自転車共生会議が中心となり、泉谷小中学校、両保護者会やセーフティウォッチャーのみなさん、青少年育成委員会やまちづくり協議会など、2年半ごしで地域ぐるみで取り組んできた路面表示大作戦。
ついにこんな形で実現しました。
この日はお目見え初日の朝。
小学生は足跡に合わせてケンケンパ!をしてみたりと、素直に足跡マークの上を歩いてくれましたが、中学生はちょっと手強そうです。
デザインは泉谷中学校美術部。夏休みから路面表示をする意味を考え始め、図案を考え、現地確認、試し塗り、道路清掃、本番・・・と、ペイント作業だけでも5カ月かかりました。
さらにその2年前にはここでの早朝通行社会実験があり、青少年育成委員会環境部との合同の子どもワークショップがあり、その後、まちづくり協議会で専門家の古倉宗治さんを招いての勉強会あり・・・と、地道な取り組みが実りました。
さて、住民発意の取り組みですが、道路へのペイントや材料調達、その手法など、行政や専門家の協力も不可欠でした。
緑区役所、緑土木事務所、土木部の自転車対策課、そしてペンキ屋さん・・・。
力を合わせてこんな楽しい道が出来ました。
ところで足跡。2種類あります。人と動物です。
ペット連れが多いこの街の様子をよーくわかっている子どもたちの発案です。
ペットとの共生の街でもあるんだな・・・と、日頃意識しない街のことを、子どもたちから教えられたような気分です。
もちろん、良いことばかりではありません。
ここまで来るまでに、あるいはペイントをしているその時にも、異なるご意見は届いています。
また、この路面表示の目的は歩行者を寄せることではなく、真の目的は他にあるのですが、それらの件については、あらためて後ほど。
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