親和会

地域自治会の親睦会の活動&トピックスなどなど~

転倒予防体操

2023年05月28日 16時12分38秒 | 体操クラブ

  転倒&腰痛予防体操          親和会 体操の会 R5.5.26

つまずいても転ばない体を目指す

①姿勢を整える 足を肩幅に開き両手を体の後ろで組み腕を上げる。両手を組み、手のひらが下に向くよう両腕を上げる。上体が前に傾かない。お腹がでないように。

②マルチコンポーネント運動(有酸素運動ウオーキング、自転車こぎ、

バランス力・筋力を鍛える)

 

姿勢を整える

肩甲骨回し 1セット6回まわす 顎は引き背筋を伸ばす

 両手の指先を肩に乗せる。両肘を前方から後方に回す

足を開きお尻に両手を当てる 骨盤を押し込みながら3秒間保つ 1セット3回

 膝はまげない 重心はつま先に

バランス力を鍛える

蜘蛛手丹田バランス 両手指先を壁につけて片脚立ち 左右30秒間

片脚立ちバランス 両手は腰 つま先は自分の方に反らせる

両手上げ片脚立ちバランス

とっさの1歩踏み出し 腰に手を当て体はまっすぐのまま重心を前へ 足の指で踏ん張る

123・・・10でパッと1歩踏み出す  

両膝を軽く曲げて踏み出す 重心を落とす 左右3回ずつ

筋力を鍛える

15回立ち上がり 椅子に座り両腕を胸の前で交差する 立って座る動作を連続して行う

目標:1秒で立ち1秒で座る 注意:座りそこねて床に尻餅をつくと重大事故につながる。

   5回で12秒ならOK

アンケート

①1km位歩き続けることが出来ない (65cm×1000歩=650m)

②この1年間に転倒したことがある

③ぬれたタオルをきつく絞れない

④片足で立ったまま靴下を履けない

                          NHK きょうの健康より

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学問のすすめ

2023年05月23日 11時08分01秒 | 写経の会

 

     学問のすすめ                令和5.5.20   写経の会

  平安時代の實語教が江戸時代寺子屋教育の中で使われるようになった。

  学問のすすめ(1872年明治5年刊行)  福沢諭吉(1835天保5年~1901明治34年)

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥との相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。 『実語教』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。また世の中にむずかしき仕事もあり、やすき仕事もあり。そのむずかしき仕事をする者を身分重き人と名づけ、やすき仕事をする者を身分軽き人という。すべて心を用い、心配する仕事はむずかしくして、手足を用うる力役はやすし。ゆえに医者、学者、政府の役人、または大なる商売をする町人、あまたの奉公人を召し使う大百姓などは、身分重くして貴き者と言うべし。
 身分重くして貴ければおのずからその家も富んで、下々の者より見れば及ぶべからざるようなれども、その本を尋ぬればただその人に学問の力あるとなきとによりてその相違もできたるのみにて、天より定めたる約束にあらず。諺にいわく、「天は富貴を人に与えずして、これをその人の働きに与うるものなり」と。されば前にも言えるとおり、人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり。

 

お上頼みの国民意識を否定した。自らの頭で考えて判断し行動する”実学”の重要性を説いた。精神的な独立を表わす”独立自尊”を重視。

 他人の自由を妨げずに安楽に生きていくことにおいて、人間は平等だ。 だからこそその権利を行使して、快適な生活をするために学問をしようと著者は主張している。

学問を学ばざれば、人として差異を受けることになる、として学問のすすめを唱えた。       封建卑屈の精神を批判し、「一身独立して一国独立する」ことを教え、そのために「人間普通日用に近き実学」を西洋から学ぶべきだと説いた。日本における近代的、合理主義的な人間観、社会観、学問観の出発を示す書であるが、学問による差別を生んだという批判もある

                     http://blog.goo.ne.jp/sinnwakai  

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