福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

蛍のみちしるべ竹取物語

2018年05月20日 | ほたるの道しるべ


蛍のみちしるべの準備が始まりました。
まずはキャンドルスタンドにする竹の伐り出し作業です。
毎年使わせていただいている知人の竹林に今年も分け入って、30本ほどの竹をいただきます。

昨年までは、竹用ののこぎりでゴシゴシ伐っていたので時間も労力もずいぶんかかり、大汗をかいてヘトヘトになっていましたが、今年からは少々様子が異なります。
泉谷公園のほたる生態園を管理することとなった昭和の森協力会が、竹の伐り出し作業から当日まで協力してくださることになり、私たち素人には持ち合わせない道具と人力が登場しました。
電動のこぎりと、ストックと運搬を兼ねたトラックです。


おかげで、最も大変な竹の伐り出し作業はいつもの半分の時間で終了し、お茶休憩をしながら今後の段取りを打ち合わせたり、今の泉谷公園の蛍の様子などを聞くことが出来ました。
 

蛍のメスは500個くらいの卵を産むそうですが、その中で成虫になるのは1%なのだそうです。
そして寿命は1週間。
だから鑑賞する際には採ったりしないで心配りをしてね・・・とのこと。

そして今年は、ほたる観賞の機会も増えました。
蛍のみちしるべの1週間前、5月26日と27日の夜にも蛍観賞がしやすいように雰囲気づくりがされるようです。


その5月26日は伐り出した竹をキャンドルスタンドにするための切断作業日となっています。
キャンドルスタンドづくりは、どなたでも参加できます。
午後1時から、ほたる生態園横にある小屋にお集まりください。


泉谷公園の蛍は既にチラホラと舞い始めたそうです。
どうぞ、静かに闇の世界へお出かけください。

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