サッカー観戦、その２

延長後半突入。
…荒れた試合になってきました。

まさかの乱闘体制。一触即発。
後半2分、駒野選手が倒れたまま、起き上がらない。
退場者あり、ラフプレー続出。

夫のヒートも、ますますアップ。

あーもう。今すぐインドネシアまで行って、直接オシムさんに意見してきなさいよ！！

反対に、息子はだんだん静かになってきた。

「ここまでグズグズになると、面白くない」

後半6分。まだ両チーム無得点。
どっちが勝っても、後味の悪い試合になりそうです。
あー、まったく。見ているだけで疲れるわ～

サッカー観戦、疲れます…

只今、サッカー日本代表戦の佳境です。
因縁の日韓戦。アジアカップ三位決定戦。

後半41分。まだ両チーム得点なし。
切迫した試合になってます。

…なので、我が家の状況も悲惨です…
夫と息子が、大騒ぎです。
セルジオさんと松木さんの解説＆我が家の「にわか解説者」の声がシンクロして
まあ、そのうるさいこと、うるさいこと。

しかも、40年前のサッカー理論をいまだに引きずっている夫と、
最新サッカー理論で、ついこの間まで最前線で戦っていた息子。
意見が食い違って、それはもう、大騒ぎ！

「あーもう！どうして、ミドルからシュートしない！！」（夫）
「いや、可能性の問題として、確実に狙える所からだろう」（息子）
「あーもう！ 自分でドリブルでもっていけよ！！」（夫）
「いやいや、パス回しで形をつくらないと」（息子）

そんな言い合いが延々…

しかし、いつしか、口調がきつく声がでかい夫との言い合いよりも
試合を集中して見たい息子が、黙ってくる。
すると、待ってましたとばかりに、夫の「オレ様流サッカー理論」が爆裂。

「オレならこうする。オレなら、山岸を交代させる。
オレならミドルから打つ。オレなら、オレなら、オレなら…」

「あーー！！もう、うるさい！！！！！黙ってみなさい！！！何時だと思っているのよ！！」

…響き渡ったのは、私の怒鳴り声…

夫も、息子も凍りつき、
運命の日韓戦は、たった今、０－０スコアのまま、延長戦に突入したのであります。
試合の運命はいかに？！
そして、夫と息子の運命は…？！

不味い本

小泉武夫さんの「不味い！」という本を読みました。

「はじめに」の作者のことばに、
「世の中、美味いことを書き連ねた本は多くても、不味いものを書いた本は少ない」とありました。

「そういえば、そうだよなあ」と思いながら読み進んでいくと、
なるほど。その意味がわかってきました。

だって、ずーっと不味かった話が続くのですよ。
グズグズとした身の魚とか、強烈な悪臭のする蛇酒とか、
スカスカでペラペラのカニ肉の話とか、
冷凍肉のアクだらけになった鍋の話とか…

読んでいるだけで、胸が悪くなってきました。

もちろん、内容はそれぞれ興味ある話だし、面白い。
でも、読み進むほどに、口の中に、何か酸っぱいものがこみ上げるような…
子どもの頃、間違って飲んでしまった草の汁の青臭さや、苦味を思い出すような…

最後まで読みきったときは、大きなため息がでましたよ。

いやあ、しかし、活字だけで読者をこんなキモチにさせるとは、
素晴らしい「不味い」本でありました。

ドラクエソード＆テニスで筋肉痛

筋肉痛です。
原因は、多分、朝からの二時間テニスと、その後のドラクエ遊び？！

普段テニスの後は、筋肉痛にはならないので、
この筋肉痛は、ドラクエソードが倍増させたのだと思われます。

ドラクエソードは、最初のうちは楽勝なんですけれど、
敵がバージョンアップしてくると、高度な操作をしながら、
必死に振り回さなくてはなりません。（いや、多分、私が下手なんだと思う）

特に、飛んでくる矢を跳ね返す技が苦手。
ポインターを画面に向けて狙いを定め、
Ｂボタンで盾を出しながら、Ａボタンでロックして、コントローラーを振り回す。

いやあ、なかなか大変なテクニックであります。

ゼルダの場合は、コントローラーにヌンチャクをつけて、
両手に動作を分散させるので、結構ラク。
しかし、ドラクエは、縦に持った細いコントローラーを両手で操作するので、
運動能力の衰えた老体にはこたえ、

戦闘が続くと手が痙攣します。

しかし、なんですな。
Wiiのような体感ゲームをやるには、やはり大画面テレビがいいですな。
臨場感はもちろん、
なんてったって、
ポインターの狙いが定めやすいのではないか？

32型の我が家のテレビでは、ちょっと動かすと、
すぐにポインターが画面からはみ出してしまいます。

これはもう
60型くらいの大画面が欲しい！

…まあ、それはそれで、目がまわりそうではありますが…

さて、この筋肉痛。
明日はさらに増幅しているのか、それとも消滅しているのか。
とりあえず、湿布を貼って寝ることにします。

ドラクエ・ソードWii版 買いました！

買いました！
ドラゴンクエスト・ソード wii版

まだまだ序章ですが、新鮮な感覚です。
ドアが開くと、コントローラーにドンッと衝撃。
石のフロアを歩くと、「コツコツコツ」、木の床は「ゴトゴト」、
草地が「グッグッ」という音が、手元から聞こえます。

いやあ、芸が細かい！

しかし…戦闘シーンは、ちょっと…
剣（コントローラ）を振り下ろすと、スライムちゃんが
真っ二つに切れる…
モグラくんは、ビシバシに叩かれて弾き飛ばされる…

娘は言いました。
「ちょっとかわいそう…」

ドラクエは、敵キャラも可愛くて愛嬌があるので、
このリアルな叩かれ方やすっぱり真っ二つは、見るに忍びないのでありますな。

それにしても、今回のキャラは、カッコイイです。
大人です。
特に、ディーン王子がかっこよくて、お気に入りです。

おなじみの音楽も、Ｗiiで臨場感たっぷり。
しばらくは、どっぷりハマリそうでーす。