画像はアメリカ軍の弾薬を入れるためのアーモカンというもの。
詳しくはこちらをどうぞ。
軍の放出品はシュルイが開店した頃から扱っていましたが
9・11の事件が起こり、アメリカとイラクの戦争が始まってから
戦争に関わるモノで商売をするのに疑問を持ってしばらく仕入れていませんでした。
ですが最近になり
使用済みのモノはリサイクル、という意味があること、
未使用のモノならばそのまま処分されるより
商品として流通させるコトも、もちろん環境にも良いこと、
もともと、その質実剛健な「モノ」自体が好きで扱っていたので
「雑貨」としてまた売りたくなったこと
等の理由で、再び取り扱うようになりました。
実際、かつて共産圏だった頃のモノらしいチェコからの放出品なども多く
そういったモノをこうして売れるというのは、
それは今が平和であるというひとつの形なのだとも思えるし。
ちなみにアメリカ軍のモノは9・11以降は非常に入手しにくくなっているらしい。
軍の情報になりうるモノは出したくない、というコトなのだとか。
写真のアーモカンは実際、かなり久しぶりのアメリカ軍モノです。
さて。
昨日のブログで「バックキャスティング」と「フォアキャスティング」
という考え方について書きました。
で、夜帰宅してからNHKスペシャルの
「日本とアメリカ 深まる日米同盟」を観ました。
主にミサイル防衛、集団的自衛権、イラクでの給油活動を巡っての
日米同盟の今を紹介したワケですが。
それを観ながら世界が平和になるにはどうしたら良いのかな?
とバックキャスティングで考えてみました。
目指すべき成功した状態は
○世界のどこにも戦争や紛争が無く、平和である
この状態にするにはどのよーな過程が必要なのだろーか?
○憲法9条の様に「戦争をしない」と世界各国が法的に定めたらどうだろうか。
でも武力を持っていたら攻撃する可能性があるから、その前に
○各国の軍隊を最低限の防衛のみの能力とし、
実質的には災害時におけるレスキュー隊の様なかたちにする。
でも現状で戦争や紛争に参加している国が
軍縮するコトなど不可能だから、その前に
○世界で起きている戦争、紛争を集結する
それには
○日本など、憲法で非戦を謳っている国や
世界に27カ国もある軍隊を持たない国、
スイスなどの5つの永世中立国が
新たな同盟を組み、各地の戦争、紛争を止めるよう呼び掛ける。
こんなプロセスでどうかしら・・・。
今書いたのを逆の順番で実行していくワケです。
で、今の状態はやっぱ「フォアキャスティング」で物事を進めているな、と感じます。
テロが起きた
↓
テロの主犯と大量破壊兵器が存在すると思われる国を攻撃する
↓
テロリストがやっつけられて世界に平和が戻る
こんなシナリオだったのでしょうが
そんなにうまくいくはずも無く・・・
実際には
テロが起きた
↓
テロの主犯と大量破壊兵器が存在すると思われる国を攻撃する
↓
テロの主犯も大量破壊兵器も見つからず、
多くの一般の国民が被害に合う
↓
戦争による死亡者、負傷者、家を失うなどの戦争難民が増え
反米感情が高まる
↓
新たなテロリストが生まれる
↓
テロが起きる
↓
以下繰り返し
なのではないだろーか?
アメリカは相手国を徹底的に叩きつぶせば国の体制が崩れて民主化し、
平和になると思っているみたいだけど
平和って本当にそうなりたいと思わなければ無理なんじゃないだろーか。
日本が平和なのは、そのキッカケは原爆投下であったかもしれないけど
「原爆が平和をもたらした」とは誰も思っていないハズで。
その後、戦争のない平和な時代が続いたのは
「もう戦争はこりごりだ、平和が良い」って
みんなが思ってたからじゃないかなぁ。
ま、経済発展したとか他にも理由はあるんだろーけど。
その経済発展だって教育が基盤にあって
教育の中で「もう日本は戦争しない国になったんですよ」
って子供達に教えたりしたんだから
やっぱり「平和を願う気持ち」が日本国民の中に根付いたって事なんだと思う。
で、日本が他国を攻撃する事はもちろん無く
他国に攻撃される事もなかったのは
アメリカが守ってくれたからじゃなくて
そういう、平和を願う気持ちを持った国なんだって事を
他の国が知ってるからじゃないかなぁ。
最後に。
戦争がない世界なんて陳腐な理想主義だ
って言いたい人もいると思う。
でも。
戦争でいつも勝ち続けたり、自分の身の回りに被害が起きないでいる、と
思いこんでいる事こそが理想主義なんじゃないかなぁ。
本当に戦争に巻き込まれたら
「戦争なんてするもんじゃない!」って誰もが感じると思う。
詳しくはこちらをどうぞ。
軍の放出品はシュルイが開店した頃から扱っていましたが
9・11の事件が起こり、アメリカとイラクの戦争が始まってから
戦争に関わるモノで商売をするのに疑問を持ってしばらく仕入れていませんでした。
ですが最近になり
使用済みのモノはリサイクル、という意味があること、
未使用のモノならばそのまま処分されるより
商品として流通させるコトも、もちろん環境にも良いこと、
もともと、その質実剛健な「モノ」自体が好きで扱っていたので
「雑貨」としてまた売りたくなったこと
等の理由で、再び取り扱うようになりました。
実際、かつて共産圏だった頃のモノらしいチェコからの放出品なども多く
そういったモノをこうして売れるというのは、
それは今が平和であるというひとつの形なのだとも思えるし。
ちなみにアメリカ軍のモノは9・11以降は非常に入手しにくくなっているらしい。
軍の情報になりうるモノは出したくない、というコトなのだとか。
写真のアーモカンは実際、かなり久しぶりのアメリカ軍モノです。
さて。
昨日のブログで「バックキャスティング」と「フォアキャスティング」
という考え方について書きました。
で、夜帰宅してからNHKスペシャルの
「日本とアメリカ 深まる日米同盟」を観ました。
主にミサイル防衛、集団的自衛権、イラクでの給油活動を巡っての
日米同盟の今を紹介したワケですが。
それを観ながら世界が平和になるにはどうしたら良いのかな?
とバックキャスティングで考えてみました。
目指すべき成功した状態は
○世界のどこにも戦争や紛争が無く、平和である
この状態にするにはどのよーな過程が必要なのだろーか?
○憲法9条の様に「戦争をしない」と世界各国が法的に定めたらどうだろうか。
でも武力を持っていたら攻撃する可能性があるから、その前に
○各国の軍隊を最低限の防衛のみの能力とし、
実質的には災害時におけるレスキュー隊の様なかたちにする。
でも現状で戦争や紛争に参加している国が
軍縮するコトなど不可能だから、その前に
○世界で起きている戦争、紛争を集結する
それには
○日本など、憲法で非戦を謳っている国や
世界に27カ国もある軍隊を持たない国、
スイスなどの5つの永世中立国が
新たな同盟を組み、各地の戦争、紛争を止めるよう呼び掛ける。
こんなプロセスでどうかしら・・・。
今書いたのを逆の順番で実行していくワケです。
で、今の状態はやっぱ「フォアキャスティング」で物事を進めているな、と感じます。
テロが起きた
↓
テロの主犯と大量破壊兵器が存在すると思われる国を攻撃する
↓
テロリストがやっつけられて世界に平和が戻る
こんなシナリオだったのでしょうが
そんなにうまくいくはずも無く・・・
実際には
テロが起きた
↓
テロの主犯と大量破壊兵器が存在すると思われる国を攻撃する
↓
テロの主犯も大量破壊兵器も見つからず、
多くの一般の国民が被害に合う
↓
戦争による死亡者、負傷者、家を失うなどの戦争難民が増え
反米感情が高まる
↓
新たなテロリストが生まれる
↓
テロが起きる
↓
以下繰り返し
なのではないだろーか?
アメリカは相手国を徹底的に叩きつぶせば国の体制が崩れて民主化し、
平和になると思っているみたいだけど
平和って本当にそうなりたいと思わなければ無理なんじゃないだろーか。
日本が平和なのは、そのキッカケは原爆投下であったかもしれないけど
「原爆が平和をもたらした」とは誰も思っていないハズで。
その後、戦争のない平和な時代が続いたのは
「もう戦争はこりごりだ、平和が良い」って
みんなが思ってたからじゃないかなぁ。
ま、経済発展したとか他にも理由はあるんだろーけど。
その経済発展だって教育が基盤にあって
教育の中で「もう日本は戦争しない国になったんですよ」
って子供達に教えたりしたんだから
やっぱり「平和を願う気持ち」が日本国民の中に根付いたって事なんだと思う。
で、日本が他国を攻撃する事はもちろん無く
他国に攻撃される事もなかったのは
アメリカが守ってくれたからじゃなくて
そういう、平和を願う気持ちを持った国なんだって事を
他の国が知ってるからじゃないかなぁ。
最後に。
戦争がない世界なんて陳腐な理想主義だ
って言いたい人もいると思う。
でも。
戦争でいつも勝ち続けたり、自分の身の回りに被害が起きないでいる、と
思いこんでいる事こそが理想主義なんじゃないかなぁ。
本当に戦争に巻き込まれたら
「戦争なんてするもんじゃない!」って誰もが感じると思う。
中にウレタンを両面テープで貼りまして、カメラケースとして使うのですね。
ウレタンはジャンボエンチョー等のDo it yourselfのshopで安く手に入ります。
非常に重宝します。
さてっ
勤め先が御殿場市にありまして、ここにも米軍基地があるんですね。年に1回~2回、その基地からボランティアにやってくるんですが、片言&通訳を介して噺をすると、「来週から中東へ」という人間も居れば、「先月帰ってきたんだ。」という人間もおりました。
そーいえば、浜松に居たときも、御殿場に居るときも自衛隊の基地が近くにあるので、身近に感じられるのですが、
基地の中を見学できるとか、基地の中の建物の屋根を自衛官が塗り替えているとか、大工仕事をしているとか、戦車の整備をしているとか・・・・・
彼らの体力、訓練、技術、兵力、投入される国家の予算の結果を目の当たりにするわけなんですが
ごく普通にそれらを見る事が出来る状態というのは、
ある面平和であるということなんでしょうね。
のんびりとそれらが行われているという事が平和ということなのでしょうね。
も~すこし時が進んで
兵器というものが、矛である火薬から進化していった爆発系ではなく、
StarTrekのフォースフィールド等のいわゆる盾というべき「シールド」「バリア」系に進化してくれる事を祈る訳ですね。
結局「矛盾」なんでしょうけれどねぇ。
ときかわさんらしいコメントですね~!!
自衛隊や米軍って結構身近な存在なんですね~!!
彼らの技術、能力が一般の人々にあまり知られる機会がないのは勿体ないのかもしれませんね。
そーいうのをやっぱり「戦争」じゃなくて「平和」の
ために生かして欲しいですね
>結局「矛盾」なんでしょうけれどねぇ。
おおっうまいですね!!
ミサイル防衛も、人や国を傷つけずに済むのだから
素晴らしい技術ですよね!!
まぁそれが100%うまくいくかとか、
その様に際限なく防衛技術を追い求めるのが本当に良いのか、とかの疑問もなくはないですが。
様々な技術を、「一国の防衛」のためではなく
「人類の平和」のために使えると良いですね!
例えばミサイル防衛はもし巨大隕石が地球に迫ってきた時に使えるかな!?
なんて思うとちょっとワクワクします。
ずっと前に「メテオ」っていう映画がありましたよね。
「アルマゲドン」もそういうのでしたっけ?