福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

本格始動!改選後の議会

2011年05月10日 | 議会活動&千葉市政

 連休が明け、早々に議会活動が始まりました。

昨日(5月9日)は、改選後初の幹事長会議

未来創造ちばとして、議長応接室に入ると、「おっ!」という反応です。

この「おっ!」には、ポジティブともネガティブとも判断がつきかねるという顔色が添えられています。

そうです。伝統的会派にとっては、未来創造ちばという会派は、現時点では海のものとも山のものとも判断付き難い会派なのでしょう。

千葉市議会において、どんな役割を担うことができるか、スタートの1年がとても重要だと感じています。

      

 さて、改選後初の幹事長会議は、決めごとが山盛りです。

議場の議席指定から控室の間取り決定、各種委会の委員数の割り当て、臨時議会の運営、正副議長選挙、議会改革や特別委員会の設置等々、さらにはクールビズについてや、余震対応のためにヘルメット着用をどうするか・・・。

会派持ち帰りの検討事項もさまざまあります。

臨時議会は5月16日と17日ですが、幹事長会議では、それまでに丁寧に合意を図っていきます。

4年に1回、この時期のみ議長不在の幹事長会議ですから、議会事務局長が進行を代行です。

       

 本日(5月10日)は、午前9時から未来創造ちばの会派会議

控室はお引っ越しの最中で使えず、ジプシーのために議員応接室を借りての会議です。

新人議員が2名いますので、少し丁寧に幹事長会議の報告をしました。

また、研修や視察など積極的な提案も飛び出し、誰もが意欲満々です。

幹事長、押され気味ですが頑張ります。

    

 午後は代表者会議

これは市長主催の会議で、市長が各会派の幹事長に対して、千葉市の近況報告と議会に提案する議案説明をするものです。

今回は、震災対応の話がメインとなりました。

    

ところで、千葉市議会の会派構成は、今のところ以下のようになっています。

  • 自由民主党千葉市議会議員団  19人
  • 民主党千葉市議会議員団     10人
  • 公明党千葉市議会議員団    8人
  • 共産党千葉市議団       6人
  • 未来創造ちば         6人
  • 市民ネットワーク       2人
  • みんなの党         2人
  • 無所属           1人          合計54人

      

 幹事長会議への参加の権利は4人以上の会派(交渉会派という)の幹事長となっています。

2人会派の幹事長さんには、オブザーバーとして参加していただきご意見も聞いていますが、一人会派の議員には門戸を開いていません。

これで良いかどうか、今後の課題ではないかと思います。

そもそも、会派の根拠って無いのですよね、どこを探しても・・・???