人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

やっぱり猫は猫!

2022-12-29 09:56:44 | 独語
寒い季節になると、生きてる湯たんぽのような猫が恋しくなってくる...
手が冷たくなったら、とにかく猫をさするに限る!
こうすれば、お互いあったまるんだ!
あ、そうそう!...
ああ...あの香箱座りしている隠れた足の下に手を差し込みたいっ!(猫によっては噛みつかれるぞ!)
ゴロゴロ、ノドを鳴らしてたらまんざらでもなさそう...
ゴロゴロ...あれを聞いてると眠ってしまう...
小さい時から最高の子守歌だった...
今でも、あれを頭の中で鳴らしてると眠ってしまう...
昔はよく、近くでニャーニャー鳴いている子猫と遭遇し、家に連れて帰ったものだったが...
最近は全くそういう出会いが無い...
近所には、野良猫は沢山居るのだが、十年くらい同じ顔ぶればかりのようだ!
どいつも、こっちにはほとんど懐かない、たくましくも、ふてぶてしいのばかり...
毎年毎年、厳しい冬を生き残ってきたんだなあ...
可愛くも、切なく鳴いていたら、寒い間だけでも仮宿を提供してもいいんだけどなあ!
増して、”助けて欲しい!”と訴え掛けられたら...絶対ほっとけなくなる!
でも、猫を飼うことは甘いもんじゃなさそうだ!
家から出したらイケナイの?
猫なのに?
部屋の中でいつも寝てるのが猫なら、たたたっと木に登ったり、ひとっ飛びで壁に上がるのも猫だ!
猫をひとり(一匹)で部屋に閉じ込めたままにしておくなんて絶対無理だ!
火事になったら、地震が来たらどうするんだ?...ムリムリ!
可哀想ということもあるけど、猫らしさが半分無くなってしまうなんて!...
猫なのに?
だったら猫は飼わなければいいんだ!
だから仮宿ということで...
なんて、そういう訳にはいかないか?
地域猫?
十年くらい同じ顔ぶれの猫たちは、絶対どっかでエサ、仮宿に与ってるはずだぞ!
あれは地域猫か?
苦情とかは聞かないから、ずっとそうして生きてきたんだろう...
昔からそれが地域人民と猫との当たり前の共生の在り方だったように思う...
しかし、一匹くらい私に懐いてもいいと思うんだけど...
な~んて、すぐ外であの可愛くも切ない鳴き声が聞こえてきたらどうしよう?
汚いぞ!、病気もってるぞ!、エサ代かかるぞ!、糞尿の世話は?、メンドクサいぞ!
そうだよ、ほっとけ!...いや、ダメだ!、ガマン出来ない!...あの香箱座りがあ!、手を差し込みたいーっ!
と...窓の外ではいつもの白黒が室外機の上で!...はあっ!、香箱座りか!
と、思う間にそこを踏み台にして壁に上がって、その向こうへと消えて行った...
ああ...やっぱり猫だなあ!

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