親和会

地域自治会の親睦会の活動&トピックスなどなど~

 親和会だよりH29.6

2017年06月27日 00時13分36秒 | 親和会たより
             親和会だよりH29.6
 会長挨拶
 爽やかな新緑の季節、会員の皆様もご近所をお歩きになられ、各家庭の庭先に
美しい花が咲き乱れ、目を楽しんでおられることと思います。4月の総会も済み
計画に沿った行事を行われております。ただ残念なことですが、毎回参加者が少
なくなってきました。関心あるテーマで無いためでしょうか。
皆様よりご希望を賜りますようお願いいたします。
報告事項
  6月3日、水無月 抹茶を賞味する会としてサロンを開催いたしました。鎌田・
車田・広瀬さんご夫妻が担当、会員17名と日ごろお世話になっている民生委員
3人も招かれ優雅な時を過ごすことが出来ました。会場には鈴木美紗子筆『一期
一会』の色紙、広瀬康夫氏が生けられた草花(白玉秋明菊・あじさい・すすき)、
香合は神代杉で作られた扇面香合、薄器は二度塗り金林寺、鎌倉彫中棗、茶杓は
『温故』、茶碗は会員持ち寄り、薄茶は松柏、菓子は『枇杷』,干菓子と季節に因
んだ物を用意され、鎌田さんのご挨拶、展示されたものについての説明、続いて
主客として会長の挨拶のあと、枇杷を模した生菓子を食し薄茶を頂く。次の干菓
子と薄茶を準備する間、成住さんが千利休と弟子古田織部について、おもてなし
の心と両者とも秀吉・家康によって切腹した話をされ、参加者も利休にまつわる
話題などにより盛り上がった。
日常生活では得られない静寂のなか、日本古来の伝統である茶道に接する機会が
出来、楽しいひと時でした。今年度は秋にも再度茶会を開きたいと計画しており
ますので、ぜひ多くの方のご参加をお願い致します。
 例会報告
   6月17日、梅雨期にもかかわらず爽やかな晴天となり、会員23名が参加され
  始めにラジオ体操、続いて急遽、成住さんが持参されたNHKで放映された、が
  ん患者とその家族、医療関係者が集い、1年かけて練習されたベートウベン作曲 
第9交響曲の合唱を東京オペラシティで演奏されたDVDを鑑賞。余命を宣告さ
れた患者さんも一心不乱に声を張り上げて歌い、達成感に浸ってる姿に圧倒され
た。先月の母の思い出の中で、娘の卒業式まで行きたいとの願いが命を支えてく
れたことを考え、やはり目標に向かって生きる大事さを思い知らされました。
続いてNHKで放映された奈良興福寺の国宝『阿修羅』1300年の新事実のDVD
を鑑賞。最新の技術CTによる分析により、現在の阿修羅像とは異なる姿が映し
出され、実に興味深い映像であった。
音楽美術鑑賞クラブは21日に出光美術館で開催されてる水墨と風、『長谷川等伯
と雪舟』展を鑑賞。参加者8名、強い雨降りであったが美術館には多くの人々も
鑑賞におられ、愛好者にとっては天候には左右されないものと感心いたした。43
点の水墨画と陶器も展示されており、雪舟が水墨画に惹かれた中国の作家の作品
をはじめ、雪舟の作品や室町時代の谷文晁のもの、桃山時代の作品として長谷川
等伯等、室町時代の花鳥山水の作品、近世水墨として狩野派の作品など水墨の濃
淡によるダイナミックな表現に魅了された素晴らしい美術展でした。昼食までの
2時間にわたって鑑賞することは体力的にもかなりハードでした。
25日には千葉マスターズ・オーケストラの演奏会が市川市文化会館で開催され
ました。参加者は6名、幸い雨にも降られず久しぶりのクラッシク音楽を楽しみ
ました。曲目はワーグナーのマイスタージンガーより第1幕への前奏曲。壮大な
ワーグナーらしい音響を響かせ、モーツアルトの交響曲第35番『ハーフナー』
はモーツアルトらしい軽快なメロディーでこのオーケストラらしい良い演奏、更
にブラームスの有名な交響曲第1番を演奏,熱演でしたが力み過ぎた様な気がい
たしました。アンコールに応えてヨハンシュトラウスのワルツ『春の声』を演奏
マスターズオーケストラの名の通り、熟年の方々が一心に演奏する姿に感動いた
しました。
なお8月のサロンでは会員である飯田さんの奥さんが参加されてるハワイアン、
ウクレレ演奏とフラをお願いしてあります。ぜひお楽しみに     小井沼記
コメント
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