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鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

Vol.173『イエスがこの地からあげられる、とは?』(12章)

2006年09月06日 | ヨハネ伝解読





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=聖句=
 「そして、わたしが(イエス)この地から上げられるときには、全ての人を私に引きつけます」(12章32節)
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「いま(悪魔が)追い払われる」(31節)に続いてイエスが言った、とヨハネが記しているのが本日の聖句です。

 「私がこの地からあげられるときには、私は全ての人を私に引きつけます」(32節)。という。

 これについては、著者ヨハネ自らが括弧付きで説明を加えています。

 (イエスはこう言って、自分がこれからどういう殺され方をするかを示唆したのだ)33節~~~と。

                


彼がこのように書く箇所は少ないです。なのにここではどうしてわざわざそうしたのでしょうか。一つには、「この地から上げられる」というのは、後に復活して天国に昇ることを言ったと解釈される可能性が高いからでしょう。ヨハネは、ここではわざわざ「そうではないよ」、と注記しているわけです。

 すると、残るのは「十字架に付けられて高く上げられる」ことになります。こうして殺されることを、イエスは前もって言っていた、ということを記録しているわけです。

 前回書きましたように、イエスの「十字架死」は「世」の構成が変わる転換点です。以後悪魔は「従来のような」世の君主としての権を持ち得なくなる。闇の中に光の領域が出来る。偽りの中に真理の領域が出来る。死の中にいのちの領域が出来る~~という転換点です。

 そして、イエスはこのとき「全ての人を自分に引きつける」という。これについては次回に考えましょう。

                 


コメント
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