親和会

地域自治会の親睦会の活動&トピックスなどなど~

親和会だより30年6月号

2018年07月11日 15時13分24秒 | 親和会たより

                    親和会だより30年6月号

連日夏を思わせるような高い気温の日々が続き、梅雨の季節となってまいりました。

2日のサロンには大勢の方々がご参集し、久方ぶりの賑わいでした。やはりPR効果

があったものと思います。これからも積極的に呼びかけを致しましょう。

報告事項

1.サロン報告

6月2日、親和会ライブとしてモアニ ウインズによるハワイアン演奏並びにフラ

ダンスの会が午後1時より開催約1時間40分、メンバー7名による熱演でした。親和会として3回目の演奏ということで当自治会の会員である小澤さんの巧妙な司会により曲の説明を交え演奏開始、スチールギターのリードによるバンド演奏数曲、間にはフラダンスを交え、時にはジョークを交え素晴らしいひと時を持つことが出来ました。観客も総数45名。大勢の会員外の方もご参加下さり有難うございました。演奏会は1部、2部と別れ最初のステージはプアリリレフア、クウホア、サマータイム、、月の夜は、など7曲、聞きなれたメロディーに酔いながら、ハワイアン全盛であった、はるか昔の学生時代を思い出しました。メンバーの方の紹介もあり3回目ということでおなじみの方ばかりですが、リーダーは元証券マンであったり、小沢さんご夫妻は日本航空ご出身、歯科医の先生、お茶屋さん経営など、多種の職業の方々のお集まりとのこと。途中5分ほど休憩をはさみ2部に移りカウルヴェヒ オケカイ、ウアリケ ノアリケテネシーワルツ、オンア ココナットアイランド等々7曲、最後にアンコールに答え1曲を。盛大な拍手の中に無事演奏会を終了、再度の演奏会を期待して散会した。

 2.定例会報告    

6月16日 参加者約20名 中島副会長の挨拶、議事進行により開始、初めにラジ

オ体操、各クラブより報告

* 囲碁クラブより先日99才で亡くなられたB-13班川井様より碁盤と碁石をご寄付を頂きました。大変碁の強い方で畑コミュニティーでも活躍されたとのこと

*音楽鑑賞会 成住さん報告。5月26日、行徳文化ホールにて千葉マスターズオーケストラによる演奏、曲目はベートーヴェン作曲コリオラン序曲。シベリウス作曲カレリア組曲。シューベルト作曲未完成交響曲。明治政府に東京芸大の教授として招聘されたディツトリッヒ作曲 手児奈・マーチ。(後に三味線の師匠と結ばれた。俳優根上淳は孫にあたる)

参加された砂村さんより『青嵐吹き抜けてゆく演奏会』。俳句の井上幸明さんによ

ると青嵐(あおあらし)という季語は俳句の世界では有名な季語で、感動をよく表しているとのこと。   

*  夏休みラジオ体操の計画を永島さんより説明、畑が丘公園で夏休みラジオ体操を今年も7月21日より8日間開催します。ご近所の子供さんに呼びかけて頂き大勢のご参加を期待しています

*  カラオケクラブの現況と開催場所(シダックス)の件報告(井上)、シッダクスが

経営を変更するとの情報があるが未だ詳細が分からず。現行ではあと2名ほど参

加出来る余地あり。是非ご参加下さい

 パパママゆるして(新聞記事)5歳少女の虐待死について出席された方々の感想

    Sさん・・以前に自分が体験した虐待事例の発表とその対応の難しさを指摘。

    Sさん・・政治が力を使うべきで、子供の福祉や教育などにもっともっと

         国費を使うべきだ。

    Nさん・・児童相談所サイドにも色々問題がある、この問題にかかわる人達の

         意欲にも問題無しとしない

    Iさん・・5歳児の書いた文章と思えぬほどの文章力におどろく。

          住所変更した場合の児童相談所間の連絡調整の難しさ、国による

          統一取扱い基準の作成、

  *「幸福論」について

「世界の中の日本」世界幸福度ランキングを国連が発表。日本は54位。このランキングは①「所得」人口当たりGDP    ②「健康と寿命」③「社会支援」④「自由」「信頼」⑤「寛容さ」寄付の有無⑥腐敗の認識(不満・悲しみ・怒り) などの要素を基準にランク付けされたもので、昨年日本は51位であった。第1位 フィンランド 2位ノルウエー 9位 スウェーデン  15位 ドイツ 18位 アメリカ合衆国 19位イギリス 23位 フランス 日本の順位が低すぎる感があるがこれは電話やインタビューによる主観的な調査方法や文化、宗教の違いが影響しているものと思われる。

「幸福論」 幸福とは何か アリストテレス他「3大幸福論」(ヒルティ、アラン、ラッセル)の紹介説明があった。いずれ会員各位の「私の幸福論―幸せを感じた時」などの 座談会が出来たらと思う(成住さん) 

3.歌合唱

  先に購入したDVDを利用して 2曲 合唱(瀬戸の花嫁、愛燦々)。

  12時10分前に解散となりました。                 小井沼記

  

親和会だより30年5月号 

若葉が眩い春爛漫の季節となりましたが、今年の陽気は例年と異なり初夏を思わせる

 暑い日が続き、急ぎ冬物から夏物へと衣類の差し替えをするも、突然3月の寒い気

 温となり、急に暖房をつけるなど私たち年老いたものにとっては体調の管理が難しい

 日々が続き困ったものです。会員の皆様くれぐれも体調にお気を付けくださります様

 お願いいたします。

報告事項 

 1.サロンについて

   5月5日、午後1時より開始、参加者15名、こどもの日の休日のためか参加者

やや少なめであった。京都迎賓館をDVDにより鑑賞。迎賓館としては赤坂迎賓館

が我が国の唯一のものであったが、京都御苑の敷地内に国立京都迎賓館として平成

17年4月17日に開館されたもので、赤坂迎賓館が洋風建築であるのに対し京都

迎賓館は和風建築として作られた。敷地面積20、140㎡、地下1階地上1階総

面積16、000㎡。建物は南側を『表』公の場、会議室,会段室、晩餐会室、和

風会食室、管理室、北側を『奥』と称して賓客の居住、宿泊スペースとなっており、

晩餐会々場には舞台も添えられ、つづれ織りの緞帳、開き幕には、截金が施され、

また56畳敷の『和の晩餐室』は天井は全て同一の材料で作られた長さ12mの中

杢天井、床は長さ8m大床、座卓の長さ12mの等圧合板を下地に漆黒の漆を施し

てあり、座椅子には迎賓館の紋である五七の桐が蒔絵で描かれ、欄間には截金が施

され見事な芸術品である。また京都の庭師による和風庭園には池が配置れており、

晩餐室より庭が眺められ、また舟に乗り錦鯉が泳いでいるで池を鑑賞できる。調度

品は常設のものはなく、全て京都市出身の作家による絵画、陶器、備品に至るまで

美術館より借り出し、また生け花も京都の34の家元によって生けられ、賓客の到

着日に合わせて準備する。また、厨房の施設は有っても食器その他は全て京都の名

のある料亭が交替で担当する、まさに京都の最高のおもてなしと言われる、料亭の

出仕事によって提供される食事でもてなしを受ける贅を尽くしたものであること

が理解できた。総工費は実に208億とのこと、敷地提供と言え、大変な高額の施

設である。そのため一部市民より問題提起されたが、市及び市民より厚い熱望によ

り出来たとのことで、感想としては施設を一度は見たいものである。

 2.例会について

   5月19日、午前10時より開始、中島副会長の司会により開始、参加者15名、

今年度より畑が丘自治会副会長、山口和昭氏が親和会担当として参加、紹介の後、

初めにラジオ体操、会長挨拶、今回のアンケートの結果を報告、27名より回収

その結果、サロンで見たいものとして、バンド演奏、オペラ、落語が多く、教養

番組としては 紀行もの、歴史的建造物、仏閣、外部講師による講演、会員による

 

話として、今まで経験談、やってみたいものとして食事に行く。展覧会に,音楽会 

に、日帰り旅行、などのご希望が多いことがわかりました。今後はこれらを参考と

して運営したいと思います。

次いで成住さんより、先日亡くなられましたB11班の栗田博光さまの思い出を語

って頂きました。同じ時期に自治会の役員をしていた仲間で、食事をしたり、近隣

に旅に行ったり、山歩きから本格的登山に至るまで、約30年間近くのお付き合い

であったが先に逝ってしまわれた寂しさを語られました。そののち広瀬さんの指導

による『茶摘み』等の歌を合唱、DVDによりNHK番組(新日本風土記)より『黒

潮』日本近海を流れる黒潮にまつわる各地を尋ねたものを鑑賞。

会長挨拶の中で今朝聞いたばかりのラジオ放送からの話で、定年後の過ごし方につ

いての著書を出された著書とのインタビューで次の内容であった。親和会メンバー

にとっては今更ながらの話であるが、これから定年を迎える方たちにとっては掛け

替えのないアドバイスとなるでしょう。

        定年後 50歳からの生き方、終わり方  楠木 新    中公新書

   著者は神戸生まれ育ち京都大学卒後、生命保険会社に勤務のサラリーマン出身。

現在63歳、45才?のころ将来を嘱望される地位にいたが、部下の不祥事件により

責任を取らせられ左遷、職場に悩みうつ病となり、休職をせざるを得ない状態となっ

てしまった。休職中、大阪府立大大学院に入学しMBAを取得、たまたま新聞社より

コラムを書く誘いを受けるチャンスが訪れ、それまでに聞きためていた経験談をコラ

ムに書くようになる。会社務めは60歳まで続けていたが、定年後は名刺がないため、

インタビューするのに支障をきたしてきた。そのため『楠木ライフ&キャリア研究所

代表』の名刺を作り,以後聞き取りに励み、本を出すことが出来るようになったり、

セミナーの講師や講演会の講師をするようになった。

人生、社会人として60歳まで働いとしての延べ時間は8万時間、60才から85歳

までの自由にできる時間、他人の支援や介助を受けなくて済む75歳ぐらい迄での期

間約8万時間、この時間を『黄金の15年』と言い、いかに充実するかが定年後、生

きがいのある毎日が送れるかに掛かってくる。定年直後は、毎日が解放された気分で

楽しい毎日であっても、家族にとってはめざわりな存在である。出来るだけ家にいて

欲しくない鬱陶しい存在である。まず初めに人の役に立つ仕事を主体性をもって積極

的にやる。会社人間は人を使う習慣が抜けきらず命令調になる。それを脱するにはボ

ランティアでもよし、趣味の仲間に入ってもよい。幼友達の仲間の集まりは必要との

こと。何故と言えば子供のころからの特性をよく見ていることである。著者が聴いた

ことを他の方に面白く伝達する才能が子供のころからあったことを幼馴染から言われ

自分が初めて気づいたからである。何をするにもあくまで楽しいめることが重要。仲

間と楽しめれば自然とほほ笑みのある良い顔となることが出来る。著者の者の願いは

いい顔になることが終生の願いと言われた。  以上          小井沼記

親和会だより30年4月号

 季節外れの陽気、春を飛び越し初夏の厚さが早くも訪れてまいりました。桜の花も

例年より1週間から10日ばかり早く開花し今月早々に満開となり、花見川のサイク

リング道路も多くの花見客で賑わいました。会員の皆様も種々の草花を楽しまれた

のではないでしょうか。

報告事項

1. 千本桜公園にて桜を愛でる会

 4月3日、親和会とパトロール隊の合同企画の花見会参加者は総勢9名、健脚組は 

 11時に畑コミに集合、いのはな橋を経由して桜並木を通り区役所近くの公園に、ま

 た公園直行組は12時までに花見の場所を確保して席の準備をしておりました。各自

 持参した飲み物、つまみ物、弁当を.また近くのサミットで購入、まだ残っていた

 桜の花を愛でながら2時間ちかく談笑、楽しいひと時を過ごす事ができました。

2. サロンについて

   前から予定していたオペラ鑑賞、当日はフランスの作家、アレクサンドル・デュマ

   の小説『椿姫』を原作に、ジュゼッペ・ヴェルディが作曲した椿姫を鑑賞、ビゼー

   の『カルメン』、プッチーニの『蝶々夫人』と並ぶ人気3大オペラの一つとされてい      

   る美しい曲がふんだんにあり、2時間20分ほどの演奏時間も疲れも知らず聞きほ

   れる美しく楽しいオペラ。物語は上流階級を相手にする高級娼婦ヴィオレッタが主

   人公で、パーティーで一目ぼれしたプロヴァンスの富豪の息子(アルフレート)がヴ

   ィオレッタと恋に落ち、結婚を約束するが、息子の父親が主人公が息子を騙し財産

   目当てではと疑い、結婚に反対して田舎に帰って許婚と一緒になるようヴィオレッ

   タに懇願し泣く泣くこれを受け入れるが、ひとりの女性が幸せを犠牲にしたと伝え

   て欲しいと父親に願う。息子はことのいきさつを知らず愕然として荒れ狂い、パー

   ティーの席でヴィオレッタを罵り、驚いた客たちが無礼を非難する。そこに父親が

   現れ息子の愚行を叱る。その後、息子は真実を知ってヴィオレッタのもとに非礼を

   もとに詫びに訪れるが死をまじかにして病に臥している彼女がもう遅すぎると嘆き、

   最愛の人の腕の名で息絶える。ヴィオレッタ役のアンジェラ・ゲオルギウは美貌で

   演技も素晴らしく、正に当たり役であり、父親の子供を思う切々たるアリアに思わ

   ず聞きほれる見事なオペラでした、

   残念ながら当日の参加者は11名と少数でした。

3. 総会について

 4月21日(土)午前10時より初夏を思わせるは暖かい晴天、青葉が日の光を反

 射し眩しい中、畑自治会館にて副会長の中島さんの司会進行により平成30年度の 

 総会を開始されました。出席人数26名、委任状13名以上39名より総会成立の

 宣言の後、議長選出、執行部一任の声により、山崎民雄氏が議長となり、議事録作

 成者、鎌田副会長、議事録署名人に篠崎純明、板垣健司郎の両名を任命、議事に入

 り、会長より平成29年度の事業報告、岩淵会計幹事より代わって金留幹事により

 平成29年度決算報告、永島会計監事による監査報告が、承認された。次いで永島

 監事として、領収証についての説明、要望がり建前は分かるが現実には難しいとの

 意見有り、再度会長より平成30年度事業計画並びに予算案を提案し、全会一致で

 承認され、最後に役員の選任、これもすでに3月の会合において内諾されておる結

   果を発表、承認された。すでに総会通知に提示されている通りです。

 最後に新役員を代表し会長が挨拶、特に会の運営について会員の皆様の要望を把握

 したいため、アンケート調査を早々にして実効性のある運営をしたいと要望された。

                                  小井沼記

 

 

 

親和会だより30年3月号

 

 1.会長挨拶

  3月に入り今までの寒さから打って変わり、4月末のような温かい陽気となり

 待望な春の季節となってまいりました。桜の開花も早まるとのこと、16日に畑 

 小学校の卒業式にセフティーウオッチャーとして式に参加してまいりました。

 今年度卒業生は40名、一人ひとりが抱負や希望を述べ、卒業証書を授与されま

 した。毎日、登下校の時、触れる子供でなく、すでに中学の制服を身にまとった

 姿を見ると何か別人のような気がいたし、子供の成長の早さに驚かせられます。

 今まで何回か畑小の卒業式に招かれましたが、今年の卒業式は今までにない暖か 

 さが感じられ、送られる生徒をはじめ、先生方、送る5年生以下の生徒も涙を流

 して別れを惜しんでおりました。特に校長先生も今年定年で最後の卒業氏とのこ

 とで、会の途中より目頭を押さえていられ、もらい泣きさせられました。式の中

 で4曲ほど生徒が合唱されましたが、指揮もピアノ伴奏もすべて生徒がされ、見

 事な合唱に感心いたしました。私たち子供のころは、やたらと大きな声で歌い、

 ハーモニーに欠けた歌い方であったと反省させられました。

 2.報告事項

  3月のサロンは3日にひな祭りを行いました。幸い天候に恵まれ参加者32名、

 司会は総務担当の井上さん、はじめに広瀬さんのリードで『ひな祭り』の歌を合

 唱、6つにテーブルに盛られたご馳走を前に白酒・甘酒で乾杯、ちらし寿司、鈴

 木さんお手製の煮物、いろいろな摘みもの、しばし歓談の後、福岡・坂場両夫人

 による詩吟、松口月城による『静御前』を吟じられた。想夫憐、すなわち男性を

 慕う女性の恋情を歌う曲で、ひな祭りに相応しい曲を選んで下され吟じてくださ

 りました。続いてカラオケグループによる青い山脈の合唱、小井沼による謡曲、 

 羽衣よりキリ、天女が羽衣をまとって舞いながら天に帰ってゆくさまを歌った春

 らしい曲を謡い、さらに成住さんが落語のじゅげむを披露し、和気あいあいのな

   か楽しいひと時を過ごす事が出来ました。これもひとえに鈴木夫人をはじめ多く

   の女性会員の皆様方のご協力のおかげと感謝いたしております。

 3.例会報告

       3月17日、参加者17名、10時より開始、初めにラジオ体操の後、上記記

   述の会長挨拶及び例会終了後に臨時役員会を開催すると述べ。DVD鑑賞をした。

   NHKテレビで放映されたものを録画したもので、「ありのままの最期 末期がん

      の看取り医師、死までの450日」. 栃木県益子町の看取りの医者であり、寺の住

   職を兼ねてる本人が膵臓癌になり死に至るまでの姿を、本人の承諾を得て、あか

   らさまに映し出された内容のもので、約1時間15分。見終わった後、しばし悲  

   痛な表情で沈黙、死ぬのは怖くない、延命処置は要らないと言ってた医師本人が

   死を目前にして、生への執着をみせる、正に人間の本能を現した。朝から大変な

   ものを見せられたとの感想で、反省させられました。

   その後、臨時役員会を開催、監事の永島さんより親和会資料の保管について、自

   治会館の倉庫に保管箱を置かせていただいてはとの提案があり、自治会に要請す

   ることとなりました.次いで30年度総会についての準備に入り、事業計画につ

   いて討論、有意義な発言も多くあり、最後に総会の役割分担を話し合い終了。

      写経の会では3月15日に総勢13名で柴又帝釈天 題経寺に納経に行かれ誦

   経、納経の後、帝釈堂、彫刻ギャラリーと庭園を見学されましたとの報告があり

   ました。

                                  小井沼記

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