議会というところは、言論の府、討論の場、主張してナンボノモノですが、その思いをきちんと伝えるには、さらに高度な技術が要るように思います。
一人の議員としても、そして議会としても市民に対して説明責任があり、これをいったいどう説明するんだ?・・・というような結論を議会として出した時には、その内容を咀嚼するのにちょっと時間がかかるのです。
そんな思考の整理が必要な時に、頭脳疲労を癒してくれるのは田園風景で、つい、ふらりと足を運んでしまいます。
臨時議会のご報告もしなければならないのですが、その前に田んぼ大作戦の経過をちょっとご報告します。
先週末に悪戦苦闘した休耕田復旧は、臨時議会に没頭している間に、少しずつ進んでいました。
田んぼの表面を覆っていた枯れた葦や雑草が取り払われ、一部田んぼらしくなっています。
次はこの部分を広げる作業をします。
土の色が黒いので、いっぱいかき回して空気を入れた方がいい・・・とか、
思いのほか深いので、長靴より地下足袋の方がいい・・・とか、
平日に孤軍奮闘してる隊長のつぶやきを聞きながら、田植えの日を想像して胸を膨らませています。
畑でサツマイモの苗を植え、そしてここに稲を植えます。
幼児を連れた家族や子どもたちも一緒です。どんな騒ぎになるでしょう。
田植え決行は、5月28日の土曜日です。