
2015年から続けている自然観察会を27日に行うので、
今日はスタッフが集まって下見を行いました。
朝靄がかかって少し雲行きが怪しかったのですが
予報は晴れ!集まった6名で散策しました。

よく見かけたのは金属光沢が美しいマルクビツチハンミョウ、
この昆虫は高知県で初見しました。
改めてネットで詳しく調べてみると・・
「春先に畑の周辺の草むらなどの地面を這っている。
これでも甲虫の仲間である。丸々した腹部には数千個の卵を持ち、
地中にまとめて産卵する。孵化した幼虫は付近の花に登り、
マルハナバチにとりつき巣穴に進入、
卵を食べたあと貯められた花粉と蜜を食べて親になる。
体内にカンタリジンという猛毒を含み、鳥が食べない。」

タンナサワフタギの花はふわふわしていて魅力的。

タニウツギもここではまだ満開!

ホオジロが餌を咥えていて子育て中でした。

ギンランを4本見つけました。
野鳥は今日が初認のホトトギスなど15種の確認。
ウスバシロチョウやアサギマダラも飛んでいました。
山はいつ来ても楽しい!来週も本番が楽しみです。