携帯の使い方

今日は、連休初日というのに午後から仕事。

メモをとりながら話しも進めながら…
しかし、どうしてもメモが追いつかない。

すると、一緒に打合せに参加していたスタッフのひとりが、
おもむろに携帯電話を取り出し、ホワイトボードをカシャリ。

「おお、ナイスなアイディアではないか！」

真似して私もカシャリ。
うんうん、ちゃんと文字は読めるし。
こりゃいいや！

これまで、バスの時刻表や、仕事の資料にする立て札の説明書きなどは
携帯でカシャリしていたが、ホワイトボードは気がつかなかった。
いろんな使い方があるもんでございますな。

そして、話し変わりますが、
今日は、こちらの街の上空で
ブルーインパルスのパフォーマンスが繰り広げらるという、
なかなかに貴重な日でございました。

…何故、城の築城記念行事にブルーインパルスなのか、
企画者のセンスがイマイチわからないのでありますがね…

昨日のリハーサルは、ベランダから見ておりましたがね。
最初は、なんだかわからず、あまりの異常な轟音で、

すわ！とうとう第三次大戦か？！

と、思わずNHKの臨時ニュースを検索してしまった私。
それがブルーインパルスだとわかると、今日の本番も見たいなあと
思ったのでありますが、いかんせん。今日は仕事。
しかも建物にこもっての仕事。
残念ながら、見ることはかなわず、ほんっとに残念でございました。

それにしても、あの戦闘機と言うのは、
恐ろしい音がするものなのですね。
心の底、魂そのものを恐怖に陥れるような音といえばいいのでしょうか…
私達は、イベントの20分やそこらだったのに、
警察や市役所には、かなりの苦情などがあったようで。

あの音を、毎日聞かされている基地周辺の住民のみなさまの事を思うと、
「かっこいいなあ」とうかれている場合ではないなあと、
いろんなことを考えさせられた、連休初日でありました。

フリージアと、私の夢

昨日は、娘の家庭訪問。
丸一日かけて、年末よりも念をいれて大掃除。

そして、仕上げに、プランターで満開となっている
フリージアを切花にしてテーブルへ。

いい匂いを部屋一杯に振りまいている、色とりどりのフリージア。

実は、結婚してからの私の夢に、
「自宅で育てた花を、部屋に飾る」というのがある。

これまでも、ビオラやチューリップなどを育てては
テーブルなどに飾ってきた。
でも、チューリップは、ひと部株一輪。切花にするにはもったいない！
ビオラは、野草的な可愛らしさはあるものの、
イマイチ、インパクトに欠ける…

そんな私の夢をかなえてくれたのがフリージア。
一株に何輪もの花を咲かせ、切花にしても花が長持ち。
芳香良く、見目も麗しい。

昨年も飾ったが、今年はさらに花が美しく、
テーブルも部屋もパッと明るくなったようだ。

肝心の先生はというと…
時間が押して押して、我が家にはなんと４０分近くも遅れての訪問だったためか、
花の話題どころではなく…

それは残念だったのですが、
キレイに片付いた部屋と美しい花に
娘も嬉しそうで。

私も、頑張って育てた甲斐があったというものです。

wii、買っちゃった！

今日は、午前中から仕事の打ち合わせへ。
月末なので、銀行や郵便局、クライアントさんへ請求書を提出する用事などが
あったので、早めに家を出た。

ところが、一日早かったのか、思ったほど金融機関は混んでなく。
予定よりも早めに用事が終了。

しかし、一旦帰宅するほどの時間はない。

「ああ、そういえば、金魚のエサが切れそうだわね…」と思い出し、
量販店に立ち寄った。
平日の午前中、開店間もない店内は人影もまばらで。
何気なく、ゲーム関係売り場を覗いてみる。

すると…

え？！ なんですと！

棚の上方に、さりげなく
「wii本体、入荷！只今、在庫あり」
と書かれた札が！！

私の住む地域では、wiiを正規販売店で買おうとするのは至難のワザで。
デパートもトイ●ラスも、家電量販店も、「入荷未定」で、
なかなか買う機会が巡ってこなくて。
「秋には、買いやすくなるかなあ」と半ば諦めておりました。

ところが！
ふらりと立ち寄った業界大手量販店Mr.●AX。
ここで、あなたに出会おうとは！
しかも、タイミングの良いことに、
今日の私の手元には、JCBギフト券なるものが●万円分。
（とある事情で頂いたのであります♪）

これは、きっと神様のお引き合わせ。
買うしかないでしょ！！

ということで、即買い。
「はじめてのwii」というリモコンパックと、wiiスポーツも一緒に購入。

ああ、なんて幸せ♪
これで、この連休の楽しみが増えたし♪

ウキウキ気分で打ち合わせも無事終えて、帰宅。
早速、娘と「体力測定」で盛り上がる。

が！！

あなたの体力年齢は８０歳！

ふえーー、まだ操作に慣れてないとはいえ、
同じ条件で遊んだ娘は60歳。

ゲーム機とはいえ、なかなかにシビアな結果。
ちくしょ～。さっさと仕事を上げて、
娘に追いつくように、頑張るぞ～！！

女、気を抜くべからず。

それは、先週の日曜日のこと。

実家から「野菜をもらったから、取りにおいで」と連絡があった。
「野菜をもらうんだったら、土で汚れてもいい服装がいいよね」と、
普段着の中でも、ほとんど着ないような服で出かけることに。

そして、これまた母に呼び出されてやってきた妹と一緒に、
春キャベツや白菜、ジャガイモや玉ねぎなどを車に積んで、
母とお茶を飲んでいた。

すると、突然、母が言った。
「これから、ショッピングモールに連れて行って」。

ええっ！これから？！
だってだって、今日の私達ってば、
思いっきり、気の抜けた格好しているし！

こんな格好でショッピングモールに行くなんて、
「ありえん！」

すると、母が寂しそうに言う。
「自分は運転しないから、なかなか行けないんだよねえ。
でも、どうしてもダンススクールに着ていく服が欲しいんだよねえ…
娘達と買い物に行くのが、なによりの楽しみなんだけどねえ…」

まったく、役者である。

ここまで乙女を演じる母には、私も妹も脱帽である。
仕方なく、ご一緒させていただくことにした。

しかしである。私達の今日の格好ってば！！
特に、私の格好ってば！！

しかも、化粧すらしていない！化粧品すら持ってきていない！！

なるべく、私よりもマシな格好をしている妹に母を任せ、
なるべく、私はコソコソッと行動し、
なるべく、早めに母の買い物が終わるように頭をフル回転し、
なるべく、人と目を合わせないように…

しかし、運命とは皮肉なもので。
絶対に人に会いたくない時に限って、会いたくない人に会うもので。

「あらあ～お久しぶり～」
「…あ～……（なんでこんなときに、この人と）…おひさしぶりです…」
「今日は買い物？」
「ええ…急に、母に付き合うことにあって、
こんな格好で仕方なく…（かなり言い訳入れてる自分が哀しい）…」

しかし、そんな私の気持ちなど知る由もなく、
彼女は、延々と自分の近況報告をしてくる。

こんなときの、時間の長いことといったら！

やっと、彼女が私から離れてくれたとき、
私は、疲れきっていて。

せっかく母が
「つきあってくれたから、美味しいものでも食べて帰ろう」と
誘ってくれたのも、

「いいえ！もう、さっさと帰ってしまいましょう！！」と
強引に連れて帰り。

あーあ。やれやれ。
これじゃ、まさしくユーミンの「ディスティニー」だわよ。
（『いつか見返してやると思っていた、昔、フラれた彼氏にばったり会ってしまって。でも、そんな時に限って、安いサンダルを履いていた哀しい自分』という意味の歌詞があります）


あれから一週間。
そんな出来事も忘れていた昨日。
仕事先のクライアントさんに言われた。
「先週の日曜日、●●●ショッピングモールで見かけたよ！」

え！！！

「お友達とお話ししてたから、声かけなかったけどね」

うわぁぁぁぁあああ。あの格好で、作り笑顔で力なく話している姿を、
よりにもよって、この人に見られていたとは！

「あの、あの、あの、あの日はですね…急に母親が連れて行けと言って…
あの気の抜けた格好はですね…野菜を…あの、その」

必死に言い訳をする私。
あーあ。なんて情けない！！

落ち込んでいる私を見て、妹が言う。
「お姉ちゃんが、体面を気にするからだよ」。
それはそうなんだけどね。
この齢になると、自分の格好というのは、ますます気になるもんなんだよ。

いつ何時でも、気の抜けた格好で外出するべからず！

私の心の教訓が、またひとつ増えたのでありまする。

図書のネット予約

私の住む市が管轄する図書館では、
最近、インターネット予約ができるようになった。

これまでは、各図書館に置いてある蔵書検索用パソコンで、
（時には、並んで）検索をし、
印刷したもの（小さい図書館ではメモして）を窓口に持って行き、
予約をして、電話連絡を待たなくてはならなかった。

それが、自宅のネットで検索、予約ができ、
メールで連絡をもらえるようになった。

忙しい私には大助かり！！

しかし、便利さは弊害も産むもので。
例えば、一回の貸し出し期間が2週間なので、「予約数10」などの人気本は、
20週間！！
すなわち、5カ月～6カ月も先にしか読めないということで。

しかも、これまでは、図書館に出向いての予約だったので、
そんなにビックリするほど待つ事はなかった。

ところが、自宅のネットである。

一瞬にして、膨大な予約が入る事もありえるのだ

ということは…
予約が殺到している人気本は、実際に図書館の書棚には並ぶ事なく、
利用者の間を行ったり来たりしているということ。

図書館の醍醐味だった、

書棚を見ていて、気になった本を手に取る
もしくは、
やっと、ずっと読みたかった本を書棚の隅に発見した

という喜びがなくなるのだなあ……。

そういえば、「予約数20」の人気本
「リリー・フランキーの東京タワー」。　結局、図書館でお目にかかった事は、これまで皆無だ…

といいつつ、今日も、娘と私、息子3人、
１人6冊までの限度ギリギリに、予約しまくったのであります。
連絡メールが待ち遠しいなあ♪