12月3日 サロン音楽鑑賞 小井沼敏光
ベルリンフィルハーモニー、シルヴェスタコンサートは毎年12月31日に開催され、
本日の演奏は一昨年、ベルリンにある本拠地のホールでの録画です。
ベルリンフィルハーモニーは世界屈指の楽団で、フルトベングラー、カラヤン、アバ
ド、そして現在の首席指揮者であるサー.サイモン・ラトルと続き、2018年で任期が
終了し、次は誰になるか注目されています。
他の楽団と違い、指揮者は楽団員全員による投票によって決まる。また楽団員も採用か
否か、楽団員の総意で判断するという実に民主主義な楽団です。
現在の指揮者サイモンは現在60歳、イギリス リヴァープールで生まれ、イギリスで
での音楽活動が認められ39歳にしてサーの称号を叙せられ、2002年よりベルリンフィルの首席指揮者として、またこの演奏会におけるコンサートマスターは日本人の樫山
大進で現在34歳、31歳にてコンサートマスターとなり、毎年母の故郷である兵庫県赤穂や姫路で演奏会を開いている。
１． ラモー作曲 組曲『華やかなインド』から
アフリカの奴隷たちの歌、田園舞曲、
太陽礼賛のための歌、未開人のための歌、シャコンヌ
作曲者ジャン・フィリップ・ラモーはフランス生まれ、バッハと同時代の
人でバロック音楽の作曲者、１６８３．９．２５生まれ１７６４年没
２． モーツアルト作曲 ピアノ協奏曲 第２３番 ピアノ メナヘフ・プレスラー
プレスラーは１９２３年ドイツに生まれ、ユダヤ人迫害を逃れてアメリカに亡命，「ボサール・トリオ」の名のピアノ三重奏団として活躍、９０歳にしてべルリンフィルと共演、柔らかのタッチと正確な音程、さながら自分が指揮者のような生き生きとした演奏
３．ドヴォルザーク作曲 スラブ舞曲
４． コダーイ作曲 組曲『ハリーヤーノシュ』から
前奏曲。おとぎ話は始まる。ウイーンの音楽時計。
歌。間奏曲.皇帝と廷臣たちの入場。
作曲者コダーイ・ゾルダンは１８８２年ハンガリー生まれ、民族音楽を活かした曲が多く、楽器もチェンバルなどめずらしい楽器が使われてる。
５．ブラームス作曲 ハンガリア舞曲 第一番
６．ハチャトリアン作曲 バレー組曲『ガイーヌ』よりレズギンカ舞曲
頭と体のぶらぶら体操 H28.9.3 成住俊二
身体や脳や心の老化はstopすることは出来ないが遅らせることは出来る
資料 体・脳・心の老化を防ぐ 健康寿命を考える（鎌田 実 諏訪中央病院名誉院長）
これからの正義の話をしよう （マイケル・サンデル ハーバード大学教授）他
頭の体操 例示
命あるものは死を迎える
資料 愛と死をみつめて（若き命の日記 大島みち子） 日野原重明先生の言葉
死んだら何処に行くのだろうか？（矢作直樹東京大学教授、伊藤栄樹元検事総長）
先人の生き様死に様に学ぶ（山田風太郎 人間臨終図巻より）
老いも病も受け入れよう（瀬戸内寂聴）
Daily habits to beat aging
1. to do One good deed
10. to converse with Ten people
100. to write One Hundred letters
1000. to read One Thousand letters
10,000. to walk Ten Thousand steps
