親和会

地域自治会の親睦会の活動&トピックスなどなど~

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2018年03月25日 12時27分24秒 | 親和会たより

 親和会だより30年3月号

  1.会長挨拶

  3月に入り今までの寒さから打って変わり、4月末のような温かい陽気となり

 待望な春の季節となってまいりました。桜の開花も早まるとのこと、16日に畑 

 小学校の卒業式にセフティーウオッチャーとして式に参加してまいりました。

 今年度卒業生は40名、一人ひとりが抱負や希望を述べ、卒業証書を授与されま

 した。毎日、登下校の時、触れる子供でなく、すでに中学の制服を身にまとった

 姿を見ると何か別人のような気がいたし、子供の成長の早さに驚かせられます。

 今まで何回か畑小の卒業式に招かれましたが、今年の卒業式は今までにない暖か 

 さが感じられ、送られる生徒をはじめ、先生方、送る5年生以下の生徒も涙を流

 して別れを惜しんでおりました。特に校長先生も今年定年で最後の卒業氏とのこ

 とで、会の途中より目頭を押さえていられ、もらい泣きさせられました。式の中

 で4曲ほど生徒が合唱されましたが、指揮もピアノ伴奏もすべて生徒がされ、見

 事な合唱に感心いたしました。私たち子供のころは、やたらと大きな声で歌い、

 ハーモニーに欠けた歌い方であったと反省させられました。

 2.報告事項

  3月のサロンは3日にひな祭りを行いました。幸い天候に恵まれ参加者32名、

 司会は総務担当の井上さん、はじめに広瀬さんのリードで『ひな祭り』の歌を合

 唱、6つにテーブルに盛られたご馳走を前に白酒・甘酒で乾杯、ちらし寿司、鈴

 木さんお手製の煮物、いろいろな摘みもの、しばし歓談の後、福岡・坂場両夫人

 による詩吟、松口月城による『静御前』を吟じられた。想夫憐、すなわち男性を

 慕う女性の恋情を歌う曲で、ひな祭りに相応しい曲を選んで下され吟じてくださ

 りました。続いてカラオケグループによる青い山脈の合唱、小井沼による謡曲、 

 羽衣よりキリ、天女が羽衣をまとって舞いながら天に帰ってゆくさまを歌った春

 らしい曲を謡い、さらに成住さんが落語のじゅげむを披露し、和気あいあいのな

   か楽しいひと時を過ごす事が出来ました。これもひとえに鈴木夫人をはじめ多く

   の女性会員の皆様方のご協力のおかげと感謝いたしております。

 3.例会報告

       3月17日、参加者17名、10時より開始、初めにラジオ体操の後、上記記

   述の会長挨拶及び例会終了後に臨時役員会を開催すると述べ。DVD鑑賞をした。

   NHKテレビで放映されたものを録画したもので、「ありのままの最期 末期がん

      の看取り医師、死までの450日」. 栃木県益子町の看取りの医者であり、寺の住

   職を兼ねてる本人が膵臓癌になり死に至るまでの姿を、本人の承諾を得て、あか

   らさまに映し出された内容のもので、約1時間15分。見終わった後、しばし悲  

   痛な表情で沈黙、死ぬのは怖くない、延命処置は要らないと言ってた医師本人が

   死を目前にして、生への執着をみせる、正に人間の本能を現した。朝から大変な

   ものを見せられたとの感想で、反省させられました。

   その後、臨時役員会を開催、監事の永島さんより親和会資料の保管について、自

   治会館の倉庫に保管箱を置かせていただいてはとの提案があり、自治会に要請す

   ることとなりました.次いで30年度総会についての準備に入り、事業計画につ

   いて討論、有意義な発言も多くあり、最後に総会の役割分担を話し合い終了。

      写経の会では3月15日に総勢13名で柴又帝釈天 題経寺に納経に行かれ誦

   経、納経の後、帝釈堂、彫刻ギャラリーと庭園を見学されましたとの報告があり

   ました。

                                  小井沼記

 親和会だより30年2月号 

例年になく厳しい寒さのためかインフルエンザが蔓延し、畑小学校においても学級

 閉鎖が度々起る状態でした。しかし2月ともなり東大農学部の蓮池の近くにフキノト

 ウが芽を出し、紅梅も咲き出し春の気配が感じられる気候となってまいりました。

 会員の皆様もお変わりございませんでしょうか。

報告事項

 1.サロンについて

 2月3日、午後1時よりサロン、寒さのためか出席者15名やや少ない状態でしたが

 冒頭に上記内容の挨拶の後、NHKテレビ番組より録画したDVD『東京国立博物館,

 研究員が選ぶ12部門ベスト3』を鑑賞致しました。上野公園にある東京国立博物館は

 知られているようで以外に詳細を知るものが少なく、改めてこの番組を通して認識を

 改められました。創立は明治5年、日本最古の博物館で敷地内には本館、表慶館、東

 洋館、平成館、法隆寺館があり、2017.3.31日現在、国宝88件、重要文化

 財636件など収容総数117,190件、で日本最大の博物館であり、本館の裏に

 は日本庭園もあり、常設展のほか特別展も頻繁にあり多くの見学者が来観に訪れ、時 

 には入場するのに数時間待つこともある。今回鑑賞したものは博物館の部門別責任者

 など12部門について、それぞれ3件を選び、特に注目すべき点を解説して鑑賞の手

 助けとなる番組でした。実際に博物館に行ってもとても1~2日では見ることが不可

  能で今後の鑑賞するために非常に役に立つもので、参加者も喜んでくださりました。

 2.例会について

 2月17日、午前10時より開始、参加者18名、春めいた天候で暖房も直ぐに温まり、

 会長挨拶、今日の議題について簡単に述べ、次いでラジオ体操の後、まず4月からの

 新年度の役員について話し合いを行う。役員の任期は2年、今年が改選の時期となる

 ため、1月の例会において会長より自薦、他薦を問わず考えていて欲しいと要望して

 ありましたが、今回の話し合いで纏ってまいりました。4月の総会において承認を得

 て決定することとなりますので発表は後日いたします。

 ついで、来月3日のサロンはひな祭りとなります。今回も鈴木さんが中心となり岸さ

 んをはじめ多くの女性会員の皆様がご協力をしてくださるとのこと、またいろいろ余

 興もあるとのことで楽しみにいたしております。なお締め切り日にかかわらず返事が

 ない方が多く見られますのでご注意願います。次に成住さんが、カラオケのように歌

 詞が表示され歌えるDVDを実際に介護予防デーサービスの施設で行われてることを

 体験されたので、親和会でも取り入れてはとのご提案されました。これには童謡・唱

 歌・わらべ歌・懐かしい名曲が収められているもので6セットで総額15,000円とのこ

 とですので皆さんの賛意により購入することにいたしました。

 また、成住さんが本白根山の噴火について話をされました。平成26年10月に親和

会の有志で草津に2泊3日の旅行された思い出を語られ、草津より7キロしか離れてい

ない本白根山が1月23日、突然噴火し、噴石により一人が亡くなられ、多くの負傷

者が出たこともご承知のことでしょうが、地震研究者は今回噴火した場所は3000年間

噴火の兆しもなく突然噴火した。今まで湯釜の付近が噴火するのではとそちらに注視

していたとのこと、ところが今回噴火した鏡池には全く観測していなかったとのことで

3年前の御嶽山噴火にもみられた、どこで突然起こるかわからない、まさに火山大国の

我が国ですので今後とも関心を持たれます様とのお話がされました。

また、井上さんが新聞記事に出ていたとのコピーを持参され、参加者に配られました。

その記事とは、町内会・ボランティア参加により認知症を防ぐ、これは早稲田大学な

どの研究グループがまとめられた内容で、会長や世話役などの役職を務める人ほど発

症するリスクが低く、社会参加が認知症の予防につながってる可能性があるという。

 愛知県の65歳以上の高齢者で、2003年時点で介護を必要としない状態だった約

1万4千人の生活習慣や健康状態等を10年間追跡したデータを分析した。調査時点で

町内会や消防団、趣味の会などの地域活動に参加していた人は約7400人で、うち

半数近くが役職を務めていた。

調査の期間中、認知症と診断されたのは約2千人。地域活動に参加していた65~74

歳の高齢者が認知症見なるリスクは、年齢や就労状況などの違いを差し引いても、参加

していなかった人より25%低かった。さらに会長などの役職をつとめていた人、役職

なしで活動に参加した人に比べ、発症リスクが19%低かった。分析した早稲 田大大

学院博士後期課程の根本裕太さん(運動疫学)は「退職後の比較的若いうちから地域活

動に積極的に取り組むことが健康作りにつながるのではないか」と話された。

また同じ新聞の投書欄に老人会どうしたら仲間増えるの記事コピーも配布された。

投書された84歳の方で、わたくしたちの会と同じ悩み、すなわち活動のマンネリ化に

より新規参加者が増えず、やっていることが型にはまってい状態を脱しするに、新しい

企画で活性化を図ること、名作映画を鑑賞とか、脳を若返えさせる川柳教室を開くとか、苗木を育て植樹をするなど社会貢献する等々を新規企画して提案する。など何れの会も

おなじ悩みであることが起きているのだと考えさせられました。

今月よりスケジュール表の作成を会員の山崎さんが作成して下さいます。

4月より新年度に入ります。どしどしご意見、ご提案をお待ちしております。

                                   小井沼記

親和会だより30年1月号 

 明けましておめでとうございます。穏やかな日に恵まれ神社巡り等を

なさったこととお喜び申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。

サロン報告

 正月明けの6日にサロンを開催いたしました。寒さのためか参加者は12名、

中島副会長の司会のもとに新年の挨拶の後、予定されていたウイーン交響楽団

新年恒例のニューイアーコンサートをたっぷり2時間堪能致しました。毎年誰

が指揮するのか話題になりますが今年の指揮者はリッカルド・ムーティ、余り

にも顔が整いすぎ若いころは近づきにくい雰囲気でしたが、齢と共に温和な顔

となってきました。ウイーンの町の年中行事として年末には喜歌劇『こうもり』

を年始には楽友協会大ホールにてニューイアーコンサート。毎年ヨハンシュト

ラウスのワルツを中心にポルカ、マーチなどを交え、終盤にはラディツキー行

進曲や、青きダニューブ、ウイーンの森の物語などよく知られた曲で結ばれ、

テレビを通して世界各国に放映され世界的な行事となってきました。今回の放

送より録画して楽しませて頂きました。

 

例会報告

 20日、大寒の当日、早朝にもかかわらず参加者18名、中島副会長の司会 

により開始、初めにラジオ体操、次いで会長挨拶、前回のサロンに私用で出席

出来なかった為、改めて年始の挨拶、年度末も近づき最近、親和会の行事に参 

加者が少なくなって来てる。これを打開するために改めて今後の会の在り方に 

ついて会員の皆様のお考えを聞かせてほしい。現在8つのグループにおいて活

動されていますが、これらの参加者も徐々に減少しているとのこと。パソコン 

研修会についても、4月よりメンバーを再募集して出直すため、現在会員募集

中であるが、いまひとつ反応が表れてこない。8名位に成らねば存続をやめね 

ばならないと言われております。他のグループにおいても同様ではないかと危

惧しております。会の毎月のサロン、例会においても多くの会員が集うために

何が良いかを話し合いいたしました。

まず楽しく、興味あるテーマで非会員の方でも参加したい催し、例会・サロン

を問わずいろいろなジャンルで楽しめること.例えばハワイアン・フラのバン  

ド演奏、沖縄民謡の演奏、DVDによる世界の街角の鑑賞、音楽では知ってる

メロディーのオペラやクラッシツク音楽鑑賞、医学、病気についての講演や相

談会、また現在、憲法改正について話題となっていますが、憲法についての説

明会、わたくしたちが住んでる近隣の名所や旧跡についての講演会,私の故郷を

語る、等と多岐にわたるテーマが出されました。これらを一つづつ計画実行し

て行けばより多くの会員が集えるのではと話し合いが出来ました。

まず近隣の方に会員になっていただく呼びかけをお願いいたします。

次いで来期は役員改選の時期となります。皆で助け合いしてこそ会が活性化致

しますので、ぜひご協力をお願いいたします。2月の例会において次期役員に

ついて話し合いをしたいと考えておりますので、ご出席になられない方にも役

をお願いすることもありますので、ぜひご出席の上、ご意見を願い申し上げま

す。

また、12月に開かれました『抹茶を賞味する会』において広瀬さんのご子息

さんが沢山の写真を撮って頂きました。これらの写真をDVDに纏められたの

で2月の例会にてスクリーンに投影致しますので是非ご参加の上ご覧ください。

 

3月のサロンでは毎年恒例となっておりますひな祭りを計画致しておりますの

でお楽しみを。

 

今年は数年ぶりな厳しい寒波が襲ってくるとの、くれぐれも健康にご留意を願

います。

                               小井沼記

親和会だより29年12月号

会長挨拶

平年より3度ほど低い寒い日が続いますが、会員の皆様お元気でお過ごしのことと存じます。この寒さの原因の一因は南太平洋の海水の温度が平年より低い、ラーニヤ現象と言い、海水温度が高い現象はエルニーニョ現象と言うのだそうです。今までラーニャ現象と聞くこともなく初めて勉強になりました。いずれにしても高齢者にとってはつらい毎日ですが、お風邪をひかぬようご注意ください。

報告事項

 12月2日、自治会館において今年度2回目の抹茶を賞味する会が開かれました。担当は鎌田さん・広瀬さんご夫妻、車田さん、馬目さん。民生委員2名も含め参加者22名。

 会場には鈴木さんの筆による色紙には『喫茶去』と書かれ、広瀬康夫さんが活けられた草花(山茶花と柳)を配した活け花を。薄器は鎌倉彫中棗・椿、砂子塗中棗・雪華、茶杓は『温故』鵬雲斎玄室作、茶碗は会員持ち寄り、薄茶は松柏、菓子は『柚の香』、干菓子は『しば舟』、『喫茶去』とは、ほっとする禅語からで、お茶を召し上げれ、というただそれだけの言葉、抹茶を立てでも番茶でも、理屈抜きに一杯を差し出すことこそ禅の心に通いじ、儀式でもなく、健康や喉の乾きのためともこだわらず、ただ『さあ、お茶をどうぞ』を表現したもの。会は前回通り鎌田さんの挨拶に始まり、次いで会長挨拶、生菓子を食し。薄茶を賞味し、しばしの団欒の後、干菓子、再度薄茶をいただき散会となる。

 12月16日、例会を開催、参加者16名、中島副会長の司会により開始、初めにラジオ体操、引き続き会長挨拶(上記掲載)、議題として自治会館のカギについて討論、自治会とも話し合いをしたうえで今後の対応を決めるが、当分前回に決めた通り、各部会の責任者が次の部会の責任者に引き継ぐリレー方式を当分続けることを決定した。

   次に,成住さんより、ノーベル平和賞を受賞した際、記念講演したサーロー節子氏の演説全文を出席者に配り、読みながら核廃絶に関して討論し、日本が核兵器禁止条約への不参加を表明 したことについても議論をし、予定より若干早めに散会となった。                                                                                    

小井沼記

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