シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

最近買った漫画本

2021年07月16日 | おすすめ本
エコなコトを書かなくては・・と思うと目新しい内容が浮かばずなかなか更新できずにいたので
ちょっとエコ休み(なにそれ)して、マンガの話題。

春くらいに購入した、ジャケ買いというか表紙買い?の、2冊。
「丁寧な暮らしをする餓鬼」は、風流な4コママンガ。
餓鬼が梅干しや干し柿を作ったりして、今気づいたけどエコな生活をしてるな。
著者は日本画を7年学んだとのコトで、めちゃくちゃ絵が素敵です。
元はツイッターに載せていたイラストらしいので、パソコンで書いてたのかなぁ。
筆ペンみたいな線がまた良い。
どうやったらこんなに上手く書けるんだろう。

そういえば雑貨屋時代に知り合った友人が仏画を習ってたっけな-。
マンガも書いてたけど、今元気にしてるかしら。
もしコレ読んでたら連絡下さい。

もう1冊「ニューヨークで考え中」は3巻。
1,2巻とも持ってないのに、惹かれて買いました。
タイトル通り、NYで暮らす日本人女性の暮らしを描いていて面白いのですが
内容以上に感動したのは本の綴じ方!!!

パカッと開くんですよ、どのページも!!

押さえてなくては閉じてしまう、あの煩わしさが無いなんて!!
今後出版する本は全てこうして欲しい!!
っていうか何故こうしないの?
と、強く思うほどに感動。
手間がかかるのかな?と思いきや、1000円なので特にコストがかかっているワケでもないみたい。
「餓鬼」も同じ値段だけど、中のページに色がついてたり、紙質がしっかりしているな。
「NY」はそうでもない分、ココにお金をかけられたのか・・・?
などと素人が考えても答えが出ないコトにアレコレ思考をめぐらす休日・・・。
まぁ万人が私と同様にこの綴じ方が良いと思うわけではないだろうけど。

ちょっとした発見や発明や変化が、今後スタンダードになって
人々の暮らしが便利になったり、環境にやさしくなったりして
少しずつでもより良い社会になるコトを期待しています。

「こーゆーもんだから」とずっと同じやり方だったモノやコトについて
「あれ、このやり方の方が良いじゃん!!」って気づいたら、
新しい方に軽やかに変化していくのが
今のコロナ禍や環境問題など大きな問題に直面している人類に必要なのだろうなぁ。

古いやり方、しがらみに囚われないこと。
うーーーん、変化するって勇気がいるけど、これからはそーゆー時代だよね。

なーーーんて、マンガからずいぶん話が飛躍したな。

認知症を知るとは

2019年02月06日 | おすすめ本
図書館で借りた認知症についてのおすすめ本。


介護施設で働いているので認知症の事をある程度は知っているつもりでいる。
が、本当にわかっているのと言えるのか?
と聞かれれば、実はしっかりとわかっていないのでは、とも思う。
認知症は身体の機能よりも認知能力が衰えてくる。
ざっくり言うと、色々なことがわからなくなってしまう病気。

どうしても、周りに手がかかる事が増える。
しかし、急に何もわからなくなったり出来なくなったりするのではないし
症状の出方、進み具合などが人それぞれ。
でも、普通の病気と違い、本人の辛さ、不安な気持ちが
周りの人にわかりづらいのが厄介であり、悲しい。

認知症になってしまうと、どうせわからないだろうとか
できないだろうと周りはつい思ってしまう。
人は主観で考える事がほとんどなので、介護する側は
「忘れている」とか「怒っている」とかわかりやすいところだけを捉える。

何かが「わからなくなる」という事は「何かがわからなくなった事はわかっている」という事である。
(進行したらそれも変わるだろうけど)
わかる事が減るだけでなく、その分、今まで無かった不安が増える。
その内面まで知ることができれば、介護する方は接し方も変わり、
それによって認知症本人も気分が良くなったり、
できないと思っていたことが出来たり、
怒りっぽかった人がにこやかになったりする。

認知症になってもこんな風にすれば進行を遅くできるよ、
とか、こんな風に対応すれば本人も周りも楽に過ごせるよ、とか知るべき情報はたくさんある。

これから、近しい人に認知症の人が全くいないという人はいない社会になるだろう。
自分のために、家族のために、仕事のために、地域のために、勉強しておくことをオススメします。

アズマカナコさんの本

2014年09月08日 | おすすめ本

先日、「ゆるエコ」という本を紹介しましたが
その監修のアズマカナコさんの本が図書館にあったので借りてみました。

「昭和がお手本 衣食住」

アズマさんのモノを大切にながら、最小限のエネルギーで楽しく暮らす工夫が詰まっています。
「ゆるエコ」を紹介した時にも書きましたが
アズマさんちは電気代が月500円!!!!
冷蔵庫も電子レンジもなく、コタツも炭!!!!

まぁそんな暮らしはそうそうマネ出来ないけれど
その他にも電気を使わずに夏は涼しく、冬は暖かく過ごす工夫が色々紹介されています。

リフォームしてこういう設備を取り入れる、ってのじゃないんで
マネしやすいです。

ま、今の様に様々な家電製品に頼らず、
昔ながらのシンプルな生活をしてみても
以外に快適に暮らせるよ、って感じです。

この本のサブタイトルは「捨てない贅沢」なんだけど
ワタシが最近よく見ているブログで
「なんにもない ぶろぐ」
ってのがあり、ゆるりまい という人が書いている。

この人は「わたしのウチには なんにもない」という本を出してるくらい
モノを捨てまくって、いるんだけど
以外にアズマさんと通じるところがあるな~と思う。

要するに少ないモノでシンプルに生活するっつーのが。

足るを知るってワケですな。

おすすめエコ本「ゆるエコ」

2014年07月29日 | おすすめ本
一か月程前に買った「ゆるエコ」という本。

その名の通り、「ゆる~いエコロジー」を紹介しているのですが
おすすめですよ~。

監修がひと月の電気代が500円という省エネ生活研究科のアズマカナコさん。
著者がアズマさんにエコ生活の教えを乞うて
自分なりに取り入れていくという内容なので、
読んでいて「ワタシもやってみよう」と思える。

例えばアズマさんちは冷蔵庫ナシ生活(!!!)だけど
著者はそこまでは出来ないから
冷蔵庫に入れすぎない工夫をする、というようなカンジ。

工夫、なんだよねー。エコって。
今の生活は便利すぎて電気に依存し過ぎなんだなぁとしみじみ思う。

アズマさんが「なければ あるもので 工夫する。それが刺激的で楽しいんですよねー」
と言っているのだが、まぁそーゆー風に楽しみながらじゃないとエコ生活は出来ないかもね。

アズマさんちも、著者のうちも小さいコドモがいるので
「コドモと一緒に楽しいエコ」みたいなアイディアも満載です。

「ゆるエコ」はマンガなので読みやすく、
エコアイディもイラストで紹介されてるので
とっかかりやすい。

皆様もぜひ読んでみて下さい♪