ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
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セレブの憂鬱!?

2010-04-26 10:04:56 | 徒然なるハナシ
先週末は、仕事関係のパーティ以外は、
さしたる予定もなく、
いつも「でかけよう」コールがうるさい夫も、休日出勤。

のーんびり、ゆったりとした休日は久しぶりなので、
ずっと見たかったDVDをまとめて観賞。

「ある侯爵夫人の生涯」
「王妃の紋章」


歴史セレブ物を、同時に2本も観てしまったのは、
自分の懐がめちゃめちゃ寂しいための反動か!?

どちらも、
政略結婚の道具にされ、夫に愛されないセレブ妻が主役。
絢爛豪華な家屋敷、多くの家臣にかしずかれながら、
心は寒々。
やっと見つけた本当の愛は、哀しい結末に…。

それぞれ、イギリスと中国のオハナシでありながら、
相通じる内容なのは、
それだけ、どこのセレブも同じような環境にあるってことなのかしらん?

「ある侯爵夫人の生涯」は、
実在した人物&故ダイアナさんの祖先にあたる人物の生涯を
描いたものだそうで。
その生涯は、何となくマリー・アントワネットにも似ているような感じ。


「王妃の紋章」は、
同じく中国映画の「女帝」とストーリーがごちゃ混ぜになってしまうのは、
自分の頭が劣化しているせいなのか…


結論。
セレブな女は、いつの世も哀しいもの!?
せいぜい、
一般ピープルの自分を「良し」として生きていくことにしましょう。




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70歳 母の意地と父の哀愁

2010-04-23 23:22:16 | 徒然なるハナシ
実家の母親が、今月の初めに手首を骨折。
ただいま、療養中でございます。

なぜ骨折したかというと…

ミニバレーの試合中に、コケた

選手として出場中の出来事です。

一応、断っておきますが母は、今年70歳になりました


口癖は、「なーん。まだまだイケとるばい」。

「いやいや、コートの中では、きっと若い人が遠慮してくれてるんだと思うよ」
とでも言おうものなら、

「若い人より、私の方がバレー歴長い!!」

…お母さん。あなたよりバレー歴長いのは、東洋の魔女くらいだと思うよ…


そんな母。
これまで大した怪我もなく、
今回の骨折が、生まれて初めての大怪我。

さすがに、自分でもビビっているんだろうけど、
生来の気の強さと女王様気質で、
一切、弱音は吐かない。

医者から、「本当は手術した方がいい」と言われても、
「自力でくっつける」と手術を拒否し、
かれこれ、1ヵ月の療養生活を送っているのですね。

ところが、
やはり片手をギプスに突っ込んでの生活は、
さすがに大変らしく、
最近は、「あー不便!」と嘆くこともしばしば…

そこで、今日の夕方、
「今からでも手術してもらったら? 頼んであげようか?」
と、電話を入れてみたもの、

「そこまで痛くないし、不便でもないからいい!」…断固拒否の姿勢。

「とりあえず、病院に一緒に行こうか?」

「お父さん(母の夫)について行ってもらうからいい!」

…どうやら、私が医者に「手術してくれ」と言うのを恐れているようす…


以前、父が怪我した時は、
「さっさと入院して、さっさと手術しなさいね」と、
さっさと手続きをしたくせに…

70歳にして、気が強いとみせかけて、実は怖がり&強がりという事実が発覚

幸い、父親が元気な上に、一通りの家事もできるので、
私たちのヘルプも必要なく。

それどころか、
毎日のようにダンスだ、ミニバレーだ、お茶会だ、着付けだ、ランチだと
出かけまくっていた母が、
怪我のおかげで毎日家にいるのが嬉しくてしょうがない父親。
嬉々として家事や通院を手伝っているようです。


当初は、「全治1カ月」の予定でしたが、
まだ当分はギプス生活になりそうという医師の見解。

うんざり顔の母と対照的に、
ますます張り切る父の姿…

母が完治した後の、父のリバウンドが
今から心配なのでございます。




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昭和レトロにハマる午後

2010-04-22 12:58:10 | 徒然なるハナシ
図書館で見つけて、まとめて借りてきました。

本当は、自分の本棚のコレクションにしたくて、
アマゾンで検索し、
「レジに進む」をクリックしたのですが…

1冊 約1500円×4冊=6000円

お金がない!!


即効、注文は削除。

でも、どうしてもこのシリーズの本が欲しい…
しかし、全部を買うお金はないし…
どれか一冊購入しようか…でも、どれを?

煮詰まりかけた…その時!
「図書館があるじゃないか!」と思いつき、
早速、借りてきたという訳です。


内容は、思っていた以上に素晴らしく、
どっぷりと、少女の頃の甘酸っぱい思い出に浸ってしまいました。
(1冊だけ大正ロマン。さすがに思い出はないけれど好きなので)

特に感動したのは、

宇山あゆみ/著 「少女スタイル手帖」。


人形、絵本、おもちゃ、ぬりえ…などなど。
子どもの頃に出会った思い出たちが、
ページをめくるたびに、ポロポロこぼれ出てくるんです。

フランス人形のページでは、
しばし、手を止めて見入ってしまい、
なぜか、涙がこみ上げそうになってきました。

思えば、
我が家にはフランス人形はありませんでした。
お友達の家のピアノの上に飾ってあった、
ガラスケースに入っている、フリフリで豪華な衣装をまとった
華麗なフランス人形に出会ったときは、
それはそれは衝撃で。

家に帰って、母に
「私もフランス人形ほしい」とねだるも、
「あれは、ピアノの上に飾るもの。うちにはピアノがないから駄目!」と一蹴。

今思えば、別にピアノがなくても関係ないんですけどね…
それだけ、フランス人形は贅沢品だったということでしょうか。

以来、私の中には、ずっとフランス人形に対する憧れがありまして。
「いつか、自分で働くようになったら買おう」と
決めていたのですが…

いざ、自分が社会人になるころには、
このフランス人形は店頭から消えてしまっていたのですね。

この本で紹介されているフランス人形は、
まさに、私が憧れていた人形。
頭が大きく、目が大きく、宝塚歌劇団のような豪華な衣装。
昭和の少女の夢が、映し出されていました。


同時に借りた、
宇山あゆみ/著 「想い出プリント大百科」

こちらも、懐かしい布団の柄や、
千代紙の柄に出会えて、相当感動しています。


しかし、残念ながらもうすぐ返却日。

やっぱり、アマゾンでレジに進んでしまいそうです~


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ブルーレイディスク、初ダビング

2010-04-21 13:19:14 | 徒然なるハナシ
春のテレビ番組改編で、
いろいろ録画していたら、
そろそろ録画機のハードディスクが満タンになってきた。

そこで、
ブルーレイディスクへのダビングを決行!

まず、アマゾンや価格ドットコムで、
生ディスクの値段と評判をリサーチ。
ディスク類の在庫が豊富で、陳列が見やすいコジマへGO!
(うちの近所のヤマダは、
特価品コーナーに陳列してあるディスクの値段がわかりにくい感じ。
ベストとデオデオは、
テレビのコーナーやパソコンサプライ品のコーナーなど、
あちこちにディスクが置いてあり、比較購入しにくい感じがします)

一回録画用・25GB・TDK・2倍速対応・10枚組 1580円(当日のコジマ価格)

1枚158円。安い!

スペックは最低限だけど、
まあ、初めて使うから…失敗しても大丈夫な値段で…
なにより、お金がないからなぁ…

などと、自分で自分を納得させつつ購入。

そして、
いよいよ、ダビング開始!!

ディスク挿入。
いきなり「ディスクの初期化」が始まり、ちょっとビビる。
初期化が終わり、「このディスクにダビングしますか?」→「はい」

録画リストから、「複数選択」でダビングするタイトルを選択。

…まず「ダウンタウン 大晦日スペシャル 笑ってはいけないホテルマン」を選択。
これ、5時間くらい録画時間があり、画質5倍とはいえ容量も相当あるからなぁ。
これだけでBD1枚は使うかなぁ…
と思ったが…

とんでもない!ディスク残量の半分もないんです!!

この番組、一度、普通のDVDにダビングを試みましたが、
「容量を超えています。数枚に分けて録画してください」と機械に叱られた…

それが、なんと半分以下なんて。すごいぞ、ブルーレイ!!

もったいないので、
息子が録画しておいた、リンカーンスペシャルとか、
お笑い系を容量いっぱいに選択。

そして、ダビング開始。

これだけの容量をダビングするんだから、
こりゃあ相当時間がかかるだろうなぁ…と踏み、
掃除などを始めてみた。

ところが!なんとなんと、20分くらいで終了!

しかも、
ファイナライズの必要なし!!

ええっ!まさか!!
と疑いつつ、念のために再生。
すると、綺麗にダビングされているではありませんか。

感動です!


その後、
CS TBS 再放送された「男女7人夏物語」をダビング。
こちらは、「ダビング10」とは違い、
1回限り移動可能の制限付き。

失敗しないように、慎重にダビング準備。
「途中で停電しませんように」と、ドキドキしながら…

そして、約20分で、1話から最終話まで
1枚のディスクに収容成功!!


さすがです。

1枚158円で、こんなに収容できるなんて!!
ブルーレイはお得なんですね!!

ブルーレイ・レコーダー本体の支払は、
実は、まだ残っていますが(夏のボーナス払い)
ブルーレイのすごさを実感したので、
少しは、支払いをする時の憂鬱感も薄れるかも~!?




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母の心、子知らず その後

2010-04-19 11:40:24 | 家族のハナシ
先日から「携帯が繋がらない」状態の息子。

どうしても気になって、布団に入っても眠れなくて、
土曜日の深夜1時。
もう一度、息子に電話をかけました。

すると…国際電話特有の(特有なのかわからないけど)間延びした呼び出し音。

そして、
「あーー、おはよう~! これから出かける所だけど何?」
と、息子の元気な声。

その瞬間、
へなへなと力が抜け、

「…生きてたのか…携帯繋がらないから心配した…」

と言うのが精いっぱいの私。

しかし、そんな母心を知ってか知らずか、
当の息子は呑気な物で。

「こっちの電話は、あまり使わないから充電切れてた~。
これから、街のフェスティバルにみんなで出かける。
明日はLAに遊びに行く予定。
毎日、とにかく楽しくて充実してる。
心配しないでいいからね~」

「…ああ、わかった。で、ステイ先はどうするの?」
「来週手続きすることになってるよ!じゃあ急ぐから!」

そして「プチッツ」と切られ通話終了。

私の頭も「プチッツ」とキレた!!

はぁ??急ぐから??フェスティバルに出かける??
まったく、日本でどんなに心配したと思っているんだよ!!
ひと言でいいから、状況をメールなりメッセージなりで
知らせてこいよ!!!!!!!!!

文句を言おうかと思い、再び電話を手に取るが…

通話料がもったいないのでやめた


まったく、この事務連絡欠落男には呆れ果てました。

元気で楽しんでいるのは何よりですが、
きっと、ずっとこの調子なんだろうなぁ…。

もう、いい加減、息子の性格を把握して、
「こいつはこんなもんだ」と学習しようよ自分!!

ということで今週の格言。

「便りのないのは良い知らせ」


今週は、心安らかに過ごせますように。



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