肩の荷が下りて、ホッとしています。
3年間の試行錯誤と3ヶ月間の集中的な見直しで、ようやく本日、新たな会の核が決まり、おゆみ野地区コミュニティづくり懇談会が生まれ変わりました。
文化的な活動を通してまちづくりを進めたいと思う人が会員となり、アート活動を広げていきます。
その名は「アートタウンおゆみ野」
住宅地を売り込むような名称ですが、これに決まりました。
私は、平成7年にこの会が発足してから3年間、事務局長をしていました。
そして奇しくも会がリニューアルする3年間も事務局長として籍を置き、コミュニティづくり懇談会の役割とは何か、この地域においてコミュニティづくり懇談会にしか出来ないことは何か、地域に足りないものは何か、地域マネージメントとは何か、ということを関係する方々と話し合い、悩み、模索を続けて、再スタートすることができました。
重責から解放されてホッとしています。
ご心配、ご協力、ご指導ご助言いただいたみなさま、ありがとうございました。
以下、趣意書です。
『おゆみ野地区コミュニティづくり懇談会の改新に関する趣意書』
おゆみ野地区コミュニティづくり懇談会は、平成7年12月より、「地域住民の連帯意識を高め、地域づくり活動の推進を図ること」を目的として活動を続けてきました。
設立の翌年にはこみこん祭りを開催し、その後数年間は、バス研修・組織内での意見交換・おゆみ野地区の諸課題への対応などにも取り組みました。
その後、おゆみ野地区にさまざまな組織が出来るに従い、各組織の活動が活発になり、コミュニティづくり懇談会の役割はこみこん祭りの活動を通して地域の絆を紡ぐことに特化していきました。
しかしながら、人口増加に伴い祭りの規模も大きくなり、一部の担い手の負担が増し、平成23年度に組織の在り方を検討することとなりました。
その結果、こみこん祭りについては継続の要望が強く、実行委員会を組織して開催することとし、平成25年からは吹奏楽フェスタなどの新たな事業も取り入れて、「おゆみ野文化祭」と名称も変更しました。一方で、コミュニティづくり懇談会の本来の役割である「地域課題解決に向けての話し合いの場づくり」を求める声も根強くありました。
そこで、平成24年度から2年間、この地域の課題である緑の管理について協議する円卓会議の開催に取り組み、緑の会議の発足やおゆみ野カフェという多世代の居場所づくりへと実を結びました。
以上のような経過と、
1.おゆみ野文化祭と地域課題について話し合う会議は、担い手を別々にした方が良い。
2.おゆみ野地区には、おゆみ野文化祭以外にも、まちカフェライブや音楽祭が定期的に開かれ、音楽以外にも文化的な活動があり、子どもたちの地域への参画が広がっている。
3.平成26年度には地域運営委員会が発足し、地域課題について協議する場が出来る。
という現状を踏まえ、おゆみ野地区コミュニティづくり懇談会は、文化・芸術に関する活動を通じて地域のまちづくりを進める団体として、新たなスタートを切ることといたします。
平成26年6月29日
おゆみ野地区コミュニティづくり懇談会
コミコン創設の私も一人でした。当時、千葉市の要請で10万円/年を支給するとのことで立ち上げましたね、豊田さんも勧め方に苦労されました。
時代の流れで、おゆみ野地域も立派な住宅街になり、多くのグループが出来ました。コミコンは役目
を終わり、次の世代にバトンタッチ出来ましたね。歓ばしいことです・・・・・
設立から創生期まで、山岸さんとGGクラブが、コミュニティづくりに果たされた役割はとても大きかったと思います。
まちびらきから30年を経て、新しいステージに入ったのかもしれませんね。
そのステージでも、私たちには新たな役割がありますので、引き続きよろしくお願いします!(^^)!