goo blog サービス終了のお知らせ 

週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

お待たせしましたっ

2007-12-21 14:18:07 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
お待たせしましたっ、というのは、
まことに勝手ながら私的感情かも

振り返れば、一年以上前、
「クイズ懸賞賞品にDSを出せないかなぁ…」と思っていましたが、
当時は供給状況が安定しておらず、却下されてしまいました

そしてついに、
24日発売号掲載のお年玉クイズのプレゼント賞品に、
ニンテンドーDSLiteさん登場ですっ。

しかも年明け発売予定の囲碁ソフト付!
※このソフトについての詳細、
 私の耳にまでは届いていないんですが、
 発売されたらたぶん買っちゃう…
 そのときはぜひユーザーとして中身についてお伝えしたいと思います。

それまでのゲーム世代に限らず、
幅広い年齢層で楽しまれているニンテンドーDS、
私も持っていますが、最近は漢字ソフトに夢中
もう薔薇(ばら)だって鴛鴦(おしどり)だって書けちゃいます

そんなニンテンドーDSLiteがあたるプレゼントクイズのほか、
張栩5冠が振り返る熱戦譜2007や、
中野杯中国遠征、
今年の総決算プロ碁界回顧などなど。
今週号の詳細につきましては日本棋院HP内でお伝えします。

何はともあれ来週発売の合併号。
ぜひ覗いてみてください
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の金時山

2007-10-28 14:53:12 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
台風が去って、気持のいい秋晴れの日曜日です

雲梯から話は盛り上がり、
先週は箱根の金時山に登山に行ってきました。
隊長となる編集長、記録係の小高さん、
荷物がデカくて強力みたいな上田君、と私です。

隊長は下り坂で見えなくなるくらい飛ばして行っちゃうし、
小高さんは登ってから降りるまで200枚以上の写真を撮っていたし、
上田君は修行みたいな荷物背負って歩いているし、
てんでばらばらのようでいて、結構そこが可笑しくもあり。

ちゃんと今日は囲碁ネタ。
頂上に茶屋があるんですが、
いろんな人のサインの中に棋士のを発見!
右が趙治勲十段、左が安倍吉輝九段のものです。
安倍九段はここを何度も登っているらしく、
この辺りはお庭のようなものかもしれません。

登山って、…面白いですね!
なんか、私、登山に開眼してしまいそうです(笑)。
ただ、早起きは苦手…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲梯委員より

2007-10-20 22:53:18 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
長くご無沙汰して申し訳ございません
秋はタイトル戦が多く、出張に次ぐ出張で、いつも誰か不在の編集室。
やはり誰もが忙しそうにしています。

さて、突然なんですが“メタボ”。
気になる方、結構多いのではないかと思います。
うちの職場は30代後半の(文字通り)脂の乗った男性が多いので、
昼食時にはそんな話題になることがしばしばです。

そこに、ある日『雲梯(うんてい)』が登場
あの、小学校の校庭などにあるアレです。
「若いころのイメージで、自分の体を運べるか」という話で盛り上がり、
私が雲梯委員に選出され、近くに雲梯を探しに出かけたんですが…。

いまや、公園の箱形ブランコや雲梯って、
危ないというので撤去されていることが多いんですよねぇ
…市ヶ谷近辺には見つけられませんでした。
(情報をお持ちの方、ぜひお寄せください

結局、築地の印刷所近くの公園に立派な雲梯を発見し、
私は委員としての仕事を全うできたのですが、
全員が揃って挑戦できたのは、金曜の夜。
街灯に照らされて、いい大人が、
雲梯や鉄棒に、猿みたいにぶら下がっていました。
猿みたいといえば身軽なように聞こえますが、
実際、私などはどんくさい逆上がりしかできなかったんですけどね…

運動の秋
みなさんもお近くの公園にでかけてみてはいかがでしょうか
翌日の筋肉痛に、照れ笑いとかしてしまいますよ~。

今日は碁にまつわるお話がなくてすみません
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思わぬ来客

2007-08-31 14:45:26 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
昨日の話です。

編集室は棋士の方が多く訪れる場所であるんですが、
なかでもやっぱり梅沢女流棋聖はオーラあるなぁ…。
視野の隅っこに入った時点でわかります。

さて、その梅沢女流棋聖、用件が済んで一言。
「あ、これ、宣伝してっちゃおう」
編集のみんなに一枚ずつ手渡してくれたチラシを、
私は何気なくフムフムと。

フムフムと。

フムフムと。

…なんだか面白そうなんですけど~っ

IGO FESTIVAL 2007というこのイベントの詳細はリンク先をご参照いただきたいんですが、
チラシを見てると、棋士と参加者の距離がとても近そう。
一つのことで同じ笑顔になれる、そんな雰囲気がすっごくします。

棋力なんてあんまり関係ない。
囲碁を知ってみたい人から、囲碁をもっと楽しみたい人まで。
碁界ではこれまでにないイベントになりそうな予感です
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6日発売は合併号です

2007-08-03 17:31:32 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
今週も、先週に引き続き、バタバタしている編集室&私です。

日~水曜日にかけて小中団体戦、少年少女があったので、
参加者みなさんのお名前を打ったり、
運営に携る事業部からもらったデータを加工したりしていて、
私個人としては、一年で一番忙しい週かもしれません。

「名前を間違えるのは、とっても失礼なことなんだよ
と父に教わったのは、小学校低学年の頃でした。
「せいこちゃん、あ~そ~ぼ」と毎日楽しく暮らしていた私は、
名前というものをただの符号程度にしか考えていなかったので、
その衝撃たるや。しばらく「嘘だー、嘘だー」と思っていました。
でもこうしてこの時期、パンフやゲラとにらめっこしていると、
いつも父の言葉を思い出すんですよねぇ…。
今はなによりも間違えないようにと心しています

ネット棋戦『大和証券杯』にいよいよアマ部門が誕生しました。
「幽玄の間」管理者Gがアツく語っていたところによりますと、
階級別に優勝者を決めるのがポイントということです。
(おしっ、25級は私が…ムフフ…
週刊碁での詳しいお知らせは20日発売号を予定しております

来週発売分は合併号です。
4ページ増のお値段そのまま、恒例のプレゼントクイズも掲載。
これが皆様のお手元に届く頃、私たちはお盆休みとなります
時間と曜日の感覚が狂うほど慌しいこの一週間。
いよいよ大詰めの出張校正に行ってきます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝉の声と三つの大会

2007-07-27 18:11:45 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
地下鉄から地上に続く階段を上がってくると、蝉の声が聞こえてきます。
涼しかった車内を思い出し、これから襲ってくる熱気を思うと、
うんざりでもあり、「おっ、ついに夏か」と嬉しくもあり。

そんな梅雨明けの時期に行われるのが、
「高校選手権」「少年少女」、そして今年で4回目となる「小中団体戦」。

今週は、トップバッターの高校選手権が行なわれました。
常連校の敗退など、波乱もあったようですが、
結果の詳細は紙面に譲るとして…

パンフと赤ペンを持って歩いていた私に、女の子が近づいてきました。
「この大会は、どうやったら出られますか?」
すっごいニコニコした、笑顔の可愛い中学三年生。
『来年はこの会場で、真剣な表情を見せているのかも』と思うと、
ついつい応援したくなってしまいました。

夏の三大大会は、選手にとって大きな思い出になるはず。
どれだけ回を重ねても、一回として同じ大会はありません。
“2007年・夏”の喜びや涙を、紙面でお伝えできたらいいなと思います。

※しかしその裏で、大会特有の「大量の選手名・学校名」の打ち込みに、現在バテて休憩中。
 日ハムファンながら中日のマスコット・ドアラに癒されております。
 顔と体の大きさのアンバランスさが萌え要素(笑)。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

13日の金曜日

2007-07-13 16:22:27 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
先日、『碁界黄金の十九世紀』(※)が発売になりました。
秀策、因碩など過去の名手たちの、
豪華な装丁の打碁集(お値段も豪華)などがありますが、
この本はそういうところから出てくるエキスを合わせた感じ。
難しそうだけど、これ一冊で古碁の良さを知ることができる。
いってみれば青汁じゃないかな、と

…え~、私の変なご紹介より、
16日発売号をお読みいただくほうがいいかもしれません


映画の影響でしょうが、
小学生のころ、クラスの誰かが気づいていうんです。
「きょ、今日は13日の金曜日だ~っ!」って。
その日はみんな、何か悪いことがあると全部そのせいにしたりして。

大人になると騒ぐこともありませんが、
…なるほど、今日の空の重さは不吉な予感。
明日からの3連休、台風が近づいているようですので、
みなさまもお気をつけ下さい


最後に告知
『月刊碁ワールド』では編集補助をしていただける方を募集しています。
 年齢・22~30歳位
 棋力・初段以上
 ※長期勤務できる方
(給与や勤務時間、応募方法等の詳細も16日発売号でお知らせしています)
媒体は違いますが、同じ編集畑。新しい仲間に今からワクワクです


(※)日本棋院刊 定価・本体2500円+税
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編集長の人となり

2007-06-22 17:22:56 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
「編集長の人となりを…」とのコメントを頂きましたが、
別項にしてお答えします~

編集長は、編集者にしては珍しく「文章を書くのが好きではない」タイプです。
じっと腰を落ちつけた姿勢(早くいえば遅筆)ですが、
書き上げたものは『アジとフクミ(編集長の好きな言葉)』が特徴の、
若手には真似の出来ない、いい原稿をばしっと入稿します。

飲むと熱血編集者になり、夢のような企画をぶち上げますが、
翌日には自分だけ忘却する明るい軽さがある反面、
サウナのような忍耐作業である校正では一番最後まで頑張り切る、
そんなバランスタイプの編集長かもしれません。

さて、最後に棋風は?
本人曰く「序盤・中盤・終盤に優れる本格派だが、勝ち星伸びず」ということですが、
(幽玄では6段に安住(7段に上がるも瞬時に転落))
たまたま居合わせた前編集長がボソリ。
「布石は手堅く追い込み型だが、手どころ・ヨセで決め手に欠ける」

本人に聞こえる場所で、本人の話をするのは難しいものですね~
ひや~、この記事書くのに、ちょっと時間かかっちゃいました
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界アマ開催中

2007-05-30 14:35:03 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
現在、この建物の二階で世界アマが行われています(写真は棋院入口)。

来られたことのある方ならご存知だと思いますが、
棋院って、お世辞にも近代的建物じゃありません。
近隣のシャレたビルと並んで建っているのが、奇跡といえるほど

海を渡ってきてくださった選手のみなさんをお迎えするのに、
ここは設備としてどうなんだろう…と、
地震に脅えながら日々を過す私などは思うのですが。

でも私の考えが間違っているかも、というエピソードを。

昨年の本大会は長崎県佐世保市で行われました。
決勝が終わって閉会式が終わって。
世界アマの結果の表って、それからやっと作り始めることが出来るんですが、
現地からのデータを片手に、コトちゃんと二人、それぞれパソコンに向かっていました。

夜の9時近かったと思います。
「つるちゃん、つるちゃん」とコトちゃん。
『それはなんか、オモロいことを隠してる顔だな』と近づくと、
コトちゃんの後ろに、外国の方が

「佐世保から東京へ飛行機で来て、
 棋院を見てそのまま国に帰るのだけど、
 幽玄の間、見れますか?」と英語でペラペ~ラ。

ちょ、ちょっと待って~~っ
こ、心の準備が~~っ。
だいたい、大事件(?)が起きているなら、
コトちゃんも、それなりの顔をして呼んでよ~っ

運悪く、この日は木曜日。
手合で幽玄は使用中とのこと。
私は「プ、プロ イズ ファイティング ゼア…
とかなんとか、めちゃくちゃな英語で、
顔を真っ赤にして答えたわけです。
(日本の英語教育を恨むのはこういうときです、はい)

でも他の和室等が空いていたので、そちらを紹介して、
写真を撮ってあげて、たぶん、満足されたのでは(ないかと信じたい)。

今年は会場が棋院。
きっとみなさん、幽玄の間などをご覧になって、
売店で扇子や書籍などたくさん買っていかれるのではないかと思います。
(事実、足つき碁盤を「持って帰る」と購入した選手もいるとか)

この大会、私個人としては、
参加選手のみなさんに日本を楽しんでもらえたらいいなぁと思っています
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿で見かけたある人

2007-05-16 12:24:32 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
昨日のこと。
まだ穏やかな火曜の編集室を揺るがす事件が。
本因坊戦挑戦中の依田九段が、突然いらっしゃったんですねぇ~


もうずっと前、私が新宿に遊びに行ったとき、
依田九段が人ゴミの2列向こうを歩いているのに気付きました。

ここでは【人ゴミの2列向こう】っていうのがポイント
距離はそれほど遠くないんだけど、
人の密度でいったらかなりスゴい
そんな中、頭一つ抜けた、体躯大きい依田九段が、
ズイズイと歩いているんです、大オーラ発して。
棋院や市ヶ谷ならまだしも、新宿という繁華街でも気付くあの存在感。
棋士のなかでもトップクラスなのではないかと、個人的には思います。

さてその依田九段。
「編集長、いる??」といって、
編集長と差し向かいでニコニコとお話ししていた模様。
来週発売号でお伝えできそうです。


 編集室のオタ度①(続く予定なし)
 加藤充志八段の新講座「筋力ジム」。
 ちょっ、だれだ~「筋力ザク」とかメモ書きしたのは~っ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする