキリしたことは言えないですが、ある種の鎮静、鎮痛剤みたいな役目を持っているように思っています。
これにより、我々は多くの心身に及ぼすショック、痛みから深いダメージを被らず、それが無ければ発狂してしまうか、死に至ることになってしまうかするのでしょう。
よく言われているように麻薬と効果は似ているのでしょう。
しかし、それについていくら分析、究明していっても、直接あの感じには導かれることはありません。
それ自体どこまでも分節的なことであって、あの直接性とは結び付かないからです。
"どうせ、神も悟りも脳内物質が見せてる幻影に過ぎないんだ..."
本当に頭でっかちで、理屈抜きに手を合わすことの出来ない人間はお気の毒という他ありませんi
直接的なものについて、あなたは考えることは出来ないのです。
神とは?、悟りとは?、人生の意味とは?
人生が、世界が終わるまで考え続けるのでしょうか?
私がいつも書いていることは、考えること、思いというものと、それを超えたものには厳然とした境界があるということなのです。
そしてその境界は、それを超えたものによって越えられるということです。
"その境界を越えるにはいくつかの段階というものがあって..."
何で、超えることの出来ない考える人間が、それを越えられるらしい段階とかを設定したがるのでしょう。
それは正にあなたか、どっかの誰かが設定したものではないのですか?
それを越えようとトライしようとするために...
"神とはある種の宇宙存在で、我々は彼らのエサになるのが、その宇宙のシステムなのだi"
システム?...思考圈を超えた先にもまだシステムi...どこまでもシステムに縛られたい人たちって居るものだi お気の毒様i
段階だの、システムのことなど...あの御方の御手の中にあって、忘れてしまうものを...。
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