ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
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ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島

2011-07-21 12:23:39 | 徒然なるハナシ
毎日、仕事は淡々とこなしながらも、
気力、体力、ヤル気が全くおきず、
時間があれば、ダラダラとDVDを眺める日々…

いかんなぁと思いつつも、
家事をする気もなく…
これが、世に言う「更年期」というものでしょうか。
鬱々とした気分を、少しでもスッキリするべく、
今回は、ファンタジーの王道映画をチョイス。

前作とは違い、
長女と長男はナルニア国には行きません。
成長したら、「夢の国」とは縁が遠くなるということでしょうか…
大人としては、ちょっと切ない…
ということで、
カスピアン王子との「3人パーティー」を基本に
ストーリーは進んでいきます。
(時々、ルーシーたちのいとこのユースチンという、
ダメダメな新キャラが絡んできますが)


ファンタジーの王道なだけあって、
安心して、思いっきり娯楽気分に浸れました。

子どもパーティーの中での唯一の大人キャラ
「カスピアン王子」。
演じるのは、「ベン・バーンズ」。
好みのタイプのイケメンです♪

冒険物にでてくる大人キャラって、
それだけで、とっても頼もしく、カッコよく見えるのに
リアルに、いい男のベン・バーンズ。

そういえば
「更年期」なんて言ってる私にも、
「いつか王子様が…」なんて夢を持っていた青春がありました(遠い目)


その王子様は、
どこで間違ったのか、
毎日、晩酌して、パンツ一枚でグーグーとイビキをかいて
ロマンチックのかけらもない男だったという…

多分、夫も同じように思っているんだろうけど。


さて、今日も、ムシムシと暑い午後。
魔物よろしく「更年期」と闘いながら、
人生を乗り切っていかなければね。



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浴衣デート

2011-07-17 10:11:44 | 徒然なるハナシ
7月16日、17日は、
熊本市の繁華街で、「くまもとゆかた祭り」が開催中。

このイベント、熊本市随一の繁華街が協力し、
なんと、「浴衣を着ている」というだけで、
さまざまな特典が受けられるという、
なんとも嬉しい企画なのです。

今年は、特に、
ずっと楽しみにしていた展覧会
「ファッション 時代を着る」が、
繁華街の真ん中にある「熊本市現代美術館」開催され、
その観覧料が、
「浴衣を着ているだけで半額になる」
という、嬉しい特典が!



これは着るっきゃない!

ということで、本当に、何年振りかで
夫と街で浴衣デート。

ところが、
娘と共有で購入していた濃紺の浴衣が、
どうしても見つからない…
もしかしたら、娘が東京に持っていってしまったのかも。

仕方なく、
かなり昔に購入した浴衣を、自分で師四苦八苦しながら着付けて
出かけました。
この浴衣、
鮮やかな水色に金魚の絵柄。
昨日、天国へ召されてしまった金魚へ
「一緒にでかけようね」という感謝の気持ちも込めて…
帯は、お気に入りの両面色使いの半幅帯。
フリルのついた帯板で、ちょっと…というか、
かなーーりの若づくりで

浴衣だから…
ちょっとくらい年齢詐称したっていいよね(笑)

しかし、自分で着つけると、
やっぱり着崩れしていまうもので…
展覧会を堪能した後に、
祭りの目玉企画でもある

無料で着付け、着崩れをお手伝いします

というブースにお世話になって、
着崩れを直していただきました。

久しぶりの浴衣。
ずっと落ち込み気味だった気分もちょっとリフレッシュ。
やはり、女にとって「着る」というのは
メンタルヘルスの面でも大切ですね。

浴衣を着て、ファッションに関係する展覧会を観る。

これ、本当にテンションあがりました。
関係各位の皆様の、素敵な企画に心から拍手です!







で…かなり恥ずかしいのですが、
私の浴衣姿をば、ちょこっ紹介。
興味のない方は、
ここでブラウザを閉じてくださいませ((笑))








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「告白」を観て、わが心と向き合う

2011-07-13 10:27:21 | 徒然なるハナシ
宅配レンタルを再開し、
次々とDVDが届くので、
最近、毎晩のように、ひとりDVD観賞会。

昨夜、鑑賞したのは

「告白」



松たかこ扮する教師の娘が、
自分の生徒の手で殺され、
その生徒たちに、じわじわと復讐をするというストーリー。

「教育者が復讐するなんて!」
と思う人もいるかもしれません。
でも、どんな仕事をしていようが、
親心は同じ。

ましてや、自分の子どもを、
生徒自身の見栄や自己満足のために殺されたとあっては…
私は、完全に母親の目で、この映画を観て、
そして母親として共感しました。

うちの娘は、
中学時代に、心無い言葉によるイジメで
心に傷を負ってしまいました。

今でも、その傷は癒えず、
心の病気と闘っています。

でも、風の噂によると、
娘を、ここまで追い詰めた張本人は、
娘がいまだに心の病と闘っている事を知らず、
元気に「のうのうと」暮らしているようです。
そして、その親も、
自分の子どもが犯した罪の重さも知らず、
家族で元気に「のうのうと」暮らしているようです。

何度も、
「元気だった頃の娘を返して!」と
その家に乗り込もうと思いました。

でも、
それを実行しても、
今の日本の法律では、
私にほうが「脅迫罪」に問われかねません。
そうなると、
私の家族は、さらに不幸になってしまいます。


「人生は、プラスマイナス・ゼロ」。
それが私の持論です。

つらい思いをしている、私の娘、私の家族には
きっと良い事が待っている。

そして、我が家をドン底に突き落とした
あの家族には、
私が手を下さずとも、きっとこの先、
どん底に突き落とされるような事が待っているだろう。


運命とは、人生とはそんなもんだ。


「告白」の主人公は、事実を告白することで、
我が子の復讐を果たした。

私は、娘を、家族を幸せにすることで
件の家族を見返してやりたいと思うのです。


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ヤマト、発進!!

2011-07-11 09:14:41 | 徒然なるハナシ
利用している宅配レンタル。
週末に届いたのは

スペースバトルシップ・ヤマト


映画公開時には、
アニメのヤマトと比較されたりと、
賛否両論だったこの映画。

「木村拓哉の演技が嫌い」とか
「アニメと全然ストーリーが違う」とか
「森ユキ」のキャラが強い女すぎるとか、

いろいろな御意見はありましょうが…

私の率直な感想は…面白かった♪

CGを駆使したバトルの迫力も、
時折流れてくる、聞きなれたアニメの、あのBGMも、
アルマゲドンのような結末も…
何も考えずに、ただ本能で楽しめました。
ちょっとメンタルが疲れてしまっている今の私には、
一番、和むジャンルの映画…とでも言いましょうか。

でも、この映画の「放射能除去装置・コスモクリーナー」を
イスカンダルへ取りに行く…というテーマ。
さすがに、「何も考えずに観る」という訳にはいかなかった。

今の日本に、これがあれば…
今の日本にこそ、ヤマトが必要。
イスカンダルよ、どこにあるんだ~!!

関東地方に住む、子ども達。
雨におびえ、食物の産地に敏感になり、
よくかわらないセシウムとかヨウ素とか
放射線濃度の数値を気にして…
「洗濯物を外に干すのもこわい」という…

ヤマトで展開される「未来」は、「未来」ではないのです。
放射能で
東北が、関東が、いや日本全体、地球全体が汚染されているのは「現在」。

今こそ、コスモクリーナーが必要なのではあるまいか!?
そうなのです。今こそ、人類は希望します。

ヤマト、発進!!





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ソーシャル・ネットワーク(映画)のハナシ

2011-07-05 00:37:32 | 徒然なるハナシ
映画館で観ようと思いながら、
見逃していた映画。

ソーシャル・ネットワーク

やっとレンタルDVDで観ました。


これはフェイスブックの創設者のストーリーだけれども、
果たして「サクセス・ストーリー」なのかどうか…
事業展開的にはサクセス。
でも、人間的には寂しい人生かも…!?
「先に開発した者が勝ち」とはいえ、
この開発者のやり方は、私の目には「自己中」としか思えない。
きっと、だから、大事な理解者は
みんな彼の元を去っていったのだろうけど…。

「仕事とはシビアなもの」。
それはそうかもしれない。
でも、
「仕事とは、結局、対人間」
だとも思う私は、甘いのでしょうか…


それでも、いまなお、成長を続けるフェイスブック。

私がフェイスブックを知ったのは、
昨年、息子がアメリカ留学中のこと。

大学のfbを使って、
いろんな人と知り合い、
情報交換をしているという。
映画の通り、
アメリカの大学で浸透しているシステムだという事。

「ならば母も!」と身を乗り出したが、
息子に全力で阻止され、挙句、

「絶対に友達承認しないから!!」

と言い放ちやがりましてね。
それ以来、興味はあるものの、
「ま、いっか」と見て見ぬふりをしておりました。

そもそも、
私、ネットでホームページを始めたのも、
「匿名性」に魅かれたのが一番の理由で。

だから、ミクシィも、
その他のSNSも、興味はあるものの、
すべて「ま、いっか」でスルーしまくり。
最近、ようやくツイッターなるものを始めたのでありますが、
それすらも、ほとんど放置状態で…

知り合いからフェイスブックに登録したという
話を聞いては、「登録してみようかなぁ」とは思いはするものの…
イマイチ面倒臭さが先に立って、
なかなか一歩が踏み出せない。

もしかしたら、
私は、ネットを通した交流には
向いてない性格なのかもしれないなあ…などと
HP&ブログ歴10年近くになって、
しみじみと思うのであります。



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