ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
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ランチでハプニング!?

2009-06-30 16:50:15 | 徒然なるハナシ
美術館のカフェで、ランチを食べることにした私と娘。

それぞれ、食べたいものを注文し、
待つこと10分あまり。
カトラリーとともに、美味しそうな料理が運ばれてきました。

「さて、では、いただきまーす」

と、カトラリーボックスから、割り箸を取りだした私。
しかし、すぐに

「??????????」


…………………………なんだろう…この違和感………………………………………………


よくよく手元を見ると…


割り箸が割れない!!


なんと、
割り箸の切れ目が入っていない!!



こんなことって、あるんですね。
40余年生きてきて、初めて見ました。

お店の人も、「え???」と、しばしフリーズ。
新しい箸を持ってきてくれる時に、
なぜか、厨房の人も出てきて、箸を見て大笑い。

記念に、この珍しい「割れない割り箸」をもらってきましたが、
なんとも面白いハプニングでありました。

めでたし、めでたし。


*これが、問題の「割れない割り箸」です


ロココに会いに行く

2009-06-29 10:51:32 | お出かけのハナシ
ちょっと前になるが、
お天気の良い週末を選んで、
娘を連れて美術館へ出かけた。

「栄光のルネッサンスから華麗なロココ展」


ロココ好きな私は、待ち望んでいた展覧会だったのですが、
ロココ率が、思ったよりも少なくて、
ちと残念でございました。

しかし、
ルーベンスやエル・グレコによる絵画の
光と影の織りなす荘厳な雰囲気は圧巻で。
絵の前にいるだけで、
歴史の重みを肩にズシンと感じました。

そして、
やっぱりロココが好き。
「花の神フローラに扮する女性」は、
思ったよりも絵のサイズが小さかったものの、
布地の質感、光の当たり具合、肌の色つや…
女性が女性を美しいと、
素直に感じることのできる幸せを感じることができました。

実は、私は、
フランソワ・ブーシェの「ポンパドール夫人」が大好き。
今回も、展示を密かに期待していて、
あわよくば、絵葉書でも購入して、
仕事場に飾ろうかと目論んでいたのですが…今回はお目にかかれず。

仕方なく、グッズ購入も諦めて、
娘と、美術館内のカフェで、遅めのランチを食べました。

熊本県立美術館のカフェは、
お料理が美味しく、雰囲気がとっても良いことで有名。
美術館本館が、熊本城内に建てられているので、
ロケーションは抜群。
私たちが行った日も、テラス席で食事をしているグループもありました。

ところが!!

この素敵なカフェで、
事件は起きたのです…


…続きは、また明日…(笑)


*駐車場と美術館をつなぐ緑の小路と、二の丸公園と熊本城




目を酷使している事に気がついた…

2009-06-24 21:46:33 | 徒然なるハナシ
一か月ほど前、
店頭で見かけて「欲しい!!」となって購入した

FF2 PSP版



フリオニールとヒルダ王女が美しいFF2です。
しかし、いかんせんPSPなので、
どのくらい美しいかは、老眼鏡をかけなければ確認できません…

それでも、PSP版は気楽でいいです。
いつでもどこでも、
遊びたいときにサクッと遊べる。
しかも、このゲームは、いつでもどこでもセーブが可能。

ちょっと時間が空いた時に、もってこいです。

そういえば、ここ数日、
ものすごい肩こりと、頭の奥の方が、ちょっと頭痛…
昨晩、夫に「肩もんで~」とお願いすると、

「ゲームと読書と、DVD観賞をしばらくやめなさい」


どうやら、
目を酷使しすぎたようだ…

ちょっと反省して、
今日は、一仕事を終えた後は、本もDVDもゲームもやめて、
ゴロゴロとしながらテレビを眺めるともなく眺めておりました。

すると、
「ごきげんよう」というお昼の番組に、
松下由樹さんが出演されていて、
「今、どうぶつの森にはまっています」という話をされていた。

そういえば、
神戸オフ会のとき、
みんなで「どうぶつの森」の話題で盛り上がっていた時、
御隣の席に座っていたカップル(といっても、私と同じくらいの年齢)が、
体を私たちのテーブルに向けて、真剣に、私たちの話を聞いておられました。


あれは、いったい、何だったんでしょう???

私は、まだ「どうぶつの森」」には手を出せていませんが
(多分、手を出したら最後、はまってしまって、家事も仕事もストップするのがわかるから)
「どうぶつの森」にはまっている大人は、とっても多いんだろうなぁ…

目の休養が終わったら、
私も買ってみようかな!?

(夫が、「絶対、やめておけ!!」と懇願しております。
きっと、奴は家庭生活崩壊の危機を感じ取ったに違いない…)

さくらんぼの季節になりました

2009-06-23 20:45:21 | 徒然なるハナシ
今年も、山形の親戚から、
さくらんぼが送ってきました。

小粒で皮がうすく、甘酸っぱい佐藤錦

桃、プラムと並んで、我が家では大人気の、
初夏だけの贅沢。
一粒一粒、大事に大事にいただきました。

そして、
さくらんぼといえば、アメリカンチェリーも店頭に並び始めました。
我が家では、果物は生協で注文することがほとんどなのですが、
生協のカタログでも、チェリーや梅、プラムが注文始まり、
さっそく、アメリカンチェリーを注文。

佐藤錦よりも皮が厚く、甘みが強い。

娘はアメリカンチェリーが好みらしいが、
私は佐藤錦の、控えめな甘さが好き。

しかし、
さくらんぼというのは、どうして、こう可愛いのか。
そういえば、さくらんぼに限らず、
赤い食べ物というのは可愛いらしい。

さくらんぼ、りんご、いちご、トマト、
そして、ピーマンもパプリカになれば、途端に可愛い度倍増!

自然の創り出す造形美+自然の創り出す赤色

どんなに立派な人工物でも、
この自然美には、かなわないだろうなぁ。


小公女

2009-06-22 20:17:34 | 徒然なるハナシ
暑いです…ムシムシムシムシ暑いです…

さきほどから、やっと雨が降り出して、
これで少しはムシ暑さが和らぐかなぁ…

娘は、あまりの暑さで弁当が食べられなかったと、
ほとんどを残してきました。
(冷房は7月からだって。施設費払っているのに!
息子の通っていた高校は6月から冷房入っていたんですけど)

私も、この暑さで具合が悪くなり、
手足に蕁麻疹がでて、耳鳴りも少し。
朝から主治医のところに駆け込み、
血液検査などをやってもらったら、
アレルギー値も白血球値も正常だから、
「ストレスと疲れからくる全身症状」だそうです。

漢方薬と蕁麻疹を抑える薬、耳鳴りを抑える薬を処方してもらいました。

病院から帰宅して、
2時間くらい、ちょっと残っていた仕事をかたずけて。

ゴロンと寝ころんで、
ストレス解消にDVDを見ることに。

でも、耳鳴りもするし、
あまりハードな内容は観る気にならないので、
「小公女」を引っ張り出してみた。

その昔、カルピス名作劇場でやっていた「小公女セーラ」。
セーラがかわいそうで、ミンチン先生が憎たらしくて。

今回のDVDは、実写ドラマ。
セーラは金髪碧眼のお人形さんのような子。
ミンチン先生は、
憎たらしいを絵にかいたような演技が超上手いエレノア・ブロン。

舞台も内容も、私たちの良く知っている小公女。
しかし、なんだかちょっと違うのは、
セーラが、小憎らしいガキに見えること…
セーラよりも、ミンチン先生の気持がわかって切なくなったこと…。

だって、
お金持ちのお嬢様が、
心無い言葉で(いや、私がそう思っただけ)
先生のほんのちょっとのプライドをズタズタにしたり、
勝手にルールを無視したり(いや、私がそう思っただけ)。

こんなガキ、誰だって嫌だ。
(いや、私がそう思っただけ)

しかも、寄宿舎。
大事な預かりモノである女の子を何十人も、
自分ひとりの責任で寝泊まりさせて、
教育させなければならないとなれば、
規則が厳しくなるのも、嫌味なおばさんになるのも、
そりゃあ、仕方のないことで。

ただ、お金持ちに優しい所や、
文無しになった途端にひどい扱いをするのは、やっぱり悪役だけど。
しかし、それも仕方のないことで。

だってね。
ミンチン先生の言うとおり、
「世の中、そんなに甘くないんだよ!」

…こんな風に、かの「小公女」を穿った見方をしてしまうのは、
私が病んでいるからか?…

それにしても、
この物語の中で、一番得したのは
ベッキーではあるまいか!?

どうやら、待遇にも納得してミンチン先生のもとで働いていた風で、
一生、小間使いを覚悟していたにもかかわらず、
たまたま、セーラが文無しになって。
ベッキーは、小間使い仲間は出来るは、
屋根裏部屋に住む友達は出来るは、
挙句、とうとう、セーラの親友として、
特別待遇で迎え入れられるのでありますからね。

これを漁夫の利といわずして、何といおうか!!


結局、
世の中、金と器量と愛嬌でっせ!


…ああ…やっぱり、私は病んでいる…今日は早く寝るとします…