今夜は、久しぶりに家族揃っての夕食。
(いつも、息子が部活だったり、夫や私が飲み会だったり、娘がテニスだったり)
ということで、ワイワイ楽しい
お好み焼き!!
焼くのは、もちろん
お好み焼き奉行のパパ
この奉行様、張り切って焼いてくれるのはいいけれど、
とにかく
焼いている間中、食べている間中、うるさい!!
「ほら、もう少し、生地をよく混ぜて!」
「ヘラで押さえ込んだらイカン!軽く押すだけ!」
「かつおぶしは、上からパラパラパラと!」
「青海苔も、パラパラと!」
そして、食べ始めたら、またうるさい。
「ウマかろうが?」
「オレが焼いたの、ウマイぞ~」
「どんな店より、オレのがウマイんだけんね」
「どうや?どうや?」
「な?な?な? ウマイよな?な?」
……はいはい、とっても美味ぅございます。(料理記者歴40年、岸朝子さん風に)
……はいはい、こんなに美味しく「こしらえて」下さって、
ありがたくいただかせていただきますよ。(渡る世間は~の、幸楽従業員風に)
……はいはい、こんなに簡単に美味しくできるなんて、
あなたって天才だわ! (深夜のテレビショッピング・アメリカ版風に)
とりあえず、彼の気が済むまで、誉めてあげなければならない。
子どもたちも、慣れたもの。
「はいはい、はいはい」と適当に流している。
そして、すべての作業が終わり、食べ尽くして
満足して、
焼酎飲んで、ソファに寝転んで高イビキをかきだすパパ。
少々(いや、かなり)うるさいが、
家族の賑やかな夕餉のひととき。
「奉行」はやっかいだけど、幸せを感じる夕飯である。
でも、そこでハタと気がついた。
もしかしたら、県外へ行ってしまうかもしれない息子、
もしかしたら、県外へ異動してしまうかもしれない夫、
もしかしたら、県外へ嫁いでいくかもしれない娘……
幸せな夕飯を終えて、お皿を洗いながら、
何故か、涙が出てきてしまい…。
なんだか、ちょっとしんみりとしてしまった
ゴールデンウィークの始まりの夜でした。
(いつも、息子が部活だったり、夫や私が飲み会だったり、娘がテニスだったり)
ということで、ワイワイ楽しい
お好み焼き!!
焼くのは、もちろん
お好み焼き奉行のパパ
この奉行様、張り切って焼いてくれるのはいいけれど、
とにかく
焼いている間中、食べている間中、うるさい!!
「ほら、もう少し、生地をよく混ぜて!」
「ヘラで押さえ込んだらイカン!軽く押すだけ!」
「かつおぶしは、上からパラパラパラと!」
「青海苔も、パラパラと!」
そして、食べ始めたら、またうるさい。
「ウマかろうが?」
「オレが焼いたの、ウマイぞ~」
「どんな店より、オレのがウマイんだけんね」
「どうや?どうや?」
「な?な?な? ウマイよな?な?」
……はいはい、とっても美味ぅございます。(料理記者歴40年、岸朝子さん風に)
……はいはい、こんなに美味しく「こしらえて」下さって、
ありがたくいただかせていただきますよ。(渡る世間は~の、幸楽従業員風に)
……はいはい、こんなに簡単に美味しくできるなんて、
あなたって天才だわ! (深夜のテレビショッピング・アメリカ版風に)
とりあえず、彼の気が済むまで、誉めてあげなければならない。
子どもたちも、慣れたもの。
「はいはい、はいはい」と適当に流している。
そして、すべての作業が終わり、食べ尽くして
満足して、
焼酎飲んで、ソファに寝転んで高イビキをかきだすパパ。
少々(いや、かなり)うるさいが、
家族の賑やかな夕餉のひととき。
「奉行」はやっかいだけど、幸せを感じる夕飯である。
でも、そこでハタと気がついた。
もしかしたら、県外へ行ってしまうかもしれない息子、
もしかしたら、県外へ異動してしまうかもしれない夫、
もしかしたら、県外へ嫁いでいくかもしれない娘……
幸せな夕飯を終えて、お皿を洗いながら、
何故か、涙が出てきてしまい…。
なんだか、ちょっとしんみりとしてしまった
ゴールデンウィークの始まりの夜でした。