シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

とりあえず動かねば

2021年10月10日 | スローな生活
新型ウィルスによる緊急事態宣言が明け、10日経ちました。
ワクチン接種や治療薬も普及しつつあり、今後も感染拡大の懸念はあるけれど
完全に元通りではないにせよ、徐々に以前のような生活に。

ここで問題なのが怠け癖がついてしまったコトで。
仕事は変わらずずっとやっていましたが、それ以外の活動が中断されていたのは
もちろん残念なのだけど、正直言ってラクだな~~と思う面もあり。
再開した時のためにやるべき事は色々あったのに、まだ良いか~~と怠ける日々。
考えてみれば忙しかろうとヒマだろうと、切羽詰まらなければ動かない自分であったのだが・・。

森のたねまき(森林保護をしている小さな任意団体です)の活動も再開し、
昨日は植樹した木のまわりの草刈りなどをしてきました。
山から帰る車中で、「とりあえず体を動かす」事の重要性についての話に。
最近会員になってくれた、とってもアクティブで素敵な女性がいるのですが彼女によると・・。
例えば健康のためにジョギングを初めても、今日はやりたくなーい、とか面倒くさいなどととか思った時。
とりあえず外に出て、歩くだけでも良い。
少しでも体を動かす事によって面倒と思っていた脳がだまされて、もっと動ける(動きたい?)ようになるのだそう。

あ~~、それはよくわかる。
掃除なんかも、やり始めるとエンジンかかったりするもんね。
実際、かったるいからと動かずにいると体はどんどん重くなる。
動いた方が体も心もスッキリ軽くなるんだよねぇ。

考える事は大事だけど、体を動かす事によって気持ちが変わってくるというのは面白いなぁ。
人は脳によって動かされているような気がしていたけれど、
本当は体のほうが脳を支配していたりして?
卵が先か鶏が先か?みたい。

色んなコトについて考えたり言うばっかりで、なかなか動かない自分に喝を入れたいと常々思っています。
気持ちのエンジンをかけるには「やらなきゃ」と思うより、とりあえず立ち上がる事にしよう。

モノは小さく、少なく・・・のはずが・・・

2018年09月16日 | スローな生活

我が家に今ある楽器。
図らずも大、中、小、となっておりますが
左のギターは借り物で、先週、ウチに連れてきた。

右は5,6年前に買ったウクレレ。
ずっと前から、うすぼんやりとギターをやってみたいと思っていたのですが
ギターより簡単だし、小さくて持ち運びしやすい、という理由もあって購入。

しかしウクレレにある程度 慣れて色んな曲を弾いていると
音がカワイイのでワイルドな曲は似合わないなぁ・・
やっぱりギター弾いてみたい!
どうせならウクレレとは全然違う音が良い!!
ということで買ったのが真ん中のエレキギター。

しかし、ここでもやはり小ささにこだわり、更に他の機材を買うのは
繋ぐのが面倒だし、そもそもモノを少なくしたい!!
とか思って選んだアンプとスピーカー内蔵の
ピグノーズというメーカーのもの。

と、ゆーふーにモノは小さい。少ない。
に、こだわって選び続けていたとゆーのに。
・・・・何故か大きなギターが・・・。

しかも、2年前に引っ越す時、パートナーの遺品のギターを、もったいないし心苦しいけど
どうせ持っていても弾かないから・・と友人にあげてしまったというのに。

まぁモノとの出逢いも、タイミングかしらねー。

ギグルという店でゆるゆると楽器の練習をしている「おけいこセッション」仲間のお一人が
中古で安く買ったギターを直したから弾いてみる?と持ってきたのがこのギター。
作られた正確な年代はわからないが、かなり古い様です。

そもそも並んでいるのが普通より小さいギターなので比較にならないのですが
マイクとかスピーカーを使わなくても大きい音が響くようにと
ボディが厚く作られたとのコト。
でもその後、マイクを使ったりアンプに繋いだりというのが一般の人でも普通になってきて
ギター自体がそれほど大きな音を出す必要性がなくなって、
今はこのよーなタイプは無い・・らしいです。
で、私が持つとこんな感じ。

え?普通?
でもホラ、厚いでしょ。

ピグノーズ用のスタンドに立てたらギリギリ。
「さすまた」で捕らえられているみたいだ。
あ、「さすまた」わからない人、こちらを参照して下さい。
話がそれた。
行き場ならぬ立場を失ったピグノーズはウクレレスタンドに立てられてます。
ギターのくせに!!さすが、小さい。

ウクレレはのんきに壁掛けのフックにかけられています。

ギター用のスタンドかフック、買わねば。
借りてるけど、買い取る気まんまんです。

にんにくも植えたよ

2015年12月04日 | スローな生活
畑で採れたにんにくが使いきれずに保存してあった網の中で
芽を伸ばしていたのでこれも植えてみた。

植えたのは11月19日。

けっこうスクスク育って
12月4日現在はこんな。

ちゃんとしたプランターでなく、テキトーな植木鉢。
浅いものは育ちが悪いですね。

まぁゆるゆる家庭菜園ってことで、あまり気負わず続けてみようと思います。
でもせっかくパートナーが畑で作ったにんにくなんで、
絶やさないようにしたいんだよなー。
冬、霜に気を付けなきゃ・・・。

卵パック栽培

2015年12月02日 | スローな生活
そろそろ畑で収穫するモノが無くなってきたので
何か育て始めようかなぁと、手元にある種の「薪時」を見ると
たいがい、もう過ぎている。
その中で唯一、スナックえんどうが暖かい地方なら
11月まで大丈夫みたいなのでイケるかな?と挑戦。

「得する人 損する人」というTV番組で卵パックを使った
発芽率アップ種まき法を紹介していて、
卵パックで発芽させるのはビニールハウスと似た環境にあるためというコトなので
ちょっと遅めの種まきにも適しているかも!?

番組のHPでやり方紹介してます。


うまくいくかわからんが、とりあえずやってみた。
卵パックの受け皿は、2リットルのペットボトルを切るとちょうどハマる。

発芽率は、袋の説明だと80%。
卵パックを使ったコトによって上がるならほぼ全部、芽が出るのでは!?とワクワク。

芽が出たら報告します♪

農民芸術概論

2015年11月27日 | スローな生活
このブログでも何度か記事にしましたが
パートナーは畑で自然農をやっていました。

自然が好きで、森林保護のボランティアをしたり
環境保護に関心を持っていました。

だからワタシは単に農薬を使わない安全な野菜を作りたいんだな、
くらいにしか思っていなかったのですが
彼がノートに書いた文章を見つけて
もっと深いものがあったのではないか、と
改めてその思いを探りたい気持ちになりました。

「農民芸術概論 宮沢賢治

 お金に換算するようなものというのは芸術ではない。
 生活そのものを芸術に高めること。
 生きること、生活のすべてが芸術なんだ。

 誰かの価値観にあわせてとか、
 こういうふうにしたらよく売れるとか
 評価されるところでやった生活の行為は
 本当じゃあない」

ノートにはこの様に書かれていて、
彼の無欲な面と自然の一部としての人のあるべき姿を
教えられた気がして衝撃でした。

文字通り、晴耕雨読の生活をしていた彼は本が好きで
本棚には宮沢賢治の「農民芸術概論」もありましたが
同じ文章は見当たらず
これが、どこからか引用したものなのか
彼なりの解釈で書いた文章なのかはわかりません。

先日、友人にこの文章を見せたところ、
彼女も宮沢賢治が好きとのことで
わかりやすくマンガになった本を持っているので貸してくれる、と。

そういうのを読んだり、畑(一人でどれくらい出来るかわからないけど)をやったりしながら
彼の考えを何か受け継いで行きたいな、と思っています。

スローな挨拶

2015年01月06日 | スローな生活
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします~。

お正月といえば年賀状。
一時期は書くの面倒くさいなぁと思ったりしましたが
今年は再び頑張りました。
受け取った人に、くだらない!!と思って初笑い(初あきれ?)していただければ幸いです。

昨年末、辻信一さんの話を聞いて「スローな生活は繋がりを生む」
というコトバにナルホドと思い
改めて年賀状を書き続けようと誓ったのでした。

(辻さんが年賀状を書こうと奨めていたいたワケではないですけどね)

新年の挨拶や普段の連絡のやりとりがメールで済んでしまうこのご時世
年賀状を書こうと書くまいと何ら支障は無いのですが
だからこそ、季節を感じるとゆーか日本人の風習を重んじるとゆーか。

年賀状だけのやりとりになってしまった人もいるけど
あー今年もこのヒトから届いたなー、子供大きくなったねーとか
あらー遠くに引っ越したのねーとか
あー元気でやってるなーと1枚のハガキでわかるなんて
今時アナログでステキなコトだと思いません?

とは言え、書かないなんてケシカラン!とは決して思いませんけどね。
ホント、普段の連絡のやりとりがメールが中心だから
(あ、今時はラインってやつ?←やってない)
年賀状書くにもそもそも住所知らないってコトもあるんだよねぇ。

年に一回くらい手紙を書くのも良いモノですよ。