福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

遊歩道通行実験三日目

2008年07月02日 | 自転車施策

通行実験の報告ばかりでごめんなさい。

P7020003 しかし、チャリ会のメンバーが総力を挙げて取り組んでいるのですから、少しでもお役に立てれば・・・というのと、私自身も3日間参加することによって、初めて気づいたことなど、お伝えしたいことがてんこ盛りです。

それだけ、この社会実験は活気と発見のあるものなのです。

まず、3日目は新たな道具だてを準備しました。写真の赤い貼り紙で、自転車に注意を喚起するもの。

効果のほどは不明ですが、右側通行を遵守し始めた子どもたちのためにも、貼らずにはいられないのです。

さて、この3日間での私の気づきです。

P7020017 気づき1】 

泉谷小と泉谷中は向かい合っているだけに、先生方が分け隔てなく声をかけています。中学校の教頭先生と小学生とのハイタッチは微笑ましく、子どもたちがみんな笑顔へと変わって行きます。

【気づき2】

地域の方が、セーフティーウォッチャーをしながらゴミ袋を持ち、この近辺の遊歩道のゴミを毎朝、拾い集めている。中学校の教頭先生も大きなゴミ袋を持ち、毎朝周辺を歩き回っていらっしゃいます。今まで知らなかった!

【気づき3】

泉谷小の子どもたちは、毎朝始業前に校門に一列に並んで、中学校方面に向き、声を揃えて「おはようございます!」

【気づき4】

泉谷小のセーフティウォッチャーさんたちは、どうやらみんな顔見知りで仲良しになっているらしい。これは子どもにとっても学校にとっても大変心強い!

【気づき5】

3日目になると、子どもの顔もインプットされ、同時に行きかう大人のこともわかってきました。

笑顔が増えたような気がします。

【気づき6】

そういえば、3日間、両校教職員以外の行政の人は一人も見に来なかったっけ?

市民提案の活動に、もっと興味を示そうよ

              

例によって、思いつきです。


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