入退院を繰り返している中学生が、
「私の存在は、両親にとって負担ではないかとずっと思っていた」
と、涙を落として呟きました。
千葉県こども病院の看護師さんやボランティアさんが、
「入院している子どもたちを、医療者や親はかけがえのない存在としてどんなに大切に思っているか・・・」と伝えた瞬間のことです。
これは、千葉市のこども参画ワークショップにおいて、医療者と子どもたち数人のチームが話し合いを重ねる中で、ふと起きた出来事です。
病気と闘いながらも、我が身よりも親への思いが強いことに、心が絞られるようでした。
千葉県こども病院では約200人の子ども達が、高度で専門的な治療を要する病気と闘っているそうです。
つらい治療をがんばり、病状が落ち着いていても単調な日常生活を余儀なくされています。
クリーン病棟から出られない子、入退院を繰り返す子、長期入院の子どもたちもいます。
どこにいても、心から彼らに笑ってほしい、ほっとするひと時を過ごしてほしい。
そんな思いを子どもたちに届ける活動のご紹介です。
どうぞ、ご支援ください。
https://readyfor.jp/projects/egaonogift
私も中学生の頃に子ども病院で入退院を繰り返し、高校生になってから東京女子医大で臓器移植を受けました。
今は千葉市の職員として働きながら、小学生2人の父親です。
入院するお子さんの気持ちも、親御さんの気持ちも痛いほどわかります。
早速支援させていただきたいと思います。
因みに、福谷さんの事務所の前のマンションに住んでいて、いつも勝手に身近に感じています(笑)
心温まるコメント、ありがとうございます。
ご自身の体験は、ご家族はもちろんのこと千葉市政にも反映されていることと思います。
病気はもちろんのこと、心が折れそうになっている子どもたちに寄り添っていきたいですね。
これからもよろしくお願いします。