福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

物語のあるクリスマスツリー

2017年12月13日 | みんなの広場


今日はすいようカフェでした。
そして、賄い担当が私で、当日になったら準備の助っ人がいないことに気づく日でもありました。
賄いメニューをおでんにしたので、さほど手はかかりませんが、早めに訪れた常連メンバーさんが良い感じで手伝ってくれて助かりました。

いつも「すいようカフェがあって良かった♪」と思う出来事が必ずあります。
今日も、素敵な交流に魅せられました。

それは、写真のクリスマスツリーです。
布製の柔らかくて小さな、ぬくもりを感じるリースがたくさん飾られています。
この素材は、ナント!長年使われたネクタイなのです。

既に退職されて何年も経過したサラリーマン氏から、レット症候群のお子さんを持ち、彼らを支援しているママに「何かの役に立てば」と、どっさりと贈られたものです。
それが、こんな風にかわいいリースとなり、しかも、
「すいようカフェのみなさんに一つずつ差し上げてください。これまでのお礼です」
と。

みんなの広場ではレット症候群の子どもたちの支援ボックスがあり、そこに手作りの布製の小物などが常時置いてあります。
その売上金を、支援金としていますが、すいようカフェに参加される方々の協力が大きいのです。

すいようカフェで親しくなった老紳士と子育て中のママたちとの間に、こんなやりとりがされていたことを知り、ただただ嬉しい。

このツリーは1週間みんなの広場に飾らせていただき、次回12月20日のすいようカフェでリースを一人一人へのクリスマスプレゼントとすることにしました。

さあ!来週のすいようカフェは、クリスマスパーティーですよ~!
みんな集まれ~♪

ところで、本日のすいようカフェには初めてのお客様が複数来てくださいました。
千葉県の職員さんは開店前から終了時まで参加者の話に耳を傾け、高齢者の消費生活に関してアドバイスや思い出話をして下さいました。
他地域でサロンを運営している方々や、居場所を広げることをお仕事にしている方々などにもお越しいただき、いつもとは少し違う雰囲気を楽しみました。

おかげで店主の私は舞い上がり、ランチの写真を撮りそこなってしまいました。それが何より残念!
来週は、リベンジしますね(*^^)v


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