シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

安久お花畑音楽会♪

2019年04月28日 | イベント
明日は昭和最後の「昭和の日」。
この日のイベントと言ったら、そりゃあ「安久お花畑音楽会」ですよね!?
超ローカルな音楽会、私もメンバーである「giggleおけいこセッションプレイヤーズ」や
安久町民による歌やバンドの音楽を楽しめます。

子どものピアノなど、ほのぼのとしたものもありながら
オペラ歌手の独唱や、三味線、などバラエティーに富んだプログラム。

中郷中学吹奏楽部の演奏もノリの良い選曲で楽しみです。

明日、4月29の10~12時。
場所は日大御園グランド東のワイルドフラワー畑。
国道136からだと、安久のセブンイレブンを西に曲がって400M程行って、左に入ります。

安久花の会の人達が育てたお花畑と音楽を楽しんでください。
もちろん、入場無料です。

お花の摘み取り(終わってからだったかな?)が出来たり、
ポン菓子の無料サービスもあります。

giggleおけいこセッションプレイヤーズは10:10からの出演です!
よろしくどうぞ~~~。

5月26日は「この祭り、乱れ咲き16th」!!

2019年04月21日 | イベント
今年は5月26日ですよ!
何が?って、そりゃ、「この祭り、乱れ咲き」がですよ!!

もう16回目なんですねぇ。
今年も「みしま花のまちフェア」の会場のひとつになっている
三島商工会議所一階TMOホールで行います。

乱れ咲きをご存じない方のために、どんなイベントなのか説明しますと・・・。
三島やその周辺のお店や団体が出店して、
美味しい食べ物や雑貨の販売、ワークショップや癒やしなどの体験のブースが並びます。

ステージでは音楽やダンスなどのパフォーマンスがあり
みしまるくんとみしまるこちゃんも、ゆるキャラとは思えない活躍で皆さんを魅了します。

抽選会では出店者が提供した賞品が当たったり、
後半では今年初の企画、値引きショーでお得に買い物できるかも!?

会場内では飲食できるスペースがあり、
ビールやワインなどのお酒やおつまみも充実しているので
ステージを見ながら大人の楽しみ方も。

子どもには木工細工や、森の小枝で作るスワッグ作りなどのワークショップがオススメ!

雑貨も多様な品揃えで、歴史をデザインした完全オリジナルTシャツや
タイやバリ雑貨、ドライフラワー、ハーブ苗などなど・・・。

くわしくは↓

あ、小さい文字見づらいね・・・。

このイベントを始めたのは14年ほど前。
その頃は景気がどんどん悪くなり、全国の商店街は次々にシャッター通りになるような衰退ぶり。
買い物は郊外の大型店、外食は安くてお手軽なファミレス・・。
地元にも良いお店はあるのに、その存在さえも知らない人が多い。

地方は面白いことが全然ない、と思っている人も多かった。

いやいや、あるって!探そうよ!知ってよ!
そして楽しもうよ!
まず、お店を認知してもらわねば、と知り合いのお店に声をかけて
じゃあイベントやろーぜいと立ち上げたのが「この祭り、乱れ咲き」。

今のように「何とかマルシェ」などのイベントはあまりなく
特に何かを参考にしたワケではないけれど、
それが「こんな風にしなければ」というプレッシャーを感じる事も無く
のびのび出来て良かったのかも。

長くやっているけれど、イベントを通して一番伝えたいのは
身近にある楽しいことを、自分で見つけて欲しいな~~というコト。
地元は「つまんない」決めつけて、わざわざTVで紹介される、遠くのスポットに行ったり
買い物もネットばかり・・・っていうのを完全に否定するワケではないけれど。

みんながそうなったら、ますます地方は衰退するし、不便になるし。
結局は自分たちが困る事態に繋がるのでは?と思うのよ。

それに、個人店に入って飲食したり買い物したりするのって
お店の人と話したり、こだわりを聞いたりすると、その土地に愛着が湧くよね。

イベントが、そういう楽しみのキッカケになったら良いな。

とか言いつつ、なんだかんだで自分が一番楽しいからやってるんだけどね。


ユマニチュードの講座受けてきました

2019年04月05日 | 健康
「ユマニチュード」って聞いたコトあります?
介護など、人をケアする場面で使う方法。
TVなどでも度々紹介されているのを見て、これは是非しっかりと学んでみたい!
と思い一ヶ月ほど前に講座を受けてきました。
あ、ちなみに私は介護施設で働いております。

ユマニチュードは特に、認知症で通常よりも様々な事に対する認知機能が低くなった人に有効とされています。
例えば、人に話しかける時。
普通、友達同士なんかでは、何も考えないで横からだろうと後ろからだろうと
「ねぇねぇ」ってな感じにいきなり話しかけてしまいますよね。
それだと、なかなか気づかなかったり、逆にビックリさせてしまったりする。

そうならずに、スムーズに穏やかに会話をする方法として、
正面から、とか距離はこれくらいで、とか目線をとらえて、とか声のトーンなど色々細かいやり方がある。
で、そのひとつひとつが「技術」である、と。

私たちは一人一人個性があって、性格も話の仕方も声の質も違う。
だから「あーあの人は優しそうな声だから好かれるよねー」みたいに思ってしまう事もしばしばなのだが
そーいう個性とは関係なく、「技術」を用いれば
ケアしたい相手に、よりこちらの意思が通じたりするワケなのです。

で、その技術はユマニチュードの「ケアとはなんぞや」っていう哲学に基づいてできたもの。
ケアする人とされる人との間に良い人間関係を築くことが出来れば
認知症の人でも会話が出来たり笑顔が多くなったり出来なかったことが出来たりする。

私は仕事として介護をしているけれど、
これからの時代はますます高齢化が進み、当然認知症の人も増える。
介護職じゃなくても、年寄りじゃなくても、私たちは認知症についてもっと知るべきだと思う。

どんな病気かを知り、どうしてその様な症状が表れるのかを知り、
どの様な対処をすれば良いのか知り、それを実践できれば
少なくとも知らないよりは、本人も周りもストレスが少なくなると思う。

何事も知ることだなー。
で、実践。
実験と思って試してみると利用者さんの反応が変わったりして
やりがいがありますよー。

ユマニチュード、本もあるので興味ある方は是非。