本日までが、松の内。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、の春の七草粥をいただき、胃の疲れを癒しましょう。
一昨日(1月5日)のブログ記事で、千葉市は予算編成まっただ中だと書きました。
各局からの概算要求はすでに12月下旬に出されていて、ホームページでも公開されています。
http://www.city.chiba.jp/zaiseikyoku/zaisei/zaisei/download/03yosangaiyo.pdf
予算編成過程の公開度が高い千葉市ですから当然のことですが、みなさんにお知らせするのを、うっかり忘れていました。
わかりやすく掲載されていますので、お時間のある時にアクセスしていただき、各所管課はどんな要求をしているか、みなさんの思いに沿っているか、無駄はないか、必要なものが削られていないか、などの視点でご確認いただければと思います。
ただ、これが決定ではありません。
現在示されているのは、あくまでも各局が要求をしているものです。
24年度の予算額よりも現時点で214億円多くなっていますから、どこを削るか、現在は折衝まっただ中だと思われます。
市長が査定を終え、内示するのが1月中旬頃です。
その段階で、議会の各会派幹事長にも示され、意見交換をします。
行政内部では、その後、どうしても復活させたい事業について、最後の調整(市長復活)をし、1月下旬に市長査定結果が各局に通知され(示達)、正式な予算案となります。
そのフロー図はこちらです。
http://www.city.chiba.jp/zaiseikyoku/zaisei/zaisei/download/01yosanhensei.pdf
正式には、2月末開会の議会に、平成25年度予算案として上程されることになります。
かたい話題ですが、お正月もあけますので、お許しください。
そういったことを、一人ひとり丁寧に検証していくための仕組みは、現時点では整っていませんね。
所得階層とか、年齢階層とか、現状の制度の中では、ざっくりと区切らざるを得ませんが、いずれ、個人対行政がもっと丁寧に向き合えるようになるのではないかと思っています。
「市独自の減免」制度を作るには、それなりの検討をされたと思いますが???我々低所得者には確かにありがたい施策ですが、保険料を納められず、「保険証を取り上げられる人」が居る。バランスとはその事を書いた積りでした。