福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

黄昏時は誰ぞ彼という不安な時

2018年01月12日 | 自然


日没直前
今日は真っ赤な夕焼けでしたが、沈む夕日のはるか上空は青い空。
夏であればブルーモーメントというのだそうですが、まさにマジックアワーです。

この空を見上げていたら、心が折れてだんだん落ちていくのを感じました。
珍しい。
いつもは夕焼けに勇気をもらい、明日も頑張ろう!と思うのに・・・。

お正月休みが終わり、本格稼働が始まってまだ4日です。
それも、とても緩やかな動きばかり。
緩やか過ぎて、前進感がないことがかえって心の重荷になっているのでしょうか。
この燃えるような紅の空に圧倒されてしまいました。



Wikipediaを見ていたら、この夕暮れの時間帯は、逢魔時(おうまがとき)といって、昼間から夜へと移る不安定な時間帯で魔物が出やすい、と書いてありました。

そうなんだ(^^;
私は、あの瞬間に魔物に囲まれて自分を見失っていたのかもしれません。
やらなければならないことが山ほどあるのに、私でなければダメというものは一つもないのではないか?
などとふと思った瞬間に、魔物に取りつかれてしまったのでしょう。

そういえば、映画「君の名は」でも黄昏時が重要な時間帯として扱われていました。

この次に夕焼けを眺める際には、純粋に感動できるように、週末はゆったり過ごしたいと思います。

みなさまも、穏やかな週末をお迎えくださいね。


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