あぁ無情

セミがうるさい季節になりました。
あちこちにセミの抜け殻が転がっておりますが、
家の前にこんな姿の屍が。

結構ショッキング。

4～5年、土の中で暮らし、這い出てきて
木に登り、さぁいよいよ日の目を見るという時にあろうことか
途中で息絶えてしまった・・・。

なんででしょーかねぇ。
①暑くて体力の限界だった
②やっぱり土の中が良いと思って出るのをためらった
③一度出たけど、戻ってみた
④出てる途中で突風が吹いて飛ばされた

真相やいかに。

時々起こるコトなのか？
知ってる人いたら教えて下さい。

もっと早く、出逢いたかった・・・

先日、箱根接待茶屋の森づくり協議会主催の「森の楽校」で
虫さがしのイベントをしました。
詳しくは同協議会のブログで。
色んな虫が見つかって楽しかったのですが
スタッフを含めると40名くらいだったので虫もその場から逃げてしまったのか
あまり大物は見つからず。

で、その数日後。
仕事帰りに寄ったHACキミサワの駐車場にて。
足元に目をやると・・・

シロスジカミキリだ～～～～！！！
森の楽校では見なかったのに、なぜ今さらこの場所で！！！！
「私達、出会うのが遅かったのよ・・・」
とかなんとかドラマのよーなセリフを（頭の中で）言ってみる。

以前、三島の駅の近くでタクシーに乗っていたら
窓から何かとんできて服にくっついたモノが
カミキリムシだったコトがある。

どーもワタシは、ふさわしくない場所でカミキリムシに出会う運命らしい。

相性が良いのか悪いのか、どっちなのでしょーか？

今年の主役

先週、箱根の山に入りましたら積もった雪がかなり残っておりましたよ。
よく見たら小さな足跡が。

おお～今年の干支じゃないですか。
そう、ウサギです～！！

かわいい～～～

って、足跡だけだっつーの。

けど、なんか真っ白い雪の上に残った足跡って
それだけで愛おしくなりません！？

「誰も見てない時にココに来やがったな～～～っ」
ってね・・・。

こっそり来てるんだなー、みたいな。
言ってみればチビッコが、しまっておいたお菓子を
こっそり食べに来た、みたいな。

しかし本人（ウサギね）にしてみれば
人がいない時の方が多いんだから
こっそりも何もないのかな。

ウサギの他にも小さなケモノの足跡がありました。
タヌキとかイタチとかの類かなぁ。

普段、生活していると見かけるのは
人間と、ペットとして飼われてる犬、猫
あとは鳥くらいのものですが。

シカ、イノシシ、ハクビシン・・・
意外と身近に野生の動物っているもんですねぇ。

畑を荒らしたり、人間に害を及ぼす場合もあるけど
野生の動物と人間が共存するにはどーしたら良いのかなー
って考えると、里山保全だとか、これからのあり方が見えてきますねぇ。

なーんて、専門的なコトはわからないけど
そんなコトをぼんやり思ってしまいました