福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

『あきらめない』を繰りながら

2015年06月05日 | 居場所づくり

京成おゆみ野駅へと続く道路のガードレール沿いが華やかです。
道路沿いのお宅が手入れをしているのでしょう。
紫陽花が植わっている場所もあります。
     

近隣の手をかけられた道を通るのは、気持ちが明るくなりますね。

さて、今日は9時半から4時半まで、DV被害者支援のための講座を受講しました。
10回コースの1回目。
20名程の参加者で、主に施設で働いている支援員の方々の参加が多いようです。


前半の4回は、DVに関する体系的な理論を学び、後半6回では子どもへの支援も同時に実践的に学ぶワークショップ形式。
これから始めようとしている居場所の店主として持たねばならない視点を学びたいと思い、受講しています。
1回目の今日は、DVを引き起こす抑圧理論、性暴力の定義と考え方、DV被害者への支援の理論などについて話し合いを取り入れながらの研修。
ギシギシとした厳しい講義では全くありませんが、内容が重いだけに、ずっしりと考えさせられます。
おそらく、知らず知らずのうちに持っている偏見に気づいていくからだと思います。

会場の男女共同参画センターには、情報資料センターという図書室があり、帰り際にそこで1冊本を借りました。
厚生労働省の局長時代に逮捕され、無罪判決が出た村木厚子さんの『あきらめない』です。


昨年の貸し出し回数が多かった図書コーナーに置かれていて、思わず手に取りました。
とても柔らかな文章で、普通の女性が第一線で働き続けるとは、どういうことか。
その意味や、必要とされる「しなやかさ」などに想いを致します。
今夜は、今からその続きを読みます。

明日は、青少年育成委員会の総会。
午後は、ほたるの里の音楽祭。
夕方は、いよいよ蛍のみちしるべですが、私は育成委員会の懇親会と重なってしまいました(^_^;)
晴れそうですね。

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