ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
*サイト内のテキスト&画像の無断使用厳禁

生きていくのは…

2011-01-27 19:26:09 | 徒然なるハナシ
私は、いくつかの持病を抱えております。
とりあえず、
どれも命にかかわる病気ではないのですが、
症状が出ると、やはりつらい。

それでも、
休めない時もあり、
休めない事柄もあり…

そして、
私の場合、傍からみても症状がほとんどわからない。
そのせいか、たまに、怠けていると思われることもあり…

それでも、
精一杯に生きて行かなければなりません。
それでも、
一生懸命に生きていかなければなりません。
それでも、
普通に生きていかねばなりません。

とはいえ、何が普通かと問われれば、
その答えは、この年齢になっても答えられない。

ただひとつ。
これだけは答えられる。


生きていくのは、本当に大変なんだなぁ…



にほんブログ村 その他生活ブログ 井戸端会議へ
にほんブログ村



マニアックにハマった「物流博物館」のハナシ

2011-01-26 22:40:06 | お出かけのハナシ
1月、子ども達のアパートを探しに出かけた時のこと。

今回は3泊4日というタイトなスケジュールの上に、
アパート探しという目的があったので、
4日間のほとんどを、東京23区外の西方面で過ごしました。

唯一、
23区内で「観光」らしきものを楽しんだのは最終日。
早目に八王子市の息子のアパートを出て、
品川で京急に乗り換えて羽田空港に行こうと思ったのですが、
微妙に時間が余ってしまった。

このまま羽田に行けば、多分、時間を持て余すだろうし。
でも、あまり遠くまで足を延ばす時間はないし。
しかも、大きなキャリーバッグもあるし…

ということで、品川駅のコインロッカーに荷物を預け、
品川駅周辺を散策することに。

こういう時に、iphoneは便利。
品川駅周辺を検索したら、
「物流博物館」
という、なんだかマニアックな名称の施設がヒット。

距離は、駅から歩いて10分くらい。
入場料も大人ひとり200円。

これはいい!!


実は、私、マニアックな博物館とか、
小さな美術館とか、物産館とかが大好き!
ここは、見逃す「手」はないと、早速、物流博物館へ向かいます。

途中は結構な坂道。
なぜか熊本より暖かかった東京。
坂道を登るうちに、体もポカポカとしてマフラーも取って。

そして、約10分くらいゆっくり歩いたところで
「物流博物館」到着!

私が到着した時に、ちょうど、見学者らしき外国人が4人ほど出てきて、
なんと、土曜日なのに、見学者は私ひとりでありまして。
小さな受付けで簡単な説明とパンフをいただき、
いざ、館内へ。

1階は、御朱印船から現代までの「物流」について、
パネルを使って説明のコーナー。
なんの変哲もない…と思っていたら、
なんと!

「江戸時代の飛脚姿になれる」

という、娘たちが言うところのコスプレが用意されているではありませんか!
しかも無料!
1人じゃなかったら、絶対に飛脚姿を体験してみたかった…

そして、2階では物流グッズの元祖ともいえる
風呂敷の結び方などが体験できるコーナーや、
スクリーンで物流のことが学べるコーナーなど。

そしてそして、
私が最も感動したのが。
地階に展示されていた現代物流の巨大ジオラマ

トラック便や船への荷物の積載など、
細かいところまで、きちんと真面目に精密に作ってあるんです。
そして、動く!






しかも、夜の風景まで!



そして、乗り物マニア必見の鉄道やトラックのミニチュアコーナー。



子どもにおすすめの、パソコンを使った物流クイズコーナーや、
なんと、なんと、
いろんな宅配会社の制服が着れるというサービスも!

(娘に話したら、「宅配コスプレ?!面白そう!」と興味津々でした)


ほんとに小さな博物館で、
観光客より、地元の小学校などの社会科見学などに
使われることが多いようで、
内容はギッシリ。
特に圧巻のジオラマをじっくり眺め、
1人で1時間ほど、じっくり楽しんで満足満足♪

帰りに、受付けのお姉さんにアンケートを渡して、
ちょっと素敵な「りんごウサギ柄」の風呂敷をお土産に買いながら、
「ここの博物館のことを個人のブログで紹介したい」と申し出てみたら、
快諾してくださったのも好感度大。
しかも「風呂敷の上手な使い方」のプリントまで
いただいちゃいました!

興味のある人は
物流博物館のホームページをご覧くださいまし。

帰宅してから調べてみると、
品川には、他にも、小さくて質のよい博物館が
点在しているみたい。

地方にはない、こんなマニアックな博物館に出会えるのも
大都会ならではの楽しみかもしれませんね。




にほんブログ村 その他生活ブログ 井戸端会議へにほんブログ村

奨学金 狂想曲

2011-01-24 17:20:26 | オカネのハナシ
それは、やっと、子ども達のアパート探しも終わり、
やれやれ…と思っていた矢先の出来事だった。

事の発端は、
赤いスタンプが、
ひときわ物々しさを醸し出している一枚のハガキ。


「保護者の方へ 大切なお知らせ」


送り主は、息子の通う大学。


ぺリぺリと保護シールをはがす。
メガネをかけ直し、細かい文字を読む………………
………………………………………………………………
………………………………………………………………
………………………………………………………………


御子息様が、来年度の奨学金申請用紙を
まだ取りにお見えになっていません。
この書類を取りに来ない場合、来年度の奨学金を受けることはできません。
保護者様からも一度ご確認をお願い
いたします。
配布期限は1月21日です



はぁーーーー!!
なんですとぉぉぉぉおおおおおおお!!


ハガキが届いたのが
1月20日。
もう、明日ではないかぁぁぁああああああああああああ!!!!!


もちろん、すぐに学校に電話。
しかし、もうすでに窓口は業務終了しており、
器械のアナウンスが流れるばかり。
では、次は息子だ!と、すぐに電話。
幸い、すぐに繋がり「何~??」と、すっとぼけた声。

「何~じゃない!!奨学金の書類の配布、明日までだってよ!!」

それでも息子はのんびり。
「明日はバイトだから大学行けない」などとのたまうを、
一喝!

「ばかたれーーー!!
奨学金がなかったら、あんたは即自主退学じゃぁぁぁああああああ!!」


喉から血が出るかと思いました。
頭の血管が切れるかと思いました。
買ったばかりのiphoneが壊れるかと思いました。

息子は、自分の鼓膜が破けるかと思ったそうです…


それから、しこたま息子を叱り飛ばし、
いかに我が家にとって奨学金が大事なものか、
得々としつこく話して、
息子に、バイトを替わってくれる人を探させる。

「バイトの交代、見つかった!」

の電話が入るまでの1時間が半日にも感じられ…。


とりあえず、
「明日の朝、一番で学校へ行け。そして、書類をゲットしたら
すぐに電話しろ!」と怒鳴りつけて、その日は終了。

しかし、
本当に間に合うのか不安で不安で、
その夜は眠れませんでした。

そして、朝8時。
すぐに息子に電話。
しかし、まだ寝ぼけ気味の声。

「ばかもの!さっさと学校行きなさい!!!!」


それから、
息子から無事に書類をゲットしたと電話があるまで、
いても立ってもいられない…
もちろん、仕事も家事も手に付かず。
かと言って座ってもいられず、
ただただ、無意味に床を拭いてみたり、
便器を磨いてみたり…

そして、1時間後。

「書類、無事にもらったよ。これから入力する」

その言葉を聞いた途端、へなへなへな…
腰から砕ける、とは、まさにこの状態なのでしょう。

私は、便器を磨くたわしを持ったまま、
「入力終了」の連絡があるまでトイレに座りこんでしまいました。
これで間違いがなければ、来年も奨学金継続されるはず…。
やれやれ。

しかし、
まったく困ったものです。
ハガキには、
「掲示板やポータルサイトで案内している」と記載されていたのですが、
アホ息子ときたら、
「キャンパスが広すぎて、掲示板の前を通らない」とか
「就活のエントリーシートを提出するのに追われて、
大学のポータルサイトを見てなかった」
などなど、言い訳のオンパレード。

もちろん、ここでも私の雷。

だいたい、
今春から娘も東京の大学に通うのだよ。
奨学金頼りの我が家の経済状況、わかってるよね?
何のためにiphoneを買ったの?
大学のポータルサイト、毎日、絶対にチェックすること!


一応、約束はさせました。

が、アホ息子のこと。
また、きっと何か大きなポカをするに違いない。

「母親が手を出し過ぎる」と周囲からは、
結局、私が叱られてしまうのですが、
家計に係わることと、生死に関することは、
やはり、放ってはおけない…

しかし、これがいけないんだな…


これからは、
家計に係わることと、生死にかかわること以外は
もう、すべて放っておこうと心に決めたのであります。

まずは、
来月の引っ越し手続き。
うずうずする手をグッと我慢して、
すべて息子に任せることに。

どうか、トラブルなく、
家計に係わることなく、
無事にすみますように~。

母は祈るばかりであります。


にほんブログ村 その他生活ブログ 井戸端会議へ
にほんブログ村







アパート探しへ

2011-01-11 10:36:31 | 家族のハナシ
明日から、東京へ行きます。
目的は、息子と娘が一緒に住めるアパート探し。

大学は違えど、同じ地区にあるのが幸い。
だって、アパート2件も借りたら、
それだけで我が家の家計は破たんしてしまいますからね…。

そこで、
息子と娘には、2部屋あって2人で住めるアパートを
探しに行きます。

とりあえず、
大学生協や、前もって不動産取り扱い店とは
コンタクトを取り、主な物件はメールや郵便で紹介してもらっています。
でも、周囲の環境などは、
実際に行ってみないとわからない。

本来ならば、
せっかく東京にいるのだから、
息子をフル活用するべきなのでしょうが、
どうも、男の子ってやつは、
女の子の気持ちがわからない。

男の足では徒歩10分でも、
女の子の足では倍近くかかるとか、
男なら大丈夫でも、女の子には、ちょっと治安が心配とか…

広さや間取りには以上にうるさいくせに、
そのへんが、どうもズレている。

交通費もバカにならないし、お金もかかるし、仕事もあるけれど、
子ども達の命には代えられない。

どうか、良い物件に巡りあいますように。



にほんブログ村 その他生活ブログ 井戸端会議へ
にほんブログ村



明けましたら、雪でした~

2011-01-06 14:08:22 | 徒然なるハナシ
今年の正月は、南国九州では、
最近では非常に珍しい「雪のお正月」でした。

年末から降り始め、
大晦日は一晩中降り続け、
元日は一面の銀世界。


そのさむーーい大晦日から元日にかけての夜中。
薄着の巫女装束で御奉仕していた娘は、
寒さで震えておりましたが、
この寒さの中の御奉仕。
きっと徳を積んだに違いない(笑)

ところで、

今年の正月は「帰省しない」と言っていた息子は、
12月30日の真夜中に、雪降る駅に到着。
切符の予約もせず、
新幹線の自由席の切符を当日買って、
飛び乗った風の息子。
始発の東京駅で、すでに
乗車率200パーセントの「のぞみ」を諦め、
少しでもゆっくりした感じだったという「こだま」で
新大阪まで。
新大阪から「のぞみ」に乗り換え、
博多で、博多駅始発の30日最終列車「有明」で熊本まで
帰ってきたらしく、
本来ならば、東京から熊本まで5時間ほどのところを、
10時間ほどもかけて帰ってきましてね。
結局、駅に着いたのは、31日の午前1時半ごろ。

我が家の前を通る市道は、すでにうっすらと雪が積もり、
行き交う車もほとんどなく…。
車で15分ほどの道のりだけど、
迎えに行くのも怖いなぁ…と思っていたら、
息子からメール。

「友達が迎えに来るから、大丈夫」

…まったく、何が大丈夫なんだか!!

だって、雪に慣れていない南国。
22歳の若者が、平地でタイヤチェーンとかスノータイヤとかを
装着しているはずがない。

「それは危険。雪道だからタクシーで帰りなさい」と指令。

そんなこんなのドタバタで、
家に帰りついたのは、結局、31日の午前2時頃。

息子もヘロヘロならば、
この雪で、無事に到着するのか、
ハラハラしながら起きて待っていた私もヘロヘロ。

東京から九州方面の帰省ラッシュをバカにしていたことを
心から悔い改めなさいね!!

と、大晦日。
一年の「締め」に、母親から怒鳴られたアホ息子でありました。









にほんブログ村 その他生活ブログ 井戸端会議へにほんブログ村